2019年7月24日 更新

スーパー玉出の闇とは?店内の様子やまだまだ人気の理由も!

スーパー玉出は大阪を拠点に展開しているスーパーで、商品の価格がとても安く、主婦のみならずホームレスの味方とも言われています。そんなスーパー玉出ですが闇が多いとも話題になっており、話題性に欠けることはありません。今回は、スーパー玉出の闇や人気の理由に迫ります。

すべての商品が安いわけではないとは言っても、日本で1番安いと言えるくらい惣菜は安いことが特徴です。天ぷらから白ご飯、おにぎり、寿司、お弁当、中華系の惣菜に至るまで、充実した品数で、欲しいものが安いものが手に入りやすいというのはとても嬉しいですよね。

1日のうちに値引きセールも行っており、1番セールが多い時間帯は午前6時頃のようです。24時間営業でないところでは、閉店間際にタイムセールが開催されるところもあります。

ホームレスの人でも買える値段なので、この時間帯は店内に多くのホームレスが買い物をしていることでも有名なので、衛生面や匂いが気になる人は避けたほうが良い時間帯かもしれません。

自社ブランド製品も販売

Shopping Supermarket Merchandising - Free photo on Pixabay (503872)

大手のスーパーはプライベートブランドの商品を販売していることも少なくありません。イオンや業務スーパーもプライベートブランドを販売することで販売価格を安く設定できています。

プライベートブランドがなぜ安いのかについては、広告費が要らない分価格を安く設定できることや、自社で販売するために流通コストを低く抑えられることがあげられます。スーパー玉出も例外ではありません。

ただでさえ安く販売しているスーパー玉出ですが、プライベートブランドはとても安いと話題になっています。その中でも、熟成された食パンやベーコン、焼肉のたれが安くて美味しいと言われています。焼肉のたれはキンリューフーズとコラボした商品で、味にもこだわっています。

1円セールも実際にやっている

Apples Farmers Market Business - Free photo on Pixabay (503870)

運営する会社が変わったスーパー玉出ですが、従来の雰囲気を引き継いでいきたいと今でも1円セールが実施されています。1,000円以上の購入で対象となる商品を1点購入できる仕組みですが、とても人気なため夜遅い時間帯に行くと全て売り切れてしまっている可能性もあります。

また、日によって1円セールとは別に牛肉などが1グラム1円で売られています。これは誰でも買うことができるので、安くお肉を買いたい人にはぴったりでしょう。肉の種類によっては普通の店と変わらないですが、牛肉も1グラム1円なのはとてもお買い得です。

スーパー玉出がヤバいといわれる理由

Fantasy Spirit Nightmare - Free photo on Pixabay (503869)

スーパー玉出が有名になったのは、もちろん1円セールを始めとした激安スーパーのイメージが浸透したからです。しかし、良い噂だけではなく、「やばい」と言われており、普通のスーパーで買った方が安心だという人もいます。

ネット上にも、スーパー玉出の商品を実験的に買い、実食して健康被害が出ないかなどのビデオや記事も多く載っており、普通のスーパーとは違う雰囲気があります。

では、なぜスーパー玉出はやばいと言われているのでしょうか。

お惣菜の値段が安すぎる

Dishes Of Food Rich - Free photo on Pixabay (503868)

お惣菜は忙しい人や料理が面倒な人でも家庭の味を食べることができ、スーパーで買う人も少なくないでしょう。しかし、スーパー玉出のお惣菜は安すぎて逆に怖いと言われています。揚げ物などはほとんどが50円以下で丼ものも200円程で購入することができます。

普通のスーパーで購入すると約2倍の値段なので、いかに安いかが分かるでしょう。しかし、惣菜は本来、材料費や光熱費、人件費などを考えて値段が設定されているため、自炊した方が安くなる傾向にあります。

