2019年9月21日 更新

シャブセックスは絶対ダメ!シャブセックスの危険性とは

ドラッグを用いり、セックスをするキメセクというものがありますが、その中でも依存度も高いのが覚せい剤を使用したシャブセックスです。一見物凄い快感で魅力的に感じますが、デメリットや危険性ももちろんあります。シャブセックスに手を出さないように、危険性を解説します。

上記でも解説しているように覚せい剤を使ったセックスは痛みを感じても続けてしまいます。ここまで来てしまうと覚せい剤にはもちろん、セックスにも依存している状態になっているでしょう。

覚せい剤を使用することで「セックスは気持ちいいもの」「セックス中は何も考えずに快感だけを感じられる」と思うようになってしまうともう手がつかない程の依存状態です。

ここまでくると覚せい剤を辞めることもセックスをやめることもできません。また、セックスをすれば覚せい剤を欲しがり、覚せい剤をすればセックスしたがるという悪循環になってしまいます。どちらも我慢できなくなっているでしょう。

セックスに対しての意識が薄れる

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本来セックスは愛し合う行為であり、子供を作る行為です。しかし覚せい剤を使って快感だけを求めるようになると、セックスという行為自体が軽いものになってしまいます。愛し合うための大事な行為ではなく、ただ快感を貪るだけの遊び程度になってしまうのです。

カップルでお互いにシャブセックスをしていれば、快感を求めることに夢中になり避妊具もつけなくなってしまいます。どちらかが覚せい剤を使用していた際には、愛情なども伝わりません。

カップルの大事な愛の行為が軽いものになってしまうのは寂しいことです。お互いの愛の確認方法もわからなくなってしまいます。

覚せい剤が引き起こす7つの段階

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覚せい剤はセックスをしなくても効果があります。覚せい剤を使うだけでもふわふわした気持ちになり、テンションが高くなるでしょう。最初の状態はとても気持ちよいと感じられますが、気持ちよいだけが覚せい剤の効果ではありません。

そのまま放っておけば禁断症状などになり、やめられなくなってしまうのです。。この覚せい剤の効果を7段階に分けて解説します。最初の段階は覚せい剤が良いものに見えてしまうでしょう。

しかし最後の段階になると怖い部分が多くあります。決して興味を持たず、デメリットが多いことを理解しておきましょう。

ラッシュ

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覚せい剤を使用して、まず最初に起こる症状がラッシュという症状です。ラッシュ状態の時には心拍数が早くなり、代謝も活発になります。血圧などもあがり、テンションの高い状態になっているでしょう。

他のドラッグではこのラッシュ状態は長くても5分と言われています。しかし覚せい剤のラッシュ状態は30分も続くのです。他のドラッグと比べてこれだけの長時間テンションが高い時間が続いてしまうと、つい辞められなくなってしまいます。

常にハイテンションでいたい、楽しくいたい、そんな時に手を出してしまいやすい理由がこのラッシュの長時間の効果です。

ハイ

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ラッシュの後にくるのが「ハイ」という状態です。ハイはその名前の通りテンションが高くなる状態を指します。ハイ状態は攻撃的になったり、集中力が増したり、いわゆる「空気の読めない」行動をすることが多いです。

攻撃的になったかと思えば、急に集中して何かをやりだしたりと、周りからはおかしな人にしか見えません。しかし本人はこの状態が気持ちよいのです。これは自分の行動にブレーキがかかっていないからでしょう。

ハイの状態は4時間、長くて16時間続くこともあります。普段これだけの間人に気を遣わずに過ごすことは難しいです。この自分の楽な状態が続くことが快感となってしまいます。

酩酊状態

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お酒を飲んだ時にも起こる「酩酊状態」。これは覚せい剤を使用した時にも表れます。酩酊状態というのは、お酒の場合ひどく酔っぱらっていることを指す言葉です。

覚せい剤の場合は、覚せい剤に気持ちよくなっている状態ではなく、使用をコントロールできなくなった状態のことになります。つまり覚せい剤での気持ちよい状態を保つために何度も使用してしまうことです。

酩酊状態は3日から15日間も続くと言われています。覚せい剤を打ち続ければもちろん精神的にも肉体的にもボロボロになってしまうでしょう。最終的にはハイやラッシュの状態を感じられなくなります。

禁断症状

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覚せい剤を使用することで一番最初に来る苦痛が「禁断症状」です。酩酊状態が続き、気持ちよいと感じられなくなった時に起こる状態で、絶望感などネガティブな気持ちになってしまいます。もうハイになることはないとわかっていても多くの覚せい剤を求めてしまうでしょう。

また、禁断症状になると強烈なかゆみに襲われます。幻覚まで見るようになってしまい、虫がいるように見えることも多いです。この苦しい感覚から眠ることもできずに精神異常をきたしてしまいます。

幻覚はかなり鮮明に見えるので、使用者は幻覚だと気づきません。自分の言っていることを信じてもらえないと、第三者を遮断してしまうこともあります。

破綻

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禁断症状まではまだ使用者が元気な状態といえます。禁断症状の時点でも、まだ動いたり叫んだりする力は残ってる状態です。しかしその後にくるのが全く生気がなくなる「破綻」という状態。

破綻状態になると、長時間眠り続けたりと全く生気のない時間が続きます。破綻状態は1日から3日間続き、この間は常にボーっとした状態となっているでしょう。どれだけ寝ても力が出ないので、起きては寝てを繰り返します。

寝ることができなくなっても、常にボーっとして人の話も聞けない状態です。簡単な相槌は打てますが、話はほとんど入っていないでしょう。

脱力感

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「破綻」に続くのは脱力感です。破綻よりもひどい状態で精神的にボロボロになります。衰弱状態に飢え、脱水など身体的な消耗から精神的な消耗まで激しく感じる状態です。この苦しい感覚から逃れようと、再度覚せい剤を使用する人もいます。

脱力感は短くて2日、長いと14日も続いてしまうので、長ければ長い程覚せい剤に手を出したくなってしまうのです。覚せい剤を使用することで、一時的にこの状態からは復帰できますが、結果的にもう一度この状態に戻ってきます。

そしてまた苦しさから逃れようと覚せい剤を使用するという悪循環です。

離脱反応

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覚せい剤を使用してから30日から90日、離脱反応という状態になります。離脱反応になると、憂鬱になりやすくなり、何をする気力もおきません。憂鬱になることで、自殺を試みる人もいる程です。

ただやる気がない、気力がないというだけなら良いですが、この離脱反応はとても苦しいもので、ネガティブな思考になってしまいます。そしてまたこの離脱反応から逃れるために覚せい剤を使用してしまうのです。

しっかりと覚せい剤の効果がなくなるまでにこれだけの苦痛を乗り越えなければいけません。気持ちよいと感じられるのはあくまで最初だけです。

キメセクで使用される違法ドラッグ

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