2019年8月12日 更新

旧小峰トンネルは心霊スポット?行き方やきっかけとなった事件とは

心霊スポットとして有名な旧小峰トンネルですが、どのような心霊現象や目撃談があるのでしょうか。住所などのトンネルへの行き方や、関連していると噂されている事件の概要や、噂の検証、また、都内・全国の心霊スポットも合わせて紹介していきます。

青山霊園は、約26万平方メートルの都立霊園であり、東京都港区南青山に位置する場所に、1872年(明治5年)開園しました。開園当初は、神葬祭墓地でしたが、2年後に公共墓地となり、10万を超えるお墓があり、著名人も数多く眠っていることでも有名です。

昼間の青山霊園は、都内有数の散歩スポット、桜の名所として知られており、昼間は心霊スポットと感じることはありません。しかし、夜間の青山霊園は、怪談話が尽きません。最も有名なのがタクシー運転手の話であり、青山霊園で乗せた女性が消えた、シートが濡れていた、霊園に着いたら女性が消えたなど様々です。

また、青山霊園には「!」マークの標識が立っており、”一般標識にないものへの注意”という意味があり、基本的には”幽霊に注意”と捉えて良いでしょう。青山霊園周辺には「!」の標識が多数設置されており、心霊スポットとしても有名なことがわかります。

平将門の首塚

Japan Aso Shrine - Free photo on Pixabay (554758)

平将門は、日本における三大怨霊のひとりに数えられており、首と身体を別に埋葬され、首は見せしめとして、平安京の都大路の河原に晒されましたが、恨み強い首は腐ることはせずに目を見開いて「胴体と首を繋ぎ、もう一戦行おうぞ!」と叫んでいたとされています。

3日目には首は切り離された胴体を求めて故郷である東国に向かって空を飛び、数か所に落ちたとされており、その中の一つが将門の首塚です。現代でも恐れられている理由として、何度か首塚を移動させようとする動きがあると、関係者が怪我や亡くなったりとされ、移動する計画はなくなりました。

しかし、怨霊とされる平将門は、勝守の神様として祀られており、そのパワーは絶大とされ、祀られている神社には多くの方がご利益を願って訪れています。

旧吹上トンネル

Tunnel Subway Metro - Free photo on Pixabay (554763)

旧吹上トンネルは、旧小峰トンネルと同様でトンネルの心霊スポットとして有名です。アクセス方法として成木街道を北上した場所に位置し、現在は車両止めになっているので、気を付けてください。

また、吹上トンネルには、1953年に開通された旧吹上トンネル、2009年に閉鎖された旧旧吹上トンネルがあり、旧旧吹上トンネルは現在は入り口は固く閉じられ、中に入ることはできませんが、ここも心霊スポットとして有名です。旧旧吹上トンネルは和服の女性の霊やトンネルを振り返ると複数の霊と凄まじい形相で迫ってくる、幼い少女の霊がでるといったものがあります。

旧吹上トンネルで有名な心霊現象は、白い服を着た女性の幽霊であり、声が聞こえたり、立っていたりと目撃談もあります。心霊写真も数多く撮られていますが、心霊スポットとして有名なので夏休みなど、肝試しで行く方が多く、心霊スポット独特の雰囲気を楽しみたい方は、シーズンが過ぎるのを待った方がいいでしょう。

千駄ヶ谷トンネル

Tunnel Light Hope - Free photo on Pixabay (554768)

千駄ヶ谷トンネルも、旧小峰トンネル・旧吹上トンネル同様に有名なトンネルの心霊スポットであり、千駄ヶ谷駅から徒歩15分ほどで到着します。千駄ヶ谷トンネルは、血まみれの女に追いかけられるという噂が絶えず、雰囲気も不気味であり、他の心霊スポットに引けを取らない場所です。

また、怪奇現象の中には、白いワンピースを着た女性の幽霊がトンネルの中をさ迷っている、トンネルの天井から女性の幽霊が逆さにぶらさがっている、四つん這いになって手をあげている、子連れの女幽霊が横切るなど、他の心霊スポットよりも恐怖心を煽るものが多く、多く取材をされている場所でもあります。

トンネルの上には墓地があり、原因ではないのかとされていますが、丁寧に供養をされており、無関係であるとされています。

道了堂跡

Yarn Thread Sew - Free photo on Pixabay (554772)

