2019年9月4日 更新

大迷惑!ローアングラーによる被害が拡大!対策方法を紹介していきます!

コミケやストフェスでコスプレイヤーを狙う悪質なローアングラーが問題となっています。ローアングラーに迷惑しているという方も多いのではないでしょうか。この記事ではローアングラーによる盗撮対策などをご紹介しているので、ぜひご覧ください。

ローアングラーとは

Camera Olympus Digital - Free photo on Pixabay (604739)

最近コスプレ界において大きな問題となっている「ローアングラー」についてご存知でしょうか?ローアングラーとは、直訳すればローアングルをする人、より具体的には低い角度(ローアングル)から写真撮影を行う人を意味する言葉です。

コスプレのイベントなどにおいてはコスプレイヤーが写真撮影を許可することも多いですが、常識と礼儀を持って普通にコスプレイヤーを撮影する紳士的な人ばかりではありません。中には女性コスプレイヤーのパンツや足・お尻などを性的に撮影する目的で、スカートの下にカメラを差し込んだり、床に接するほどの低い位置(ローアングル)から写真撮影を行う不届き者もいるのです。

このような迷惑行為を行うカメラマンのことを、俗に「ローアングラー」と呼んています。この記事ではコスプレイヤーを恐怖と恥辱へと追い込む大迷惑なローアングラーへの対策方法についてご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ローアングラーの出没場所

Woman Photographer Sexy - Free photo on Pixabay (604741)

女性コスプレイヤーからすると、許可していないのにもかかわらず足やお尻、パンツなどを撮影するためにローアングルで写真撮影を行うローアングラーの存在は、迷惑でしかありません。

たとえ露出の多いセクシーなコスプレをしていたとしても、自分の望まない形でローアングラーに写真を撮られることは恐怖であり、性犯罪に遭ってしまったように感じられるのです。では、女性コスプレイヤーの活動を脅かす迷惑なローアングラーはどのような場所に出没しやすいのでしょうか?

ここではまず、ローアングラーが出没しやすいスポットをピックアップしてご紹介していきます。このような場所でコスプレなどを行う女性は、ローアングラーが出没することを想定して事前対策を行いたいものです。

コミケ

Chibi Anime Cute - Free image on Pixabay (604742)

ローアングラーの出没スポットとして最も有名なのが、コミケ(コミックマーケット)です。同人誌即売会であるコミケは、日本のみならず世界中のオタクやコスプレイヤーにとっての聖地的なイベントでもあります。

この日のためにコツコツ節約やダイエットをして、完璧なコスプレを披露しようと努力しているコスプレイヤーも少なくありません。しかし、そんなコスプレイヤーの努力や夢を打ち砕くのがローアングラーなのです。
Woman Desperate Sad - Free photo on Pixabay (604867)

素敵なコスプレを披露している女性コスプレイヤーを見つけるや否や、何十人ものローアングラーが取り囲み、傍若無人にもスカートの中にカメラを勝手に入れ込んで下着を盗撮するなど、もはや性犯罪と言っても過言ではないケースも頻発してしまっています。

女性コスプレイヤーからすると、普通に写真を撮ってくれるカメラマンもいる中で、ローアングラーに対し注意をしたり怒ることの心理的なハードルは高く、「我慢するしかないのかも」と正当な抗議であっても憚られるものです。

何よりローアングラーに取り囲まれるようにして執拗に写真を撮り続けられると半ばパニックになってしまい、抵抗もできなくなってしまいます。

カスタムカーイベント

Girl In The Car Photoshoot Behind - Free photo on Pixabay (604743)

カスタムカーイベントも、ローアングラーが出没しやすいスポットのひとつとして知られています。というのも、カスタムカーイベントにはモデルや女優の卵などの美しい女性たちがコンパニオンとして露出の多いセクシーな服装で車の横に立ち、車をアピールすることが多いからです。

彼女たちは仕事としてセクシーな服装を身にまとい、車に注目してもらうために車の横に立って写真撮影に応じてくれます。これに付け込んで、「写真撮影が許可されているんだから性的な目的でローアングルから撮影してもかまわない」と勘違いするローアングラーも少なくないのです。

女性たちは内心嫌だ・怖いと思っていても、ローアングラーに注意をしたり怒ると「仕事場で揉め事を起こした」というレッテルを貼られてしまいかねないため、我慢して笑顔でローアングラーの迷惑行為に耐えざるをえません。

