目次
- キャッチーの意味や語源
- キャッチーの意味
- キャッチーの語源
- キャッチーの類語
- キャッチーの対義語
- キャッチーの主な使い方
- キャッチーなフレーズ
- キャッチーなタイトル
- キャッチーな曲
- キャッチーな広告
- キャッチーなデザイン
- キャッチーな曲の主な特徴
- 馴染みやすい王道
- インパクトがある
- 高音域を上手に使う
- 世界を代表するキャッチーな曲ベスト5
- 第5位 Uptown Funk ft. Bruno Mars / Mark Ronson
- 第4位 Don’t stop me now / Queen
- 第3位 Mambo No.5 / Lou Bega
- 第2位 Eye Of The Tiger / Survivor
- 第1位 Wannabe / Spice Girls
- 誰もが知ってるキャッチーなフレーズやタイトル
- NO MUSIC, NO LIFE /タワーレコード
- i’m Lovin’ it. / マクドナルド
- わたしらしくをあたらしく / LUMINE(ルミネ)
- 今日を愛するLION / ライオン株式会社
- キャッチーなフレーズはCMを見るとよく分かる
キャッチーの意味や語源
via pixabay.com
私たちは日々の生活の中で、なんとなく耳に残っているメロディーや、なんとなく覚えてしまった電車の中吊りの広告の言葉などを思い出すことがあります。なぜか記憶に残っているものの存在は皆さんも持っているはず。
人の脳内に印象を残す言葉やタイトルの形容表現として、『キャッチー』という言葉があります。今回はそのお話をしていきます。
人の脳内に印象を残す言葉やタイトルの形容表現として、『キャッチー』という言葉があります。今回はそのお話をしていきます。
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情報化社会が進む中で、私たちは手元の媒体で気軽に全ての情報にアクセスできるようになりました。その中でも特に記憶に残るものの特徴って、一体何なんでしょうか?
早速キャッチーという言葉について詳しく見ていきましょう。
早速キャッチーという言葉について詳しく見ていきましょう。
キャッチーの意味
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再三申し上げておりますが、キャッチーとは、『人にウケそうであるさま』『印象的なメロディー』『人気になりやすいさま』『人の心を捉えやすいさま』という意味です。
キャッチーという定型語として浸透しています。それとなくお察しの方も多くいらっしゃるかと思いますが、キャッチーのもともとの語源は何でしょうか?
キャッチーという定型語として浸透しています。それとなくお察しの方も多くいらっしゃるかと思いますが、キャッチーのもともとの語源は何でしょうか?
キャッチーの語源
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語源は英語である『catchy(キャッチー)』から来ています。直訳の意味は『ウケそうな』『人気を呼ぶような』という意味です。先程とほぼ一緒になります。
そしてこれは『catch(キャッチ)』の派生です。こちらの英単語は皆さんご存知でしょう『掴む』『捕らえる』という意味です。人の心や興味を掴むといったイメージが湧くことと思います。
またこの言葉も、日本語ではありませんが「キャッチする」という定型表現として浸透していますね。似たような言葉があるか見ていきましょう。
そしてこれは『catch(キャッチ)』の派生です。こちらの英単語は皆さんご存知でしょう『掴む』『捕らえる』という意味です。人の心や興味を掴むといったイメージが湧くことと思います。
またこの言葉も、日本語ではありませんが「キャッチする」という定型表現として浸透していますね。似たような言葉があるか見ていきましょう。
キャッチーの類語
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『印象的』『人目を惹く』『興味をそそる』といった言葉がキャッチーの類語になります。『印象的』は個性的ともとれます。人の心に残る時に使われます。また、『人目を惹く』も同様で、個性的であり印象に残るもののことを指します。
『興味をそそる』は、その存在が気になって個人的に探ったり調べたりさせてしまうような存在です。キャッチーな言葉を聞くと、それが何を表現するために生まれた言葉なのか気になってしまいますね。
『興味をそそる』は、その存在が気になって個人的に探ったり調べたりさせてしまうような存在です。キャッチーな言葉を聞くと、それが何を表現するために生まれた言葉なのか気になってしまいますね。
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また、最近になって流行りだした言葉ですが『バズる』という単語があります。これはまさに「流行る」という意味になりますが、キャッチーなものは必然的に流行のきっかけになります。キャッチーとバズるは相関関係にあることがわかります。
