2019年3月21日 更新

5本のバラの意味と花言葉は?他の本数の意味と色による違いも!

今回は、5本のバラにこめられた意味と花言葉を中心に、ほかの本数にも意味があるのかどうか、あるとしたらどんな意味があるのか見ていきます。また色別の花言葉も違いがわかるように紹介します。最後にバラにまつわるエピソードも紹介していますのでご覧くださいね。

Roses Orange Flowers Sheet - Free photo on Pixabay (107593)

「5本のバラ」が意味するのは、「あなたに出会えて本当によかった」という気持ちです。人生を共に歩んでいるパートナー、いつもそばにいて支えてくれる恋人、いっしょに涙を流してくれた親友など、あなたにとってかけがえのない存在のだれかに贈りたいのが5本のバラです。

奥さまへは白いバラを5本、恋人には真っ赤なバラを5本、親友にはピンクのバラを5本といったように、色別の花言葉と組み合わせるのもいいかもしれません。結婚記念日や大切な人の誕生日に「あなたに出会えて本当によかった」という言葉を添えて、5本のバラを贈ってみてはいかがでしょう。

5本以外の本数の意味

Bouquet Cloves Roses - Free photo on Pixabay (107629)

1本:「あなたしかいない」、「ひと目ぼれ」といった意味を表します。
2本:「この世界はわたしとあなただけ」といった気持ちを表します。
3本:「愛しています」という思いを表します。
4本:「死ぬまで愛しつづけます」といった意味を表します。
6本:「互いに愛し、敬い、理解し合います」といった意味を表します。

7本:「秘められた愛、通じぬ思い」といった片思いの愛を意味します。
8本:「思いやりと励ましをありがとう」といった感謝の思いを表します。
9本:「いつもいっしょ、いつもあなたのことを思っています」といった意味を表します。

10本:「わたしにとってあなたはパーフェクトな存在」という思いを表します。
11本:「最愛の人、ありがとう」といったパートナーへの感謝の気持ちを表します。
12本:「愛は日に日に強くなっていきます」といった意味を表します。

ここで「12本のバラ」にまつわるエピソードを紹介させていただきましょう。
昔々、ヨーロッパでは、男性が結婚を申し込みにいくとき、野に咲いているバラの花を1本ずつ積んで、全部で12本のバラを手にして恋人の元へ出かけて行くという習わしがあったそうなのです。それに対して彼女は、差し出された12本のバラの中から1本のバラを抜き取って、それを彼に渡してOKの意思を示したとのこと。

実はこの12本には、愛情・尊敬・信頼・誠実・感謝・幸福・希望・真実・努力・情熱・栄光・永遠があって、これらをすべてあなたに捧げます、という気持ちが込められているのです。何と感動的なプロポーズでしょう。

これが、結婚式で新郎が左胸につけるブートニアの由来なのですね。花嫁のもつブーケと同じ一輪の花でつくられるブートニアにまつわるバラのロマンティックなエピソード。今、話題になっていて、結婚式で「ダズンローズセレモニー」といった名称でいろいろな演出がされているようです。
Roses Flowers Rose Bloom - Free photo on Pixabay (108889)

13本:「わたしたちの友情は永遠です」といった意味を表します。
14本:「わたしは誇りに思っています」といった思いを表します。
15本:「ごめんなさい」といった気持ちを表します。
Red Roses Rose - Free photo on Pixabay (107674)

21本:「真実の愛をもってあなたに尽くします」といった意味を表します。
24本:「いつもいつもあなたのことを思っています」といった気持ちを表します。
50本:「偶然の出会い」または「永遠の愛」といった意味を表します。

99本:「永遠の愛」といった意味を表します。
108本:「わたしと結婚してください」といった求婚の意味を表します。
999本:「この愛は永遠につづきます」といった意味を表します。

バラの花をプレゼントするときにオススメのラッピング

Bride Marry Wedding Red - Free photo on Pixabay (107693)

以下では、バラの花をプレゼントするときに、どんな形で贈ればいいのか、お勧めのラッピングやそこに添える小物などを紹介します。バラの色別の花言葉や本数にこめられた意味も念頭においてご覧ください。あなたならばどれを選びますか?

