2019年8月13日 更新

福岡は修羅の国?修羅の国と呼ばれる理由やエピソードも!

福岡県は九州でも有名な観光地の1つですが、一方で「修羅の国」と呼ばれることもあります。福岡では修羅の国と呼ばれるような様々な事件が発生しています。この記事では、福岡が修羅の国と呼ばれている理由や具体的なエピソードをまとめて紹介しています。

目次

Tree Lake Reflection - Free photo on Pixabay (552594)

福博会は福岡県福岡市に本部がある暴力団になります。2000年には指定暴力団として指定されています。二代目の会長選出の際に、内部で揉めたことがあり、その後二代目会長が日航ホテルで福博会の構成員に銃撃される事件が起きたことがあります。

会長が山口組の組長と舎弟盃を受けていたことがあり、歴代の会長の後見人を務めていた為、福博会は山口組の親戚団体でもあります。福岡県内の他の暴力団は反山口であるのに対し、こちらは反山口ではないことが特徴です。

福岡県・修羅の国エピソード

Secret Hands Over Mouth Covered - Free photo on Pixabay (552595)

福岡にある5つの暴力団について紹介しました。1つの県内に本拠地としている暴力団が5つも存在していることは非常に珍しく。国内でも最も多いとされています。

修羅の国福岡というネットスラングが生まれた背景には、福岡ならではの修羅の国エピソードなどが拡散され、他の都道府県民に衝撃を与えたことなどがあります。

では、福岡の修羅の国エピソードとは、どのようなものがあるのでしょうか?SNS上で拡散されたものや、実際に起きた出来事などを紹介していきます。

手榴弾が落ちていた時の対処法を習う

Grenade War Weapon World - Free photo on Pixabay (552596)

福岡県では手榴弾による事件が多発していることもあり、学校などで手榴弾が落ちていた場合の対処法などを教えるようになっています。当然、他の都道府県ではそのようなことは滅多にない為、学校で手榴弾について教わった人はいません。

その為、福岡県の人の「手榴弾の対処法って習わないの?」というツイートが拡散され、話題となりました。実際にプリントなどが配られ、地面に落ちていた際や、安全ピンが外れていた場合の対処法が書かれています。

講習会で実際に対処法を警察から教わるケースが多いと言われています。

駅前に手榴弾が落ちていたことがある

London Underground Train Station - Free photo on Pixabay (552597)

2013年には、福岡県北九州市の小倉駅で、花壇に手榴弾のようなものが落ちているという通報があり、一時現場が封鎖され大きな騒ぎとなったことがあります。手榴弾は精巧に作られた偽物だったそうです。

しかし、安全ピンが装着されているなど、かなり精巧な作りであった為、本物ではないかとして爆発物処理部隊が出動するなどの騒ぎに発展しました。

北九州市の人々は、意外にもあまり驚いた様子はなく「もう手榴弾が駅に落ちていても驚かない」という人も多かったとそうです。

「助けて」と叫んではいけない

Crying Baby Toddler - Free photo on Pixabay (552598)

Twitterでは、福岡出身の祖母から何かあった時は「助けて」と叫ぶのは止めなさいと教わった、というツイートが話題となりました。「助けて」と叫ぶと、危険だと思われて誰も助けに来ないのだそうです。

しかし、「火事だ」と叫ぶと、野次馬根性などで家から出てきてくれる人も多いと言われており、叫ぶ際は「火事だ」と叫ぶのが良いと言われています。福岡出身の人の中には、「同じことを教えてもらったことがある」という人もいます。

これは実際にアメリカなどでも実践されている方法になります。

手榴弾による破壊に保険が下りる

Calculator Calculation Insurance - Free photo on Pixabay (552599)

福岡では、手榴弾による事件などが多い為、火災保険などで手榴弾による破壊に保険が下りると言われています。実際に福岡の保険屋さんに手榴弾による破壊に保険が下りるかを尋ねたところ、「下ります」と即答されたとそうです。

手榴弾による破壊は、暴動等による破壊として認められる為、保険が下りるという仕組みとなっています。「福岡ならあり得ますので」という回答もあったことから、Twitterで話題となりました。

実際に福岡ではお店に手榴弾が投げ込まれ破壊される事件も発生しています。

手榴弾による犯罪が急増している

Glass Broken Fragmented - Free photo on Pixabay (552602)

福岡県内では、手榴弾による事件が非常に多く、増加傾向にあると言われています。2003年には、北九州市小倉のクラブに手榴弾が投げ込まれ、従業員11人が重軽傷を負う事件が発生したことも有名です。

これは暴力団が関係した事件であり、一般人が巻き込まれた事件として市民の記憶に残っています。手榴弾による事件が多いことから、福岡県警察では手榴弾110番という制度もあります。

手榴弾が押収されて被疑者も検挙されると、通報者に報奨金として10万が渡される仕組みになっています。

福岡県警察のHPでは手榴弾の注意喚起も

Bodyworn Body Camera Police - Free photo on Pixabay (552603)

手榴弾による事件が多いことから、福岡県警察のHPには手榴弾110番など、手榴弾に関する様々な注意喚起が行われています。手榴弾を発見した際の注意事項などが記載されており、破片を飛散させる手榴弾の危険性を訴えています。

手榴弾を発見した際は、「踏まない、触らない、蹴飛ばさない」が原則であることが記載されています。また、手榴弾が爆発した際に飛散する破片から安全を確保する為に、早急に手榴弾から離れ、物陰に隠れることを推奨しています。

本当にあった修羅の国・福岡でのニュース

Business Man Newspaper - Free photo on Pixabay (552604)

福岡の修羅の国エピソードを紹介しました。福岡では当たり前となっていることも、他の都道府県民にはあり得ないようなことが多く、修羅の国と呼ばれている原因になっています。

福岡では、実際に驚愕するような衝撃的なニュースが報道されることもあります。手榴弾が落ちていることが当たり前であることなどからも、かなり衝撃的な出来事が多いように思われます。

では、実際にあった福岡の修羅の国ニュースとは、どのようなものなのでしょうか?実際のニュースを紹介します。

ロケットランチャーが見つかる

V2 Rocket Ariane 5 Launcher - Free photo on Pixabay (552605)

福岡県北九州市の住宅街の倉庫の中から、拳銃やロケットランチャーなど多数の武器が見つかったことがあります。ロケットランチャーの長さは約70cm、直径約7cmもあり、砲弾のようなものが装填されていたと言われています。

多数の武器がこの倉庫にあったことから、警察では「暴力団の武器庫として使われていたのではないか」としています。実際にこのロケットランチャーが使用されていた場合、ビルが吹っ飛ぶなどの大きな被害があったのではないかと言われています。

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