英語だと『attractive(魅力的)』といった言葉が類語になります。因みにですがご参考までに、”バズる”についての詳しい記事も載せておきます。ぜひこちらもチェックしてみて下さい。
英語だと『attractive(魅力的)』といった言葉が類語になります。因みにですがご参考までに、”バズる”についての詳しい記事も載せておきます。ぜひこちらもチェックしてみて下さい。
バズるの意味と語源は?バズるツイートの特徴と基準も! - POUCHS
皆さん「バズる」という言葉を知っていますか?今回は「バズる」の意味や、どうすればバズることができるのかを徹底解説していきます。また、バズったらどうなるのかやバズった後に気をつけなくてはいけないことも説明していきます。
キャッチーの対義語
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キャッチーの対義語は、これといってフレーズとして使われているものはありません。しかし、意味合い的に考えると『印象が薄い、または全く無い』といった言葉が当てはまります。
キャッチーの対義語が、「日常で使うフレーズ」化されていないことには理由があります。そもそも印象が薄いものは記憶にとどまらないからです。
キャッチーの対義語が、「日常で使うフレーズ」化されていないことには理由があります。そもそも印象が薄いものは記憶にとどまらないからです。
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「これは流行る(流行りそう)」は口にしたことはあっても、「これは流行らない(流行らなさそう)」を口にした経験は少ないのではないでしょうか。もし後者の発言をしたことがあっても、それは前提として”注目”をしているから言える言葉です。
つまり、『ダサい』はキャッチーの対義語にはなりません。注目をした上での感想だからです。流行りに化ける可能性を十分に含んでいるのです。
つまり、『ダサい』はキャッチーの対義語にはなりません。注目をした上での感想だからです。流行りに化ける可能性を十分に含んでいるのです。
キャッチーの主な使い方
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キャッチーという言葉について様々な意味や語源を知ることができました。次は、キャッチーの使い方について例をあげながら見ていきましょう。
これまでの語源と意味について述べてきたことから分かるように、キャッチーは形容表現です。形容表現とは名詞につくものです。具体例を5つご紹介します。
これまでの語源と意味について述べてきたことから分かるように、キャッチーは形容表現です。形容表現とは名詞につくものです。具体例を5つご紹介します。
キャッチーなフレーズ
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テレビのCMは1つの企業で秒単位しかPR時間を設けていないので、いかに短時間で人々の意識に残るかを重要視します。したがって必然的にキャッチーなフレーズを求められるので、CMはキャッチーなフレーズがたくさん転がっている場所と言えます。
代表的なものは、言葉の羅列にリズムや韻を感じられるものです。某有名お菓子製造会社の謳い文句に「やめられない、とまらない」というフレーズがあります。
またある会社では、「人の、時を、想う。」と三拍子に分けて、覚えやすくなる工夫をしています。言葉のリズムが頭に残りやすいという特徴につながっています。
代表的なものは、言葉の羅列にリズムや韻を感じられるものです。某有名お菓子製造会社の謳い文句に「やめられない、とまらない」というフレーズがあります。
またある会社では、「人の、時を、想う。」と三拍子に分けて、覚えやすくなる工夫をしています。言葉のリズムが頭に残りやすいという特徴につながっています。
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また、キャッチーなフレーズのもう一つの例として、英語を使う企業が増えています。
日本語で書くとあまり印象的ではなくとも、英語にすると響きが良くクールな印象を持たせることができます。例えば、某有名メーカーが掲げる『make it possible』や、『Leading Innovation』など。直訳するとそれぞれ「可能にする」「改革をリードする」という意味になりますが、英単語に置き換えることにより印象を残しています。
英語のフレーズを使うのはメーカーや金融機関が多く、業界の体質上海外と取引があるからでもありますが、英単語だと印象の残り具合が違うことがわかります。
日本語で書くとあまり印象的ではなくとも、英語にすると響きが良くクールな印象を持たせることができます。例えば、某有名メーカーが掲げる『make it possible』や、『Leading Innovation』など。直訳するとそれぞれ「可能にする」「改革をリードする」という意味になりますが、英単語に置き換えることにより印象を残しています。
英語のフレーズを使うのはメーカーや金融機関が多く、業界の体質上海外と取引があるからでもありますが、英単語だと印象の残り具合が違うことがわかります。
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