2019年9月19日 更新

日本各地にいたカラーギャングの過去の抗争や現在!池袋や埼玉にいた?

池袋や埼玉などの都市部を牛耳っていたカラーギャングを知っていますか。チンピラとも違うこのカラーギャングは、さまざまな悪行を行っていた組織だったのです。日本のギャングであるこの組織の紛争や現在の活動状況をご説明しますのでチェックしてみてください。

カラーギャングは現在も存在している!

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カラーギャングをご存知ですか。何となく聞いたことがあるという人は多いかもしれませんが、昔流行ったという記憶は残っているかもしれません。

実は、このカラーギャングは今でも存在しているのです。一時的に流行ったというわけではなく、今でもこのカラーギャングの存在は確認されているのです。

日本各地で目撃されていたカラーギャングの現在と、現在の紛争状況などについて解説していきます。気になるのは、今もなお、カラーギャングは活動をしているのかということでしょう。

カラーギャングの存在を良く知っている人は、カラーギャングを恐れているはずです。今でもなお、カラーギャングが活発に活動しているのであれば、都市部の見方は変わってくるでしょう。

カラーギャングとは

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では、カラーギャングとはどのような組織なのでしょうか。カラーギャングは、いわば、アメリカのストリートギャングの日本版のようなものです。

アメリカのストリートギャングを真似して作られていますので、エリアとしているのはあくまでも街中です。カラーと呼ばれている由縁は、そのカラーギャングのチームが色分けされており、関東地方だけではなく関西や九州などにも派生しています。

ギャングなので、基本的には街中で犯罪行為に及んでいる組織です。基本的には不良集団なので、高校生や中には中学生以下の子供とも呼べる者もこのカラーギャングに所属していました。

当時はそれほど、カラーギャングの存在は大きく、さらには若者を引き付けるような力があったのです。

アメリカのギャングとの違い

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アメリカにもカラーギャングが存在しています。アメリカのこうしたギャングと日本のカラーギャングとの大きな違いは、アメリカの場合には昔から続く差別などが存在しています。

また、日本との大きな違いは貧困です。アメリカのギャングの多くは貧困に悩んでいる若者がそうした組織に入る場合がほとんどであり、日本の恵まれた環境で起こす不良グループとは大きく異なっているのです。そのため、アメリカの場合には生き死にをかけたサバイバルようなようなギャングなのです。

日本の恵まれた環境とは大きく違うため、たくましさという面では大きく異なります。また、日本のカラーギャングは、見た目にとてもこだわっていました。

あくまでもカッコよさを追求したようなスタイルがカラーギャングだったのです。一方、アメリカのギャングは見た目にもこだわっていましたが、あくまでも生きていくためというスタイルだったため、ハングリーな見た目だったのです。

日本のカラーギャングは、恵まれた環境の人もたくさんいたはずです。

カラーギャングの行動

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日本のカラーギャングは、どういった行動を起こしているのでしょうか。日本のカラーギャングには、ある特定の行動パターンがあります。

そのカラーギャングの行動をご紹介しますので、ぜひ確認してみてください。多くのカラーギャングは、次にご紹介するようなパターンの行動が目立っていたのです。

薬物に手を出す

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まず、ありがちが行動パターンとしては、薬物に手を出すという行動があります。この薬物に手を出すというパターンは、まず最初に起こす行動パターンかもしれません。

カラーギャングの中でも、この薬物を使わないと組織に入っているとみなされないほど、ありがちが行動になります。薬物に手を出してこそ、カラーギャングの一員として認められるということもあるのです。

薬物は自分で使用するだけではなく、売買にも手を出す傾向があります。この薬物によって警察に謙虚される事例た事例もたくさんあります。

カラーギャングは、窃盗や一般人へのカツアゲなどによって収入を得ていましたが、一方で薬物の売買などによっても収入を得ていたとされています。

スプレーで壁や道路に落書きをする

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また、カラースプレーを使用して壁や道路に落書きをするという行動も目立ちます。不良グループもよくこうした壁や道路への落書きは行いますが、カラーギャングの場合には、その落書きをした場所は自分の縄張りであるということを誇示しているのです。

こうした行動は、アメリカのギャングもよく起こす行動パターンです。落書きして街を汚すという目的もありますが、むしろ自分の組織の力を表しているといった方が正解かもしれません。

カラーギャングによって、落書きのパターンが違うことも確認されています。カラーギャングのストレス発散のためにもこうしたスプレーで壁や道路に落書きをするということもあったはずです。

暴行をする

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暴行はカラーギャングとして、日常茶飯事の行動です。暴行をする目的はさまざまなで、組織としての収入を得るためにカツアゲする目的で暴行を行うこともあれば、縄張り争いによって組織同士で暴行を行うようなこともあります。

多くの場合はカツアゲ目的なので、年齢に関係なく収入のために暴行を行います。こうした行動も恐れることなくカラーギャングは行っています。

実際に暴行容疑で捕まったカラーギャングはとても多いのです。

自分のグループ色のものを身に付ける

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そして、カラーギャングと言えば、自分の組織のカラーを身に付けるという行動パターンです。自分のカラーギャングのカラーは赤であれば、赤いものを必ず身に付けています。

組織によっては同じ服で揃えている場合もあります。まさにユニフォームのようなものであり、ギャングとして活動しているときには、必ずこのユニフォームを身に付けています。

おそらく、カラーギャングが街に良く出没していたときには、さまざまなユニフォームを着た若者を目にしたのではないでしょうか。

無免許運転

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無免許運転は日常茶飯事だったはずです。日本のカラーギャングの中には18歳未満の若者も多く、自動車免許を取得できるような年齢ではありません。

そうした若者が無免許運転をするようなことは、当たり前のようにあった行動です。もちろん、無免許運転で運転をしていた車の中には、盗難車もたくさんありました。

こうしたことで捕まっても、カラーギャングは何ら反省するつもりはありません。むしろ、捕まった腹いせにまた無免許運転を繰り返すという行動も起こしていたのです。

盗みをする

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