2019年3月17日 更新

愛の本当の意味とは?様々な愛の形と恋との違いは?

愛とは人それぞれ考え方や感じ方が違ったり、その形も様々です。そして時代と共に変化する愛の形や【愛】の字を使った今人気の名前も一緒に紹介していきます。あなたにピッタリの愛の形を見つけこれからの人生を少しでも充実させてください!

愛の意味とは?

Tic Tac Toe Love Heart - Free photo on Pixabay (106139)

愛の意味。今まで深く考えたことはあるでしょうか。愛とはなにか?を考え出すときりがなく、人により考え方も様々です。

恋愛や男女関係に結びつくようなことを思い浮かべられる方が多いですが、愛には家族愛や物に対する愛、自分自身の振る舞いで表す愛など、世の中には無限大の愛があふれています。その一方で愛のとらえ方を間違え、人を傷つけてしまうような愛も存在します。大切な人を傷つけてしまわないように、愛について一緒に再確認しませんか?

【愛】これを一言で説明してと言われるとすごく難しいですが、簡単に説明したくないほど、考えれば考えるほど深く、愛おしく、かけがえのないものです。この壮大な【愛】というテーマに基づいてこれからお話していきます。

さまざまな愛の形

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愛の形も様々です。男女間に生まれる愛はもちろんですが、親子や兄弟などの家族愛、物や存在しない物などに対する愛など色々な愛の形があります。

人間同士の愛情は言葉で伝えるということができるので表現をしやすいですが、物に対する愛情や犬や猫のようなペットに対する愛情などは、こんなに愛しているのに伝わっているの?と不安になることもあります。人間同士でさえ、愛情をうまく伝えられているか不安になることがあります。ですがその不安も含めて愛なのです。

どのような愛のパターンがあるのかを紹介していきます。

親子など家族の愛

Swan Babies Baby Swans - Free photo on Pixabay (106146)

まずは家族愛です。自分の親に対する愛の感じ方と恋人に対する愛の感じ方は違うとおもいますが、この家族愛こそ何にも変えられない無償の愛ではないでしょうか。家族とは血のつながりはもちろんですが、夫婦は血の繋がりはありません。ですが無償の愛で繋がっている絆があります。

恋人同士だと、奢ってもらったり、全部男性が出していたりと、金銭的な問題がありますが家族には奢るなどはなく、親が生まれたときから無償の愛で育ててくれるのです。自分の命に代えても守りたいと思う、これこそが家族にしかない無償の愛なのかもしれません。

男女間の愛

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男女間の愛はお金というよりは、気持ちの愛情のほうが大きいです。パートナーを大切にしたいと思う気持ちや、誰にも取られたくないなど自分だけの特別なものにしたいといった気持です。このような気持ちは同じでも、男女間で愛情の感じ方は違うものです。

男性は直接的な愛情表現よりも間接的に愛情表現をする人が多いようです。例えば、仕事で成功し沢山お金を稼ぎ、パートナーにおいしい物を食べさせてあげたい、欲しがっているカバンを買ってあげたい、何不自由ない暮らしをさせたいと思う間接的な愛情です。

とても素敵なことですが、女性はそんなことよりも、いつでも手をつないでラブラブで居たい、毎日抱きしめてほしいなど、スキンシップを求めている人の方が多いので、その辺のすれ違いには注意したいです。

何かを大切にする愛

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そして何かを大切にする愛です。なにかとは、人それぞれです。ペットであったり大切にしている物の場合もあります。もちろん仕事や環境への愛、そして自分自身への愛も何かを大切にする愛の1つです。

すべてのことに当てはまりますが、何事にも愛情を持ち接することで人生はより豊かになります。例えば、植物にも愛情を持ち育てていると長生きします。逆に何の感情も持たずただ育てている場合、すぐに枯れてしまいます。これと同じように愛を持って接するのと全く持たずに接するのでは、大きな差が出てくるのです。

宗教からみる愛の形

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さまざまな宗教がありますが、愛の意味や形は少し違います。どの宗教がいい!などと、いいも悪いもありませんが、どのように違うのか順番に紹介していきます。

宗派により全く違い意味を持っていたり、調べだすと、とても考えさせられます。違いを知ることで今自分自身が愛について考えている思いが変化するかもしれません。

キリスト教での愛

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キリスト教での愛は有名な言葉がありますが「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。」この言葉のとおりとても深いです。

人をねたまないとは、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、すべてを我慢し、すべてを絶え忍ぶこと。このように愛をもって生きていきたいですが、誰しもが簡単に出来ることではないです。キリスト教での愛はとても美しいです。

古代ギリシアでの愛

Walhalla Hall Of Fame Great German - Free photo on Pixabay (106161)

古代ギリシアには代表的な二つの愛の概念があります。それは【エロス】と【フィリア】です。まずエロスとは互いに自らの片割れを求めるかのように愛し合う男女間の恋愛を表しています。そしてフィリアとは友情です。

友人との間にうまれる信頼や結束など、友愛を表しています。このように人との繋がりを深く求めている傾向にあり、ひとりひとり人間すべてに対する愛、すなわち我が子を愛するような神の無限なる無償の愛のことを表しています。

ユダヤ教での愛

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ユダヤ教とはキリスト教と同じ神教です。神観の違いはありますが、聖書を経典としているところは同じです。神観の違いとは、キリスト教はイエスが語った神の言葉【新約聖書】を経典し、ユダヤ教はモーセが語った【旧約聖書】を経典していると言われています。

そしてユダヤ教は「豚肉を食べない」や「土曜日は一切働かずに神に祈る」など決まり事があります。

仏教での愛

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仏教での愛は慈しみを意味する慈悲と、愛欲や愛着を意味する愛があります。簡単に説明すると仏教の愛は【異性】【お金】【名声】などへの【執着心】の意味なのです。ですのであまりいい意味で使われる事がありません。

愛イコール欲望というスタンスなので愛を否定しています。ですが慈悲とは「生命に対して楽を与え、苦しみを取り除くことを望む」といった意味もあるので【愛】を完全に否定している訳ではないのです。


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