レースクイーンイベント

Auto Racing Nascar Car - Free photo on Pixabay (604746)

ローアングラーが出没しやすいスポットのひとつとして忘れてはならないのが、レースクイーンイベントです。レースクイーンイベントには、肌を大きく露出させたセクシーなコスチュームを着た、美しいレースクイーンたちが登場します。

レースクイーンたちの撮影は許可されていますが、それをいいことにローアングルから下着やお尻などを盗撮しようとするローアングラーも多いのです。さらに悪いことには、レースクイーンのほとんどは足を露出したミニスカートを着用しているため、ローアングラーにとっては簡単に盗撮ができます。

レースクイーンもカスタムショーのコンパニオンの女性たちと同様に、仕事として写真撮影に応じているため、お客さんとも言えるローアングラーが迷惑行為を犯しても、面と向かって注意しにくいという状況にあるのです。

ストフェス

Postapokalipsis Punk Costume - Free photo on Pixabay (604747)

ローアングラーが出没するスポットのひとつとして、ストフェスも挙げられるでしょう。ストフェスとは日本橋ストリートフェスティバルの略語で、大阪市のでんでんタウンで開かれるコスプレなどオタクカルチャーのイベントのことです。

ストフェスには毎回、趣向を凝らしたさまざまなコスプレを披露する女性コスプレイヤーたちが参加していますが、そんな彼女たちを狙って悪質なローアングラーも出没してしまうのです。

下半身などを盗撮しようとして、地面にカメラを付けるようにしてローアングルから執拗に女性コスプレイヤーの写真を撮影し、彼女たちを取り囲んで勝手に卑猥な写真を撮り続けます。

ローアングラーが迷惑な理由

Argument Conflict Controversy - Free photo on Pixabay (604753)

以上では、ローアングラーの基本情報と出没しやすいスポットについてご紹介してきました。ローアングラーの恐ろしいところは神出鬼没であり、なおかつ集団で女性コスプレイヤーを取り囲んで撮影を行うため、女性コスプレイヤーはパニックと恐怖で身動きできなくなってしまうことが多いという点にあります。

ここからは、ローアングラーが迷惑がられ嫌がられている理由について、より詳しく見ていきましょう。コミケなどに行くとローアングラーが多くいるため、ともすれば「自分も同じことをしても許されるのでは」と勘違いしてしまう人も出てきやすいものです。

ですが、以下でご紹介するようにローアングラーは迷惑でしかありません。ローアングラーの真似をしてしまわないためにも、ローアングラーが迷惑な理由についてチェックしてみてください。

まず嫌がっているレイヤーが多い

Shocked Upset Person - Free photo on Pixabay (604757)

ローアングラーの存在が迷惑である理由としてまず挙げられるのが、そもそもコスプレイヤーの多くがローアングラーから撮影されることを嫌がっているということです。

どんなに露出の多いコスプレをしていたとしても、それはローアングラーから卑猥なアングルで盗撮をされていいという意志表示では決してありません。普通に正面から撮影をされる分には歓迎だけれど、エロ目的でローアングルで撮影をしてくるローアングラーは絶対に許せないという女性コスプレイヤーも非常に多いのです。

嫌がっているにもかかわらず、女性コスプレイヤーの意志を無視して自分勝手に卑猥なローアングル写真を撮り続けるローアングラーは、まさに害悪ともいうべき存在でしょう。

本当にコスプレを撮影したい人が撮影できない

Angry Man Hoodie - Free photo on Pixabay (604758)

本当にコスプレを撮影したい人が撮影できなくなってしまうからというのも、ローアングラーが迷惑がられる理由のひとつとして挙げられるでしょう。

コミケなどのイベントでは、自慢のコスプレを披露したいコスプレイヤーと、コスプレイヤーを美しくカメラに収めたいカメラマンとの共同作業のような絆が存在しています。そんな中で、ローアングラーはコスプレイヤーとカメラマンとの信頼関係をぶち壊し、純粋な気持ちでコスプレイヤーを撮影しようとするカメラマンの邪魔をしてしまうのです。

ローアングラーは他のカメラマンを押しのけるようにして女性コスプレイヤーを取り囲み、しつこく撮影を行うため、他のカメラマンは十分に満足のいく撮影ができなくなってしまいます。

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