そのため、自炊するより安くなるであろう価格設定に、食材は新鮮なのか、油は綺麗なのかと疑問を持つ人は少なくありません。実際、安い惣菜を買ったものの、食べられない臭いがしたという口コミや、卵が見るからに腐っていたという口コミも寄せられています。

モラルの低い客も多い

Homeless Man Advice - Free photo on Pixabay (503867)

商品の価格が安いことから、買い物に来る人の質の低さが問題となっています。そもそも土地が高いところには出店しないため、ホームレスや仕事のない人が買い物にやって来ることは珍しくありません。

モラルの低い客も多く、店内で問題行動を起こしたり、店ともめたりする客も多いようです。また、エレベーターのある店舗では、エレベーターの中で放尿や脱糞をしないようにという張り紙からも分かるように、マナーを守れていない客も少なくないようです。

これぞ大阪の南の代名詞とも言えるような、スーパーのすぐ外でワンカップを片手に座り込んでいるおじさんの姿をみかけることは珍しくありません。

ネット上に報告される食品問題

Mold The Formation Of Moldy - Free photo on Pixabay (503864)

ネット上には、スーパー玉出で購入した食品が腐っていたり虫が混入していたりする報告が相次いでいます。加工品だけでなく、パックや袋入りの野菜や果物も見るからに腐っているものが混じってあり、安いからと買ったもののすべて捨てる結果になった人も少なくありません。

また、買った惣菜を温めたところ、消費期限内にも関わらず、明らかに腐った匂いを発していたこともあるようです。他のスーパーと比べて価格が圧倒的に安いですが、食品衛生に関して疑問が残るだけにスーパー玉出で買い物するのを止めた人も多くいます。

安心を買うか安さを買うかという消費者の選択に委ねられています。しかし、運営会社が変わったことで、今後そのようなマイナス面も改善されていく可能性も十分あります。

スーパーなのに出店反対運動が起こる

Protest Action Group Of - Free photo on Pixabay (503862)

通常、家の近くにスーパー、それも安いものを売っているスーパーができると知れば主婦は喜ぶ人がほとんどでしょう。家の近くで買い物ができ、安い商品を手に入れることができれば家計も助かります。

しかし、スーパー玉出が出店する際には治安が悪くなると出店反対運動が起こることも珍しくありません。そのため、大阪府内を中心に出店しているスーパー玉出ですが、富裕層が多い北摂地域には出店できず、多くが南の西成などを中心に出店しているようです。

あのまばゆいネオンの光が街の景観を妨げられたり、モラルの低い客に近所をうろつかれたりしたくないのが、出店反対運動に参加している人の意見です。

スーパー玉出が安い理由

Family Shopping Center Purchase - Free photo on Pixabay (503861)

以前まで安かろう悪かろうと思われていた低価格商品ですが、企業の努力によって最近では低価格でも質の高い商品を提供する店が増えてきました。そのため、もはや低下ではなくディスカウントストアなど割引されているところで買い物をする人も多いです。

その低価格競争によって戦えなくなったスーパーは閉店を余儀なくされます。その中でもスーパー玉出は着々と利益を増やし、店舗の拡大に成功しています。では、なぜスーパー玉出は成功しながらも安く商品を提供できているのでしょうか。

居抜きを活かした新規出店

Food Stand Drinks Beverages - Free photo on Pixabay (503860)

通常、新しいスーパーができる際には土地を借り、そこに新しい建物を立ててスーパーとして営業したり、元からある建物を買い取ることで店内を改装してオープンさせたりします。しかしそれでは初期のコストが多くかかることになり、客足が悪ければ利益が得られないリスクの高いものです。

その点、居抜き物件は元からある建物の内装を活かして出店するので、工事費を最低限に抑えることができ、オープンまで日がかからないことも利点です。これはドン・キホーテなどディスカウントストアも利用している手法であり、ここに安さの秘訣があります。

自社バイヤーの買い付け

Market Stand Spices - Free photo on Pixabay (503857)

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