2019年9月9日 更新

絶対に触れてはいけないギンピーギンピーとは?日本に生息してる?

ギンピーギンピーはどのような植物なのでしょうか。ギンピーギンピーという名前はとても可愛いですが、実はこの植物は人間を死に至る可能性があるほど危険な植物なのです。どのような力があるのか、日本で販売されているのかなど詳しく解説します。

実はこのギンピーギンピーの毒は、古いギンピーギンピーでも効果を発揮するのです。200年前のギンピーギンピーでも同じように毒性が確認されたこともありました。

つまりは、枯れて古いギンピーギンピーだからと言って容易には触れないということになります。多くの人は、古いギンピーギンピーであれば問題ないと思うかもしれませんが、決してそのようなことはありません。

それほどギンピーギンピーは危険な葉なのです。もし見かけても触っていはいけないことが分かります。

軍事利用する計画があった

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実はこのギンピーギンピーは、軍事利用する計画があったのです。激し痛みが長期間続くことから、このギンピーギンピーの毒を軍事利用しようとしたのです。

軍事利用しようとしたのは、イギリスの軍隊です。もし、このギンピーギンピーの毒が軍事に利用されていたら、とんでもないことになっていたかもしれません。

軍事目的ほどの実験であれば、後遺症に苦しんでいた人もいたかもしれません。とても恐ろしい計画だったことが分かります。

触れてしまった場合の治療

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もし、ギンピーギンピーに触れてしまった場合にはどのような治療方法を行うべきでしょうか。ギンピーギンピーはトゲのようになっており、そのトゲが刺さったままになることが危険なのです。

毒を排除することは難しいですが、このギンピーギンピーのトゲを抜くことができれば激しい痛みも長期間続かない可能性があります。しかし、トゲを抜くことは用意ではありません。

脱毛などで使用するワックスで抜き取るか、粘着テープなどを利用して抜くかしかありません。一本一本抜くような作業は不可能なのです。

ギンピーギンピーは日本にある?主な生息地

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ギンピーギンピーはどこに生息しているのでしょう。そして気になるのは、日本にも生息しているかどうかでしょう。

もし、日本に同じくらい強い毒性を持ったギンピーギンピーが生息しているのであれば、山に登ったりすることはとても危険に感じるはずです。

オーストラリア原産

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ギンピーギンピーは、基本的にはオーストラリア原産と言われています。そのため、オーストラリアにはとてもたくさんの種類のギンピーギンピーが生息しているのです。

オーストラリアの山の中では、このギンピーギンピーは頻繁に目撃されています。オーストラリアでは、できるだけこのギンピーギンピーを駆除しようという動きがありますが、とても多くの種類が生息しているため、なかなか駆除することができない状況になっているのです。

日本に生息してる?

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では、ギンピーギンピーは日本にも生えているのでしょうか。もし、日本にこれだけ危険な植物が生息しているのであれば大問題に感じるでしょう。

ご説明した通り、ギンピーギンピーはイラクサ科であり、イラクサ科の植物は日本にも数種類生息しています。しかし実は日本ではイラクサ科による被害は出ていません。

つまりは、日本にはギンピーギンピーのような危険な植物なないと言えるでしょう。ただし、確認されていない植物も日本にはまだまだありますので、油断することは禁物です。

ギンピーギンピーは販売されている?

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ギンピーギンピーは販売されているのでしょうか。ギンピーギンピーは、とても危険な植物であることは理解できたはずです。

そのため、このような危険な植物を販売することはありません。葉に触っただけで激痛が走り、最悪の場合には痛みに耐えることができず死亡することもある植物を販売することはありません。

とくに日本では間違いなく見かけるようなことはないでしょう。実はオーストラリアではギンピーギンピーの数は激減しているのです。

ギンピーギンピーの実力

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ギンピーギンピーの毒は、最悪の場合にはどのようなことになってしまうでしょうか。かつては軍事目的で使用する可能性もあったギンピーギンピーなので、その実力は私達の考えをつくがえすほどなのです。

痛みで自殺した例がある

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このギンピーギンピーの痛みは何度も言うように、大人でも耐えることができないほどの痛みです。実は、このギンピーギンピーの毒により、自殺をしたという例があるのです。

痛みに耐えることができなくなり、この痛みが続くくらいならと自ら命を絶ったのです。ギンピーギンピーは数年間、痛みが続くこともありますので、この痛みに耐えることができなくなり、自ら命を絶つということも十分考えられます。

それほど酷い痛みが長期間続くのです。

馬や犬の死亡例がある

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人間だけではなく、過去には馬や犬が死んだという例もあります。馬や犬の場合には、当然自殺をしたということではありませんが、このギンピーギンピーの強い痛みによってショック死したのです。

犬であればショック死することは考えられますが、今はかなり大型で力が強いイメージですが、そうした馬でもショック死するほどの強い痛みなのです。馬が耐えることができなくなるほどなので、人間がこの強い痛みに耐えることができるわけがありません。

研究者でさえもアレルギー症状に苦しんだ

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