道了堂は、かつては信仰を集めており、生糸輸送の中継地として栄えましたが、昭和38年に起こった老婆殺人事件・女子大生殺人事件によって心霊スポットとして有名になりました。また、ここは稲川淳二氏の怪談話の舞台にもなった場所でもあることで有名です。

ここで起こる怪奇現象は、老婆のすすり泣く声が聞こえる、地蔵様に触れると呪われるなどといったものがあり、実際に行った方は、心霊写真が撮れることや、足音が多いなどといったものがあります。

荒川旧岩淵水門

Sluice Waterfall Natural Water - Free photo on Pixabay (554776)

荒川旧淵水門は、1910年に起こった大洪水被害を受けたことで、人々を守るために建設されましたが、心霊スポットとして有名になりました。理由としては、荒川で亡くなった方が流れてくるご遺体が水門に行きついてしまうことが多かったためとされています。

昼間は、釣りのスポットとして知られていますが、夜間には、水面からバラバラになった手足が浮上してくる、何度も自殺を繰り返す女性などの噂があります。また、首つり自殺などの自殺者も増えたとされ、水死した霊が彷徨い、引き寄せているのではないかとされています。

全国で有名な心霊スポット

Landscape Rice Terraces Sunset - Free photo on Pixabay (554780)

東京都内で有名な心霊スポットについて紹介をしてきましたが、全国的に有名な心霊スポットについて紹介をしていきます。どの県においても、最恐の心霊スポットとして有名な場所ですので、怪談話と合わせて読んでみてくださいね。

宮城県八木山橋

Away Bridge Wood - Free photo on Pixabay (554782)

宮城県にある八木山橋は、心霊スポットとしても有名ですが、同時に自殺の名所としても有名な場所です。近辺には観光名所もあり、昼間は観光バスや通勤通学に利用する人が多く、心霊スポットとは思えませんが、自殺防止の柵が2メートルもあり、自殺の多さが伺えます。

現在でも自殺者が後を絶たず、現在でも救急車やパトカーなどが朝に集まっており、通行止めなどが起こっています。ここで起こる心霊現象は、女性が追いかけてくる、雨の日に男性の霊が出る、あるはずのない電話ボックスが出現し、外に女の子に遊ぼうといわれ、連れていかれるなどがあり、怪談話はあとを絶ちません。

宮城県旧笹谷峠

Dawn The High Mountains Fog - Free photo on Pixabay (554784)

笹谷峠は、山形県と宮城県の境に位置しており、心霊スポットとして有名な場所です。女性の霊も男性の霊も目撃したとされる場所であり、交通事故でお亡くなりになった霊が出るという目撃談もあります。

ここで見られる心霊体験は、女性の霊や落ち武者、郵便配達をする男性など多く、交通事故により現れる霊というのは、実際にこの峠は道が狭く、急カーブが続き見通しが悪く、冬は雪が積もるなど、事故が発生する条件が多く、実際に事故も起こっているので、交通事故で命を落とした霊が出ると囁かれています。

両県で有名な心霊スポットであるこの峠は、肝試しに訪れる方も多くいますが、普通の道でも夜間は昼間よりも見通しが悪くなり、事故が起こりやすいので、昼間でも見通しが悪いこの峠に行く方は、十分に気を付けて向かってください。

神奈川県旧善波トンネル

Nature Forest Trees - Free photo on Pixabay (554786)

神奈川県にある旧善波トンネルは、神奈川県の伊勢原市・秦野市を繋ぐ場所にあるトンネルであり、準一君道路とも呼ばれています。現在は新しいトンネルが開通されており、他の旧トンネルの心霊スポットとは違って通行が可能な場所になっています。

なぜこの場所が心霊スポットになったのか、準一君道路と呼ばれているのかというと、昭和40年のこと、当時17歳の少年がカーブを曲がることができずに対向車であるトラックと正面衝突をし、亡くなってしまうという悲しい事故が起こりました。

それから、トンネルを通っていたトラックの目の前に人影が横切り、慌ててブレーキをかけたが、人の姿はどこにも見当たらなかったという霊の目撃情報が多くあります。その後、「もう死なないで 準一」と書かれた看板とお地蔵様が立てられました。

この看板によって、怪談話がより広がっていきました。しかし、この看板は遺族の願いが込められていました。また悲しい事故が起こらないようにと自殺防止の願いも込めて設置されました。

京都府深泥池

Water Lily Pink Aquatic Plant - Free photo on Pixabay (554809)

3 / 4

関連する記事 こんな記事も人気です♪