アラビア人の男女の性格の特徴は?恋愛観・結婚観や接する際の注意点も

貴方はアラビア人と聞くとどんなイメージを持つでしょうか?男性は浅黒い肌をしていて黒髪、女性は目だけ出して顔を覆っているそんなイメージでしょうか。今回は、知っているようで知らないアラビア人について、アラビア人の名前や特徴、文化や歴史を徹底解説します!

アラビア人とは

Animal Arabian Camel - Free photo on Pixabay (408441)

アラビア人とは、もともとアラビア半島に住んでいたアラビア語を母国語とする人々のことを指します。アラビア人というと、暑さと乾燥に強く、浅黒い肌に黒い髪を連想する人も多いと思いますが、本来は日焼けしなければ肌が白く、金髪の人もいて、成長すると共に髪の色が変わっていく人もいるのだそうです。

顔の特徴としては、二重で大きな目にまつ毛が長く、鼻は高くて長く彫の深い顔をしています。瞳の色は、茶色や黄土色が多いそうですが、青や緑色の瞳を持つ人も一部いるのだそうです。

スラリとした長身に背が高く、女性は目以外の部分を全て布で覆っている印象が強いですが、アラビア人女性の全てがあのような格好をしているわけではありません。あれは、イスラム教の女性の恰好なのです。

アラビア人の特徴や基礎知識

Quran Islam Alanya - Free photo on Pixabay (408450)

アラビアというと日本人にとっては遥か遠くに感じるかもしれません。確かにアラビア語を見ても、ミミズがはっているような文字が記号のように見えて英語のようには読めませんし、アラビア人の居住地や人種、歴史や言語、食文化や宗教を聞かれても直ぐには出てこない人の方が多いでしょう。

ですが実はアラビアと日本には共通点や歴史的な繋がりがあるのをご存知でしたか?例えば、アラビアには日本と同じように書道があり、日本人と同じように文字に美意識を求める文化があります。また、日本の寄せ木細工のルーツはアラビア伝来の幾何学文様なのだそうです。

また、キャンディやレモン、オレンジ、シュガーと言う言葉は日本でもなじみ深いですが、これらの言葉はアラビア語から生まれた言葉と言われています。

居住地や人種

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アラビア人は現在、アラビア半島や西アジア、北アフリカなどのアラブ諸国を居住地としています。人種としては、シリア人・パレスチナ人・エジプト人・アラビア語で『日が沈むところ』『西』を意味するマグリブ(モロッコ・アルジェリア・チュニジア・北アフリカ北西部に位置するアラブ諸国)に居住するアラブ語系民族などがアラビア人と呼ばれています。

ただし、スーダンやモーリタニアなど『ブラックアフリカ』と呼ばれる地域に住んでいるネグロイド(黒人)の中にはアラビア語を話す人もいて、こうした人々をアラビア人に含めて考える場合もあるようです。

ちなみに、日本のテレビ番組などではラクダに乗った遊牧民として印象が強いアラビア人ですが、これは彼らの一面的な姿に過ぎず、本来の彼らは穀倉地帯を抱える農耕民族だと言われています。

アラビア人の歴史

Morocco City Historic - Free photo on Pixabay (408469)

イスラム教の創始者ムハンマドが登場する以前、アラビア人はぞれぞれに部族社会を形成し、部族間で水や利権などを巡って争いを繰り返し、それぞれの神を礼拝する多神教を形成していました。しかし、7世紀になりムハンマドが厳格な一神教であるイスラム教を創始したことにより、アラビア人を統一しました。

イスラム教の教団国家は当初アラビア人主体で構成されていましたが、イスラム教の拡大に伴い次第にアラビア人・非アラビア人の区別はなくなり、アッバース朝の時代にはイスラム帝国としてアラビア人の概念そものが拡がっていったと言われています。

イスラム世界では錬金術を原点に科学や数学・哲学や文学も発展しましたが、17~18世紀を境にヨーロッパで起きた産業革命や科学革命に後れを取るようになり、その後20世紀初頭にオスマン帝国の支配や欧州列強の植民地支配に抵抗するため、中東における国を超えたアラビア民族の連帯思想が勃興し、アラビア語を話す人々の間でアラビア人という民族思想が強くなったのだそうです。

アラビア人の話す言語

Quran Yasin Cemetery - Free photo on Pixabay (408475)

