2019年8月19日 更新

工藤静香の絵の実力は?入選・特選受賞が話題となった仁科展とは?

仁科展入選の常連と言えば、工藤静香さんの名前があがるほど工藤静香さんの絵は有名で数々の受賞歴がありますが、実際に絵の実力はどのようなものなのでしょうか?工藤静香さんの絵の実力や評価、仁科展、そして最新情報などについてご紹介していきます。

Kudo_shizuka on Instagram: “ファンサイトで何度かチラッとお見せしている春季展用の絵のほんの一部です。ファンサイトのみだと一方通行ですが、30周年にインスタグラムと連動する事で、ファンの方の声が聞けて良かったです。…” (569023)

絵が描くことが趣味でずっと描き続けてきた工藤静香さんの絵画は、1990年に二科展で入選してから、様々な場で披露され、その度に注目を浴びてきたことから業界内でも徐々に認められるようになりました。

そして、数々の入選をしている工藤静香さんの絵は人物像が多いのですが、独特のタッチで描かれており、神秘的なその独特さに魅かれて徐々にファンも増えていき、工藤静香さんの絵を毎回楽しみにしているファンが大勢います。

絵画や絵画グッズが高値で取り引きされることも

Kudo_shizuka on Instagram: “去年の二科で2点入選して会友推挙を頂いた作品。美術館では縦にしか飾れませんでしたが、本当は二枚で一枚になるように描いてあるんです!一枚80号、ハガキ80枚の大きさになります。タイトルは心模様” (569026)

工藤静香さんの描く絵は何度も二科展で入選していますがその絵を実際に販売もしており、工藤静香さんの絵画や絵画グッズが高値で取り引きされることもあります。

どれくらいの値で取り引きされているのか?ですが、平均して10万円前後で販売されており、高いものだと35万円~45万円で取り引きされています。

工藤静香さんは、大作に挑むときもありますので、スケールの大きいものに40万前後の高値がついていると言われています。

仁科展とはどのようなものか

Instagram post by (569058)

工藤静香さんの入選はもはや常連となっている二科展とは、どのようなものなのでしょうか。二科展や二科展の審査などについてご紹介していきます。

仁科展とは

Kudo_shizuka on Instagram: “親友から、静香は1日一回、5分でいいから無になる時間を作りなよ!!と言われ、確かに無になる時間がないなぁ、、、と、思いながら描いた絵です。既にその時点で無っはないけど、親友の貴重な意見だし、ちゃんと深呼吸をするようになりました。1日5分の無の時間。。やってみようよ(⌒▽⌒)” (569030)

二科展とは、日本の美術団体の一つである公益社団法人 二科会(にかかい)による、美術展覧会のことを『二科展』と言い、絵画部・デザイン部・彫刻部・写真部からなり毎年秋ごろ開催されています。

大正時代に日本画の新旧という二科にたいして、洋画には新旧の二科がなく、そのことを不満に思った一派が独立して作られたものが二科会です。

そして、多くの芸術家を輩出しており、過去出品している有名な作家には、熊谷守一さん、杉浦正美さん、岡本太郎さんなどがいます。

芸能人枠があるのではと揶揄されることも

💠工藤静香💜Kōki💜UNOFFICIAL on Instagram: “画家でもある歌手の工藤静香(48)が「第103回二科展」に入選し、東京・六本木の国立新美術館を訪れた。…” (569048)

二科展は工藤静香さんだけではなく、石坂浩二さん、五月みどりさん、八代亜紀さん、押切もえさん、若月佑美さん(乃木坂46)など様々な芸能人が入選しています。

そのため、二科展には芸能人枠があるため落選しないのではと揶揄されることもありますが、芸能人は知名度があり入選すれば話題になります。

ですので、話題になることで芸能人という部分が強調されやすくなり、芸能人は落選しないというイメージがつき、そのことによって芸能人は入選する、芸能人枠があるように見えるのではないでしょうか。

実は入選の難易度は低い

Kudo_shizuka on Instagram: “このInstagramで人を中傷する様なコメントや悪口なんてありません。 皆さんモラル、マナーがある素敵な方ばかりです。…” (569036)

二科展でといえば入選することさえ難しいというイメージが強くありますが、実は入選の難易度は低いとされており、二科展・絵画部では搬入点数にたいして約3分の1、または4分の1が入選するという審査基準がユルイものです。

このように、実際の内情と二科展に入選することは難しいという世間のイメージとのギャップがるため、芸能人の二科展ビジネスが生まれやすく、工藤静香さんの連続入選にも偉業でないという声もあがっています。

工藤静香の絵の実力は?

💠工藤静香💜Kōki💜UNOFFICIAL on Instagram: “#工藤静香” (569061)

二科展で連続入選・特選受賞を果たしている、工藤静香さんの絵の実力は一体どれくらいのもので、どのような方法で絵を学んだのでしょうか。

工藤静香さんの絵の実力や評価などについてご紹介していきます。

工藤静香の絵は独学?

Kudo_shizuka on Instagram: “今日は絵を紹介します。この絵のタイトルは精霊spirit です。あらゆる生物、無生物問わずに、宿る力を表現したくて描いた作品です。” (569032)

工藤静香さんは若いころから絵を描くことが趣味と語っていることから、独学で描いていると思われがちなのですが、工藤静香さんには長年師事がいました。

工藤静香さんは長年、画家の原良治さんに師事し、原良治さんは現在は亡くなっているのですが、亡くなるまで原良治さんのもとで絵を基本から学び、絵にとても熱心に取り組んできています。

このように工藤静香さんは独学で描いているのではなく、基本からしっかり学び、そして基本をしっかり学んだうえで工藤静香さんの感性によって描かれています。

仁科展での受賞歴などからも一定の評価がある

Kudo_shizuka on Instagram: “13年前くらいに描いた50号の絵。友人の家に飾ってあるこの亀と、久しぶりに会いました。凄く素敵に大切にしてくれていて、嬉しかった。” (569037)

二科展常連となっている工藤静香さんは、2010年に『瞳の奥』で特選受賞をし、画家としての評価が高まったことと、連続入選の受賞歴などから一定の評価があります。

特選受賞をした人は、二科会の会友になる推薦を受けれるようになるため、2010年に特選受賞をした際に工藤静香さんも会友になるのでは?と言わていました。

そして、2016年の20回目の入選をきっかけに会友推挙で選出されましたが、芸能界では工藤静香さんが初めとなり、その実力は確かなものと高い評価があります。

ネームバリューによる受賞だと批判の声も

💠工藤静香💜Kōki💜UNOFFICIAL on Instagram: “#工藤静香#shizukakudo #kudoshizuka#6月12日リリース #Deepbreath洋楽カバーアルバム#6月13日POPINライブツアー私とピアノ開始” (569054)

工藤静香さんの絵については一定の評価がある一方で、数多くある受賞は実力ではなくネームバリューによるものだという、批判の声も多くあります。

工藤静香さんは、「愛絵理」で活動しており、そのサインが必ず目立つところにあえてしているという声もあがっており、そのようなことからネームバリューによるものと言われています。

また、買い手も工藤静香さんの絵ということで買っている人もなかにはいるでしょう。ですが、芸能人だからと言って二科展で受賞できるようなものではないと言われています。

クリムトのパクリだと言われることも

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