2019年8月27日 更新

チノパンの交通事故詳細!逮捕されなかった理由は上級国民だから?

チノパンこと千野志麻アナウンサーを知っている人もいるのではないでしょうか。チノパンは交通事故を起こし被害者は死亡しています。チノパンの交通事故の真相や詳細、逮捕されなかった理由、チノパンのその後や現在についてもご紹介します。

目次

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車を運転していた88歳の男性は、旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長だといいます。2人の命を奪った交通事故を起こしているのに、この男性は逮捕されませんでした。

逮捕する必要があるかどうかは、証拠隠滅の可能性があるか、逃亡の恐れがあるかというので判断されていると言われています。社会的に地位が高い人は、顔も知られているため、逃亡することはないと考えられているのです。ですから、死亡事故を起こしても逮捕されないという状況になるようです。

現場検証の様子に非難殺到

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飯塚幸三元院長の現場検証の様子に非難が殺到しています。死亡事故を起こして本当に反省しているなら、献花台に手を合わせたり、誠意を見せるのが当たり前の行動でしょう。しかし飯塚幸三元院長は、献花台に目をやることも一切なく、手を合わせることすらしなかったそうです。

また、場所はどこかと聞かれた時には、「あそこ」と杖を差し棒がわりにして使ったりと態度が悪い一面も見られたのです。そのことでネット上では、自分のしたことを悪いと思っていない、威張っているなどと批判を浴びていました。

ウィキペディアから事故の情報が消える

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飯塚幸三元院長のウィキペディアから事故の情報が消えていました。悪いことをしてもウィキペディアには情報が載ります。何で情報が消えてしまったのでしょうか。

事故のことはもう済んだこと、もう関係ないとでも思っているのでしょうか。いくら元官僚で偉い立場にいた人だからって、特別扱いされ過ぎだと誰もが思うことでしょう。警察も飯塚幸三元院長のことを丁重に扱っているように見えます。やはり上級国民だから、一般人とは扱いが違うのでしょうか。

遺族が懲罰求めて署名運動

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この事故を受けて、遺族が懲罰を求めて署名運動を行いました。自分の不注意で人を死なせているにも関わらず、刑が軽いなんて納得がいかないでしょう。

ドライバーに対して、重い刑が与えられるように署名運動を行ったことで、1カ月くらいで20万人を超える署名が集まったとのことです。被害者女性の夫は、大きな事故を起こしても刑が軽かったら同じような事故は繰り返し起きてしまう、それを防ぐためにも法律や制度の改正してほしいと願っているのです。

池袋事件の飯塚幸三が逮捕されない理由

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死亡事故を起こしてるのに、逮捕されなかった飯塚幸三元院長。池袋事件の飯塚幸三元院長が逮捕されない理由についてご紹介します。

証拠隠滅の恐れがない

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池袋事件の飯塚幸三元院長が逮捕されない理由は、証拠隠滅の恐れがないことです。逮捕する必要があるかどうかは、罪が大きいかで判断するわけではないようです。

証拠隠滅の恐れがあると逮捕されますが、証拠隠滅の恐れがないと逮捕されないのです。飯塚幸三元院長は、事情聴取にも応じ、「ブレーキが効かなかった」と話しています。証拠隠滅の恐れがないのと、高齢で勾留に耐えられないという理由から、警察に出向いて話を聞くという状況になっているようです。

旧通産省の元工業技術院長

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池袋事件の飯塚幸三元院長が逮捕されない理由は、旧通産省の元工業技術院長であることも関係しているのではないかと言われています。普通なら、交通死亡事故を起こしたら、焦ってしまい、刑が重くなるのを恐れて、逃亡してしまうのではないかと判断します。

しかし社会的地位の高い人は、顔も知られていて、偉い立場にいる人が逃亡して捕まったら刑がますます重くなることがわかっています。そのことからも逃亡の恐れがないと判断され、逮捕されないということもあるのです。

叙勲・瑞宝重光章を受章した経歴の持ち主

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飯塚幸三元院長は、叙勲・瑞宝重光章を受章した経歴の持ち主でもあります。周りから一目置かれるようなすごい人なのです。上級国民だからこそ、警察関係も手出しがなかなかできなく、上層部に丁重に扱うように言われている可能性もあります。

また、飯塚幸三元院長は、事故の影響で自分自身も大けがをしているため、病院に運ばれ入院となりました。被疑者が現場にいなかったことで、現行犯逮捕できなかったという可能性もあるようです。

チノパンも飯塚幸三も上級国民と批判の的に

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チノパンも飯塚幸三元院長も交通死亡事故という大きな事故を起こしているにも関わらず、逮捕されませんでした。チノパンの場合は、父親が沼津市議会議員で、夫が福田康夫元首相の孫でもあります。社会的地位の高い人が身内にいることで、何らかの力が働いて、逮捕されなかったという可能性も考えられるのです。

また、飯塚幸三元院長の場合も、元官僚であるため、証拠隠滅や逃亡の恐れがないと判断されたため、高齢であることから勾留に耐えられないという理由があるために、逮捕されていないという可能性もあるのです。どうして人を死なせているのに、逮捕されないなんておかしい、遺族の気持ちを考えるとやりきれない思いになってしまうという人も多いでしょう。上級国民だからと批判の的になっているのです。

池袋事件の影響でチノパンの事故にも注目が集まる

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2019年に池袋で交通死亡事故が起きました。88歳での高齢での運転、暴走し親子2人を死亡させてしまったこの事件は、テレビでも多く取り上げられ、世間を騒がせました。杖をついて歩いている姿から、とてもまともに運転できるような健康状態だとは思えません。

元官僚だからといって、容疑者扱いをしない、逮捕されないなど、納得がいかないような問題がたくさん起きています。遺族としては、何の罪もない妻と子供の命を奪ったのだから、厳罰にしてほしいと思うのは当然のことです。この池袋事件の影響で、2013年に起きたチノパンの事故にも注目が集まりました。チノパンも死亡事故を起こしたのに、逮捕されていないからです。

飯塚幸三元院長の場合は、献花台に目を向けたり、手を合わせなかったり、チノパンの場合は1年経ったらもう自分の中では済んだことだと勝手に思っていたりと言った悪いことをしたという自覚がないような行動や態度が出ているのです。人を一人死なせてしまっているわけです。故意ではなくても死亡させたということで厳罰になるように法を改めてほしいと切に願うところです。

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