花束にして

Bouquet Of Flowers Roses - Free photo on Pixabay (107708)

花束またはブーケは、最もノーマルでポピュラーな形態です。シンプルなだけにバラの美しさが引き立ちます。切り口に水を含ませたコットンなどを巻いておけば切り花でも長持ちします。最近は、切り口に保水ゼリーの入った袋をかぶせてくれるところもあるのでより長持ちするようになりました。

バラだけでも素敵ですが、アイビーなど、少しグリーンを添えるとバラの色が引き立ちます。そしてバラの色に合わせて和紙で包み、さらに透明のセロファンでラッピングして、同じようにバラの花の色に合わせたリボンを結びます。それだけで十分におしゃれで豪華な花束になります。

このとき、バラの花言葉を書いたカードをカードスティックにはさんで花束の中に差し込んだらいかがでしょう。セロファンの端に貼り付けるよりも、花束の中に一本のバラのようにさりげなく差し込んだ方が、花束を受け取った相手が後で楽しく読めるのではないでしょうか。

花瓶に活けて

Bloom Blooming Blossom - Free photo on Pixabay (107841)

同じ家に住むパートナーや家族にバラの花を贈るならば花瓶に活けてプレゼントするのも素敵です。この場合、バラの花を引き立たせるためにも、花瓶は派手でないシンプルなものを選びましょう。

この場合もバラだけでもいいですが、何か他のかわいい小花やグリーンを添えると華やかになります。また、カードスティックに花言葉を書いたカードをはさんで、バラといっしょに花瓶に差し込むのを忘れないようにしましょう。水替えのときのことを考えたら、花以外のもの、たとえばリボンやかわいいアニマルなどのオーナメントはあまり飾らない方がいいかもしれません。

カゴに活けて

Basket Bloom Blossom - Free photo on Pixabay (107843)

花瓶の代わりにカゴにバラを活けて贈るのもおしゃれです。この場合は、アレンジメントという形態になります。カゴの中にオアシスを詰めたプラスティックのプランターを入れて、そこにバラの花を差していきます。

カゴからあふれんばかりにバラの花が活けられているアレンジメントはそれだけで贅沢です。この場合は、バラだけでなく、野の花のような楚々とした花を脇役に添えるのもいいでしょう。もちろん、グリーンも忘れないようにしましょう。カードスティックに花言葉を書いたカードをはさむのもいいですが、かわいいぬいぐるみやオーナメントの人形に持たせるのもキュートな演出です。

花壇で

Roses Bloom Rosenstock Rose - Free photo on Pixabay (107852)

ローズガーデンなどの花壇に直接出向いて、そこで花を咲かせている地植えのバラを観ながら花言葉を唱えるというのはいかがでしょう。個人宅の花壇であれば、1本、切り取ってプレゼントすることもできますが、百花繚乱のローズガーデンに出向き、いろいろなバラを愛でながら、自分の思いを一番よく伝えることができるバラのそばでその花言葉を贈るのです。

季節を選ぶ方法ですが、バラが咲き乱れる季節のローズガーデンは、まさしくおとぎの国です。バラの中に埋もれるようにして佇む時間をつくるのも、素敵なプレゼントではないでしょうか。

鉢植えにして

Rose Pink Floral Arrangement - Free photo on Pixabay (107845)

これは、鉢植えというよりもプランターに活けこんだアレンジメントです。カゴに活けるときと同じように、オアシスを詰め込んだプラスティックの容器をプランターの中に入れて、そこにバラを差し込んでいきます。

この場合も、バラだけよりも主人公となるバラと相性のよい花やグリーンをいっしょに活けこむとニュアンスのあるアレンジメントができあがります。カードスティックに花言葉を書いたカードをはさんで差し込むのもいいですし、かわいいぬいぐるみやオーナメントの人形に持たせるのもいいでしょう。

バラにまつわるエピソード

Rose Book Old - Free photo on Pixabay (108040)

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