2020年2月12日 更新

日本三大鍾乳洞とは?自然が作り出した大迫力の鍾乳洞の見どころを徹底紹介!

自然の偉大さや荘厳さを感じるスポットと言えば山や海が思い浮かぶ人も多いでしょう。しかし、今、鍾乳洞が注目を集めています。日本にも鍾乳洞はあり、「日本三大鍾乳洞」が存在します。今回は、日本三大鍾乳洞や有名な鍾乳洞について詳しく紹介します。

スロベニアにある「ポストイナ鍾乳洞」は日本人にはあまり知られていませんが、年間50万人もの観光客が訪れるヨーロッパ最大の鍾乳洞です。世界各国から王族や皇族が視察に訪れています。

全長は20kmに渡り、様々な種類の鍾乳石を見られます。別名を「鍾乳洞の女王」と呼ばれ、鍾乳洞好きであれば1度は訪れたい場所です。

ポストイナ鍾乳洞のユニークな点は、鍾乳洞内をトロッコで移動することです。時速11キロで鍾乳洞内を間近に見られるので迫力満点であり、子供も飽きずに楽しめます。

鍾乳洞内は広大なので、それぞれが歩いて楽しむのではなく、ガイドと一緒に2キロほどを歩くスタイルです。鍾乳洞内のことも知れ、迷う心配もありません。

ネルハ洞窟

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「ネルハ洞窟」は、スペインのマラガ県東部の小さな町にあります。ドラマで一躍有名となり、避暑地としてヨーロッパの人々に愛されています。

ネルハ洞窟は、1959年にクロマニョン人の居住跡として発見されました。地元民がコウモリを捕まえようと洞窟に入ったところ、偶然発見されました。

一般公開されているのは3つのセクションのうち1つだけです。ゆっくり見ても1時間くらいで終わりますが、400段もの上がったり下がったりする階段があり、「歩くジェットコースター」の別名を持っています。

ロルトゥン鍾乳洞

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ロルトゥン鍾乳洞は、メキシコのメリダからおよそ2時間の距離にあります。近くにマヤ遺跡があり、ロルトゥン鍾乳洞も遺跡として認識されています。

ロルトゥンというのはマヤの言葉で「地下の花」を指します。言葉通り、神秘的で美しい光景が洞窟内には広がっています。光で優しくライトアップされており、色によって感じ方が異なることも魅力です。

通り抜けることができるため、この地域では昔からこの鍾乳洞を通り抜けることで新しい自分に生まれ変われると信じられてきました。

鍾乳洞へ行くと人生が変わると話題

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今回は日本三大鍾乳洞を中心に、日本や海外で有名な鍾乳洞を紹介しました。今まで訪れた事が無いという人も、住んでいる地域から近い鍾乳洞に出かけてみることをおすすめします。非日常を味わえ、小さな悩みは吹き飛ぶこと間違いなしです。

鍾乳洞を訪れることで、自然に触れてリラックス効果が期待できるほか、自然の偉大さに感動し、「自分の悩みは小さい、まだ頑張れる」と人生をいい方に転換できる人もいます。また、大自然の中でマイナスイオンを浴びられるメリットもあります。

パワースポットと称されることもある鍾乳洞、ぜひ訪れてみてください。日本三大鍾乳洞は誰でも楽しめるため、旅行のプランに組み入れるのもおすすめです。

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