2019年3月20日 更新

「嗤う」の読み方と意味は?笑うや哂うとの違いと嗤うの使い方

「嗤う」という言葉はあまり見かけたことがないですね?それでは「嗤う」の意味と読み方、また「哂う」や「笑う」との違いはどのようなものなのか見ていきましょう。

目次

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また、他人を「嗤う」ことの多い人は承認欲求が人一倍強い人が多いのです。
子どものときに親に褒められるのがうれしかった、いわゆる「いい子」ちゃんが多いのです。

「自分が何をしたいか?」ではなく、「他人にどう思われるか?」が目的になってしまうタイプです。
名誉欲が人一倍強いのです。

「他人にどう思われるか?」が目的なので、いわゆる世間でちやほやされているような人には嫉妬心を持ちます。
他人が人から好かれていたり、評判がいいのが気に入らなかったりするのもこのタイプです。

他人の幸福を素直に喜べない人も多いですね。

人の気持ちがわからない

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今までご紹介してきた、他人を「嗤う」タイプはみな、他律的な、他人の目を気にするタイプばかりでしたが、悪意がそれほどなくて他人を「嗤う」タイプとして、「人の気持ちがわからない人」も含まれます。

いわゆる、「人のことがわからない」人です。どういう人が善人でどういう人が悪人なのか、善悪是非の判断力を持てない人です。
自己中心に物事を考えるので、せいぜい自分に親切な人はみないい人という、基準くらいしか持てません。

こういう人も、平気で他人を「嗤う」ことが多くなるのです。

自分が損する?人を嗤わない方が良い理由

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今までご覧になってきて、おわかりのように他人を「嗤う」というのは、かなり陰険で悪意のこもった嫌なものですね。
他人をけなしたり、見下したり、汚い悪口を言えば、必ず自分にも返ってきますね。

それでは他人を「嗤う」代償とはどのようなものかを見ていきましょう。

負の感情ばかりが溜まってしまう

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他人の陰口が多い、また愚痴が多かったり他人をけなしたり嘲笑することの多い人というのは、何かどんよりとした陰気な感じが強い人が多いのです。

他人を「嗤う」というのはかなり陰険な行為です、こうした「嗤い」がたまっていくにつれてネガティブな気も溜まって、淀んで暗くなっていきますね。
そうすると人も離れてしまって、友達もほとんどいなくなって、一人ぼっちになってしまいますね?

こうした悪循環を避けるためにも、他人の悪口を言ったり、他人を「嗤う」という行為は控えたほうが懸命でしょう。

人をけなすことでしか自分の価値が確認できない

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プライドと劣等意識がアンバランスであるために、常に他人をけなしたり、悪口を言ったり叩いてないと気が済まないタイプです。
自分に自信がないから、よけい他人をけなしてしまうのです、

常に他人と自分を比べることでしか、価値付けができないのです。
優れた人は世の中に大勢いますから、こういうタイプは常に警戒心が強くてびくびくしているのです。

臆病なためにますます自閉的になってしまうのです、
全ては自分のあるかなきかのプライドを守るためです。

こうした仮面のつまらないプライドを捨てて、本当の自信を持つためには、どうしたらいいのか考えてみましょう。
自分が本当は何をやりたいのか、じっくり考えてみるのも一つの手段でしょう。

また他人に対して、もっと心を開いてみるとか、とにかく閉鎖的に防衛的になる状況を改めてみることです。

周りから人がいなくなる

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人をけなしたり、陰口が多かったり、嘲笑したりすることが多ければ、人は離れていきます。
誰でもネガティブな陰気な人とは一緒にいたくないからです。

親しい友人がなかなかできない、または友人ができても離れていってしまうと心当たりのある人は、立ち止まって考えてみるのがいいかもしれません。

嘲笑や陰口というのは、聞いている人も、たとえ自分のことではなくても疲れるのです。
またそういった話が多ければ、同性から次第に信用されなくなってくるでしょう。

女性は特に、他人の陰口の多い人、他人を平気で嘲笑する人を嫌うのです。
そうすると親しい友人がいなくなります。

親しい友人が誰もいなくなれば、ますますネガティブに、と負のサイクルに入ってしまいます。
そのようにならないように、まず自分を変えてみましょう。

自分の評価が下がる

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他人の陰口や嘲笑が多いと、言われている人よりもむしろ、そういうことを言っている人間の信用がまずなくなります。
自分もまた、陰で嘲笑されたり悪口を言われるのじゃないかと警戒するからです。

そのため人から信用されたり、好かれたりしなくなります。評判も悪くなっていきます。
孤立すれば、人はますます、警戒心が強くなって閉鎖的になっていきます・・・

そのような負のサイクルに陥らないためにも、もっと心をオープンにしていきましょう。
必要以上に警戒するのはやめましょう。

人の陰口や、嘲笑することをやめるだけでも、ずいぶん取り巻く状況は変わっていくと思います。

もっと肯定的な明るい気持ちで生きていれば、人からも好かれ、また友人からも信用されて、友人の多い明るい人生になっていくことでしょう。

人を嗤う人とどう付き合う?嗤われた時の対処法

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それでも、他人を嘲笑することの好きな、陰口の好きなネガティブな人って必ずひとりは周囲にいるものですね。

今度はそういったネガティブな人と付き合うのはどうしたらいいのかを考えていきましょう。

笑顔でポジティブな返しをする

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ネガティブな人というのは、どんな人のことも否定的にけなすのが癖になっています。
否定することが、自分のプライドを支えているからです。ケチをつけることが、彼女(彼)のプライドになっているのです。

それではそういうネガティブな人とはどのように付き合ったらいいでしょうか?
彼女(彼)が否定的な、ネガティブなモードに入っても、決して同調しないことです。

ネガティブな人は自分に同調してくれる人が好きです、ですのであえて、同調しないのです。
時には、嫌な顔をして見せてもいいでしょう。

そういったネガティブな話が嫌いであるというサインを常に送り続けることによって、少なくとも彼女(彼)はあなたの前ではそういった否定的な話、陰口とか嘲笑いのような趣味の悪い話はしなくなるでしょう。

または、あなた自身に対して嘲笑的なことを言われても「アラ、自分でもそう思うのよ?」と明るくニコニコと微笑みましょう。
あるいは、「それが何か問題でも?」と、相手の嘲笑を逆手にとりましょう。

あるいは、人を嘲笑したがる人というのは意外と細かいことを気にするのです。
「そんな細かいことまで気が付くの?」
でもいいですし、
「あなたってそんなに、いつも他人の事ばかり気にしてるの?(かわいそう)」でもいいのです。

あるいはもっとダイレクトに
「もっと他に楽しいことを見つけたらどうかしら?」
と、アドバイスしてあげるのも一つの方法かもしれませんね。

つまらない人生を送っているために、他人のあら捜ししてる人は多いものです。

淡々と受け止め相手にしない

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これは、あなたがそういったネガティブな人とはかかわりたくない、またはあまりかかわらなくても済むような場合に有効です。
相手と距離を置くのです。馬耳東風という言葉がご存じですね?

ネガティブな話を聞いても右から左に流していけばいいのです。
事務的に淡々と流して聞いていくだけです。

うまくいけば、相手はあなたにネガティブな話をしても無駄であることがわかって、そういう話をしなくなるかもしれませんね。
とにかく、相手の挑発に乗らなければいいのです。

バカバカしいので、あまり相手にしないことです。

気がつかないふりをする

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