2019年9月21日 更新

ジェヴォーダンの獣は都市伝説ではない!本当にあった事件と獣の正体

実際にフランスで起こった事件「ジェヴォーダンの獣」という事件についてご存知でしょうか?大勢の人々が謎の獣によって惨殺されたこの事件は未だに謎が多い事件のひとつです。今回は、そんなジェヴォーダンの獣の正体や事件について詳しくご紹介していきます。

Hyena Africa Botswana - Free photo on Pixabay (649409)

ジェヴォーダンの獣の正体として2つ目に挙げられている仮説はハイエナのような異国の動物ではないかという説です。飼われていたものが逃亡し、人々を襲ったのではないかと主張されています。

実際に2種類のハイヘナが人を襲うことが確認されています。またそのうちのひとつのシマハイエナは縞模様が入っているのも特徴で、ジェヴォーダンの獣の目撃情報と一致します。

しかし、ハイエナは高く飛びあがったり、滑らかな足取りで走ることは考えられないといわれています。そのためハイエナではないかという説もあくまで仮設となっています。

ハイブリッドウルフ

Dog Nose Snout - Free photo on Pixabay (649432)

ジェヴォーダンの獣の正体の仮説として3つ目に挙げられている仮説は「ハイブリッドウルフ」という説です。また、ペットとして飼われていた雑種の犬ではないかという説もあります。

この犬や雑種説は自然史家のマイケル・ルイスさんら大勢から支持されているせつでもあります。また、オオカミとハスキーなどの大型犬との間に生まれた動物なのではないかという仮説も立てられています。

ハイブリッドウルフとは狼側の親のように人を恐れないのが特徴で、調教がしやすくいくつかの報告にもあったように人に随伴して歩くこともあると言われています。

フクロオオカミ

Wolf Predator Wildlife - Free photo on Pixabay (649468)

ジェヴォーダンの獣の正体として4つ目にご紹介する仮説は「フクロオオカミ」という仮説です。ジェヴォーダンの獣の外見と完全に一致しているのが特徴の動物なので仮設として挙げられています。

しかし、フクロオオカミは当時まだ絶滅危惧種ではありませんでしたが、まだイギリスですらタスマニア島へは入植しておらず未発見でした。

しかし、人間の手によって何らかの入手ルートで入手し、フランスに侵入したという可能性もあるのではないかと考えられています。

ナマケグマ

Baby Teddy Bear Play - Free photo on Pixabay (649453)

ジェヴォーダンの獣の正体の仮説として5つ目にご紹介する仮説は「ナマケグマ」という仮説です。人間に飼育されていたナマケグマが逃げ出してしまったか、飼い主が故意に逃がしたのではないかと考えられています。


実際に多くの目撃情報を元に作成されたイラストはナマケグマに外見が似ていて、経路や大きく長い尻尾を除けば体的にも特徴が一致すると言われています。

また、ナマケグマは人間を襲う際に顔面にかみついたり、爪で人間の頭皮を裂いてしまうこともあると報告されています。

絶滅動物

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ジェヴォーダンの獣の正体の仮説として6つ目に挙げられている説は「絶滅動物」ではないかという説です。絶滅したはずの動物の隠れ住んでいた一団が戦争による山野の荒魔などの理由で、住居を追われたという説です。

ハイイロオオカミの先祖ダイアウルフや目撃証言と一致する特徴をもった古代の大型ハイエナのパキクロクタなどの説があります。

しかしどれも根拠は無く、あまり現実的ではない説だと言われているのも特徴の説です。一番可能性がある説としてはやはりオオカミであるのではないかという説が濃厚のようだと言われています。

狼男

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ジェヴォーダンの獣の正体として7つ目に挙げられている仮説は「狼男」ではないかという説です。狼男は架空上の人物なのでこの説は低いですが、実際にオオカミ男の仕業だったとしたら納得です。

また、オオカミの姿をした人間ではないかという説もあります。フランスの歴史の中では獣による事件が多々あります。その一つに17世紀初頭に起こったベリゴール地方の子供を襲った獣の事件があります。

しかしそのその獣の正体というのが13歳の少年だったのです。少年はオオカミの毛皮を身にまとい50人もの子供を殺して食べていたのです。なのでもしかしたら人間の可能性もあるのではないかと考えらられています。

陰謀説

Hand Silhouette Shape - Free photo on Pixabay (649519)

ジェヴォーダンの獣の正体として8つ目に挙げられている仮説は「陰謀説」という仮説です。この仮説が立てられた理由は犠牲者が多すぎるからです。

犠牲者が多すぎることから単体の個体による襲撃ではない可能性や、陰謀説がつぶやかれています。しかし、その陰謀も詳しくは分かっていないことが多く仮説にすぎません。

このように仮説は沢山立てられているものの、ジェヴォーダンの獣の正体について真実は分かっていない状態です。

ジェヴォーダンの獣が日本で目撃された?!

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日本でもジェヴォーダンの獣のような獣が目撃されていたのをご存知でしょうか?目撃された場所は神奈川県の横須賀市で恐竜のような形をした謎の生物だったといわれています。

この生物は大型犬ぐらいの大きさで口から鋭い牙が出されていたといいます。また、背中と尻尾にはひれがついているという情報もある奇妙な生物ですが、ジェヴォーダンの獣に似ているのではないかという情報もあります。

この生物については詳しく分かっておらず、ジェヴォーダンの獣と一致するのかどうかも不明です。しかし、日本に何らかの未確認生物がいたのは確かなようだといわれています。

事件がモデルとなった映画「ジェヴォーダンの獣」

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ジェヴォーダンの獣と呼ばれている事件の経緯やジェヴォーダンの獣の正体の仮設などについてご紹介してきましたが、未だに謎が多いジェヴォーダンの獣は、小説や映画などにもなっています。

その中でも特に注目を集めたのが今回ご紹介したジェヴォーダンの獣事件がモデルとなった映画「ジェヴォーダンの獣」という映画です。

この「ジェヴォーダンの獣」という映画の評価やあらすじについて、ここでは詳しくご紹介していきます。ジェヴォーダンの獣」という映画が気になっている方はもちろん、ジェヴォーダンの獣について映像で知りたいという方もぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。それでは早速ご紹介していきます。

映画のあらすじ

Movie Reel Projector - Free photo on Pixabay (650037)

まず最初にご紹介するのは映画のあらすじです。フランス革命前夜のフランスが舞台となっています。そんなフランス革命前夜のフランスの山岳地帯で正体不明の獣が村人たちを惨殺していきます。

そのうわさが広がり、王の耳にも届きます。そんな噂を耳にした王は騎士で学者のフロンサック(サミュエル・ル・ビアン)とマニ(マーク・ダカスコス)が獣の調査を始めるが…といったあらすじです。

実際にあった事件を元にしているだけあってリアリティーあるお話しとなっています。

映画の評価

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