アラビア人の話す言語はアラビア語ですが、現在使用されているアラビア語は、公式の場で使用される文語のフスハーと日常会話で用いられる口語のアーンミーヤの2つに分けられます。

イスラム教の聖典コーランは古典アラビア語で書かれていますが、フスハーはこうした宗教関係の文章や書籍・雑誌・新聞・公的な場での会話やニュースなどで使用され、学校教育で習う公式のアラビア語となっていますが、日常会話では殆ど使用されないのだそうです。

こうした公式のアラビア語フスハーを近代に入って簡単なものに練り直し、新しい言語などを大量に追加することで成立したのが、アーンミーヤです。アーンミーヤは日常で使われる言葉を指しますが、アラブ諸国や地域によって言語にヴァリエーションがあり、日本で例えるとしたら東北・四国・九州など地域によって異なる方言に近いです。

アラビア人の食文化

Ramadan Dish Arabic - Free photo on Pixabay (411225)

日本ではまだまだ食べる機会の少ないアラブ料理ですが、実は欧米ではポピュラーな食事として多くの人に好んで食べられているのだそうです。それはアラビア人の食文化が、羊肉・豆やトマトの等の野菜・ミントやカルダモンなどのハーブ類・ナッツといったヘルシーな素材を使っているのが理由です。

その中でも、特に柔らかく煮込んだ羊肉は臭みがなく、スプーンで切れるほど柔らかいため、一度食べると虜になってしまう人が多いのだとか、また同じ羊肉を使った肉料理でも、香辛料の香りが食欲をそそるケバブは日本でも人気がありますね。

アラブ料理では煮込みスープ、シチューなどはほとんどトマトと煮込まれているのでヘルシーです。アラビア人は肉食の文化ですが、お客さんをもてなす時には御馳走として魚料理を出すこともあるそうです。その中でも私達日本人に馴染みの深い魚である鯉のバーベキュー(マスグーフ)がイラクの名物料理です。

アラビア人の宗教

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アラビア人と聞くとイスラム教が思い浮かぶ人が多いでしょうが、実は全てのアラビア人がイスラム教徒ではありません。アラビア人の中にはキリスト教徒や少数ではありますがユダヤ教、ゾロアスター教徒などもいるのだそうです。

アラビア諸国では確かにイスラム教が盛んではありますが、例えば9割の国民がイスラム教徒と言われるエジプトには、コプトと呼ばれるキリスト教徒も住んでいるのです。彼らはれっきとしたアラビア人でアラビア語も話しますが、キリスト教徒です。

また現在のアフガニスタン北西部では、古代ペルシアの多神教であるゾロアスター教が信奉されています。

アラビア人の名前の特徴

Rose Winter Blossom - Free photo on Pixabay (408504)

アラビア人の名前には日本人の名前にはない要素が沢山あります。貴方は、アラビア人の名前と聞いて、どんな名前が思い浮かぶでしょうか?ちなみに、アラビア人男性の名前で最もポピュラーなのが、ムハンマド(モハメド)という名前です。ムハンマドとはイスラム教の開祖の名前に由来し「神にほめたたえられた者」という素敵な意味をもつ名前です。

また女性の名前で最も人気があるのがファティマです。ファティマはイスラム教の開祖ムハンマドの4女の名前で、ムハンマドに心から愛された存在として憧れの名前なのだそうです。こうしてみると、イスラム教と名前が密接に関わっていることが分かりますね。

姓を持たない

Dandelion Seeds Flower - Free photo on Pixabay (408510)

姓とは日本人で言えば名字に当たりますが、イスラム教徒のアラビア人の名前には姓が無いと言われています。そのため、本人の名前から始まって、1語あるいは2語・3語が連なって名前が出来ているのだとか、また女性の場合は、ごく少数の例外を除いて、ほぼ1語から名前が出来ているのだそうです。

ちなみにアラビア人の名前には姓はないのですが、部族名や氏族名はあります。例えば、サウード家という氏族名がありますが、これはサウードという人物の名前を祖とし、もともと個人名だった名前が氏族名として広く知れ渡り一般化したものです。

また、社会が大きくなり進化するにつれて部族や氏族の中でも力のあるものが勢力を伸ばし、その中から特権階級と呼ばれるエリート階層の人々が登場するようになりました。彼らは、一般庶民と自分たちを区別する為に字名や家名を使用するのだそうです。

結婚しても名前を変えない

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