リアルファーは生きたまま剥ぐ？作り方の実態とフェイクファーとの違い

リアルファーは高価なものですしそれなりにお手入れも大変です。それなのにどうして好まれるのか、理由を追求していきます。

フェイクファーでも十分に防寒はできますし、それ以外でも最近では化学繊維のものでも非常に保温性に優れているものが沢山あります。

リアルファーが好きな人は、集めてしまうくらいリアルファーが好きな人もいます。ひとつ持っておくのがステータスではなくて、様々な動物のリアルファーを欲しがっている人も少なくありません。

量産型と呼ばれる服の特徴は？量産型な服を着るメリットとデメリット - POUCHS（ポーチス）

量産型の洋服ってどんなの？最新の量産系ファッションを一気に紹介します。自分なりに上手く着こなすコツやコーディネートを多数掲載ている雑誌、更におすすめブランドまで一緒に紹介していきます。今年の夏は量産型ファッションを楽しみませんか？

手触り

やはり、リアルファーを好む人はとにかく手触りがいい、ボリュームがある、毛の密度がふわふわしているところがいい、などと手触りに好みを持っている方が多いです。

フェイクファーではなんとなく物足りなく、重厚感を感じることができないと言う方も多く、どうしてもリアルファーがいいと感じてしまうのです。

最近ではリアルファーとフェイクファーもパッと見たくらいではわからないですが、それでも見る人によってはリアルファーかどうかはすぐにわかるので絶対にリアルファーがいいと思ってしまうのです。

耐水性

via pixabay.com

リアルファーは、耐水性に優れています。なんとなく、リアルファーなどは雨などに濡れてはいけないのでは？と言うイメージがありますが、実際は刺し毛と言う毛の弾力性が優れているため耐水性が高いのです。

ですがもちろん、濡れたまま放置してしまっているとカビの原因などになってしまうのできちんと濡れた後はタオルで水分を拭き取っておくことが大切です。

ドライヤーなどで乾かそうとすると、リアルファーは熱に弱いので毛が傷んでしまう原因になります。取り扱いには注意してください。

保温性

リアルファーと言えば保温性に優れています。綿毛が密生しているため、あたたかい空気の層を作ってくれます。また、体温の発散も防いでくれるためあたたかいのです。

寒い地方でもその寒さを耐え忍んできた動物の毛皮ですから、とても保温性が高いのです。フェイクファーには、リアルファーと比べるとまだそこまでの保温性の高さはないため、防寒としてリアルファーを好む人も多くいます。

一度リアルファーのあたたかさを知ると、フェイクファーなんて着れない！と思っている方は少なくありません。

本物志向

まさに、リアルファーを着ることがステータスだと感じている方は、フェイクファーなんて絶対に着たくない！と考えている方がほとんどです。

確かに機能性も優れているため、着心地もよく本物志向の方からするとリアルファーを好む理由もよくわかります。ですが、それでもまだまだ見た目のゴージャス感だけでリアルファーを選ぶ人もいます。

コートなどの防寒着だけではなくて、小物やアクセサリーなどの防寒が必要ないようなアイテムにまでリアルファーを使っているものでないと嫌だ、と言う考えの方もいます。

残酷すぎるリアルファーの作り方

via pixabay.com

機能性も優れており、見た目も華やかなことから人気の高いリアルファーですがリアルファーを作るまでの工程は非常に残酷なものです。

作り方を知ることによって、リアルファーを着たくないと感じてしまう人は増えてきています。最近ではフェイクファーでも十分おしゃれで保温性が高いです。

これをきっかけに、一度本当にリアルファーが必要かどうか考えてみてください。各項目別にどれだけ残酷な工程でリアルファーが作られているかを紹介していきます。

ファラリスの雄牛の残酷な伝説！実物はまだ存在するのか？ - POUCHS（ポーチス）

ファラリスの雄牛は楽器としての役割を持った、非常に珍しい古代の拷問具です。実物の雄牛のような形の内部はどのような仕組みで作られているのか、どうやって拷問するのかなどを説明しながら、ファラリスの雄牛にまつわる数々の伝説も合わせて詳しくご紹介します。

劣悪な環境で皮を剥がされるために生かされる

via pixabay.com

毛皮生産工場では毛皮をとるためだけに、上記で紹介したようなうさぎやミンクなどを飼育しています。ですがその飼育環境は非常に劣悪なものです。

また、毛皮は副産物だと思っている方もまだまだ沢山います。食肉として使用するお肉を取る際に毛皮は捨てることになるのでその毛皮を利用しているのだと思っている方が多いのですが実際にはそうではありません。

単純に毛皮だけを取るために劣悪な環境で飼育されているのです。餌などもほとんど与えられることなくやせ細っている動物も沢山います。

地面に叩きつけるなどし気絶させる

via pixabay.com

殺し方は非常に残酷なものです。後ろ足を持って逆さにぶら下げた状態で金属の棒などを使ってとにかく殴ります。棒で殴らない場合は地面に叩きつけるのです。

そのようにして、まずは失神させることによって動物を大人しくさせるのです。この状態ではまだ生きている状態なのですぐに死ぬと言うわけではなくもがき苦しむのです。

痙攣を起こしながらも地面に横たわっている動物たちは見ていられなくなります。感電させたり、首の骨を折る方法もあります。感電の場合は心臓麻痺の状態になるため呼吸ができなくなっていって死に至ります。

生きたまま皮の下にナイフを差し込まれ剥がされる

via pixabay.com

失神した状態の動物を吊り下げて、次々と皮の下のナイフを差し込まれて剥がされていきます。まるで流れ作業のような手つきで恐ろしいほど次々皮を剥いでいくのです。

もちろん、失神状態ですのでまだ生きている状態です。そのため、痛みからもがき苦しむ動物も沢山います。その時には更に大人しくするために窒息死をさせようとすることもあります。

持っているナイフで頭を殴るなどして、また更に失神させようとするところなど、とにかく残酷極まりない工程で毛皮は作られていきます。

毛皮を剥がされてもすぐに絶命しない

2 / 5

リアルファーは生きたまま剥ぐ？作り方の実態とフェイクファーとの違い

目次

手触り

耐水性

保温性

本物志向