2019年9月7日 更新

カメラアイとは?カメラアイを持つ芸能人・偉人やトレーニング方法も

カメラアイとはどんな能力のことか知っていますか?自閉症との関連、後天的に身に付けられるのか、トレーニング方法、カメラアイと言われている芸能人など掘り下げて紹介します。気になるあなたは一度カメラアイの診断をしてみましょう。

目次

ちぎり細工、ちぎり絵で有名な画家の山下清さんは、2歳の時に大病を患い軽度の言語障害と知的障害の後遺症を負いました。10代の頃に養護施設でちぎり絵に出会い、才能を開花させたと言われています。

日本各地を放浪しながら作品を作っていた山下氏ですが、スケッチなどはほとんどすることがなかったそうです。彼の瞬間記憶能力は驚異的で、頭に残っている映像・画像を取り出して各所の風景をちぎり絵で再現していました。まさにカメラアイに能力を存分に芸術のジャンルで活かしていたと言えるでしょう。

松村邦弘

Standing double on Instagram: “2017/8/15 徳島阿波おどり 藍場浜演舞場 見れた芸能人シリーズ 生で見るのもう何回目かな(笑) 甲子園球場で握手して、高知の安芸でサインもらって丸亀ボートでネタ見て… 初参加の松村邦弘さん #徳島阿波おどり #藍場浜演舞場  #松村邦弘 #バウバウ #ぴろぴろ飲み…” (433919)

有名なものまねタレントである松村邦弘さんは、2013年あるテレビ番組でサヴァン症候群ではないかとの診断を受けました。理由としては小中学校の同級生の名前と顔をすべて覚えている、好きなドラマは1度みたらセリフからエンドロールまで記憶している、特に大河ドラマはすべてのシーンやセリフを暗唱できるという能力を持っていたからです。

ものまねにおいても本人の映像を繰り返し見て模倣するのではなく、自分の記憶からものまねを習得するそうなのでカメラアイの可能性は高そうです。

ジミー大西

桃枝 on Instagram: “ひとり花見はつづく おうちで ジミー大西のさくら タイトルは?一日中、雨 東雲橋辺りをドライブスルー花見#お花見#ジミー大西作品” (434469)

お笑い芸人としても、画家としても成功しているジミー大西さん、最近では明石家さんまさん原作でジミー大西さんとの出会いを描いた映画「JIMMY」が公開されました。

ジミー大西さんは幼少期から勉強が苦手、特に算数に関しては大人になってからも簡単な計算すら難しいということで、軽度の学習障害があったと言われています。芸人時代は他に類を見ない天然ボケのような芸風で人気を博しました。彼がカメラアイと言われているのは画家としての才能が素晴らしいという点で、世界の有名画家たちが高い評価をしているということです。

ジミー大西さんに関してはサヴァン症候群との見方もありますが、芸術的な能力は認められるもののそれがカメラアイの能力によるものなのかは定かではありません。

アルベルト・アインシュタイン

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相対性理論を提唱し、1921年にノーベル賞を受賞した世界的にも歴史的にも有名な科学者アルベルト・アインシュタインも、カメラアイの能力者と言われています。幼少期より数学に天才的な才能を発揮し、寝食を忘れて没頭していたそうです。

9歳の時にピタゴラスの定理を証明し、12歳で微分積分を独学で習得したそうですので、もはや天才以外の何物でもありません。特定の分野でのみ才能を発揮するのはカメラアイの特徴です。

トーマス・アルバ・エジソン

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白熱電球などの開発で歴史に名を遺すアメリカ合衆国の発明家トーマス・エジソンもカメラアイではないかと言われています。かなりの努力家で知られていますが、その知識欲は異常なほど強いものだったようです。幼少期は貧困により、通常の教育を受けられない環境でしたが、自己の努力と科学雑誌の読破によって、数々の発明を成しました。

当時はカメラアイやサヴァン症候群の概念がないため確かなことはわかっていませんが、カメラアイの可能性はありそうです。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

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オーストリアの作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトもカメラアイと言われているひとりです。幼少期にミサで演奏された10分ほどの合唱曲を、一度聞いただけで完全に再現したという逸話が残っています。

また作曲方法はいわゆる「音符が降ってくる」というものだったようで、頭の中で浮かんだメロディーを楽譜に起こせば名曲が出来上がったという天才作曲家でした。カメラアイの能力が音楽の才能を開花させたといえるでしょう。

カメラアイの能力が備わっていないか一度診断してみよう

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カメラアイについて解説してきました。世の中には特殊な能力を持った人がたくさんいますが、カメラアイもその一つです。障害という人もいるかもしれませんが、これは一つの才能、個性です。

自分がカメラアイをもっているかどうか気になる、またはカメラアイであって欲しい!と思っている人は一度診断をしてみてはどうでしょうか。簡単なテストで分かるものもありますので試してみてください。まだ発揮されていない才能が隠れているかもしれません。

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