2019年8月2日 更新

もののけ姫に出てくるデイダラボッチは実在した?足跡もある?

有名アニメ映画もののけ姫にも登場する不思議な存在のデイダラボッチ。又はだいだらぼっちとも呼ばれますが、実際どのようなものなのでしょうか。実はデイダラボッチは巨人として有名で日本でも多くの山や湖を作ったとされています。では、どのような存在なのか詳しく紹介します。

Sphinx Egypt Hieroglyphs - Free photo on Pixabay (530310)

ネフィリム族は旧聖書の創世記や外典のヨベル書などに登場する種族の名前であり、その中では巨人であるということが記されています。

ネフィリム族は神の子と人間の間に生まれ、暴虐を振るっていたという説もあれば、勇敢な戦士であったという説もあります。中には堕天使という説まであり、はっきりしたことは分かっていません。

では、実在していたのかという疑いも出ますが、エジプトではネフィリム族であろうミイラが見つかりました。見つかったミイラは96㎝もある指で、指の先には爪もあり、骨も残っていました。

エジプトは旧約聖書と深い関係がある土地ということから、この巨人のミイラはネフィリム族のものであろうという説があります。

盤古

Huangshan Mountain Range - Free photo on Pixabay (530319)

盤古は中国神話の神で、神話集の天地開闢の創世神とされています。盤古が生まれた時には天と地が接しており、とても狭い生活を強いられていたとされています。

盤古は、日に日にその背丈を伸ばしていき、背を大きくすると共に天を押し上げ、一万八千歳の時に天と地を分離したそうです。

伝承には、詳しい盤古の記録はありませんが、左目が太陽、右目が月、吐息や声が風雨や雷になったとされていますが、このような話は各国でもあります。

インドシナ半島の神話伝説やマリオ神話にとても似ていることから、インドに伝わる原始巨人プルシャが伝播したものだろいう説もあり、日本では古事記や日本書紀に似たような話もあります。

巨人の正体

Girl Portrait Black And White - Free photo on Pixabay (530322)

デイダラボッチを含む巨人は、多くの伝承が残されましたが、その正体を詳しく記した書記はありません。しかし、各国で伝わっている巨人は、似たような存在であることに間違いはなく、何か近い存在が各国にいたのではないでしょうか。

現在巨人を見ることはできませんが、かなり昔の世界では人間と共に暮らしていたのは多くの書記を見ると間違いないでしょう。では、その正体とは一体何なのでしょうか。

巨人の正体に関して、いくつか記した中から紹介します。

宇宙人

Children Spaceship Sky - Free photo on Pixabay (530329)

宇宙人は、昔から地球にいたという話があります。そして現在も地球人に混ざって地球人と共存するものや、見えないだけで近くにいる宇宙人など種類は80以上も報告されています。

その中には、2m以上の巨体なものもおり、昔にはもっと大きな宇宙人もいたとされています。宇宙人は、地球人の姿に変わることもできるため、そのような宇宙人がいてもおかしくはないでしょう。

宇宙人の中には、地球と地球人のことを好きで、地球の開拓と地球人の霊性を上げるために来ていると言われるものもいます。

伝承にある巨人は、地球を発展させるために来ている宇宙人という説はかなり強いのではないでしょうか。

Angel Nature Clouds - Free photo on Pixabay (530334)

ギリシャ神話や中国神話などの中で巨人は神として記されているものもあります。タイタン族、ネフィリム族、盤古、これらは全て神です。

神は、天や大地、海や愛など様々な種類があり、それに特化した形として出ています。巨人説のある神は、全て大地などは、全てではありませんが主に大地に関係があります。

地球で、多くの地を作り、湖を作る巨人たちは、神として扱われてもおかしくはないでしょう。愛の神や海の神がいるように、昔は地の神がおり、人間と共に地を作ってきた可能性もあります。

人間

Beautiful Fashion Female - Free photo on Pixabay (530331)

日本では、新潟県の男女身長平均がトップ3に入るように、人間に巨人の遺伝子が入っているという説もあります。

昔話のように、一寸法師のように小さな人物もいれば、デイダラボッチのような大きな人物もいた可能性はあります。もし、人間であるならば、人間と共に暮らしていたのも分かります。

そして、人間と共に地を開拓していたのも頷けるのではないでしょうか。しかし、多くの動物が絶滅するように、デイダラボッチも絶滅してしまったのかもしれません。

しかし、その遺伝子は人間にも受け継がれ、山を越える大きさにはならないにしろ、平均身長よりも大きな人が存在しているのではないでしょうか。

でえたらぼっちと言えば浜乙女!!

Sunset Dusk Lake - Free photo on Pixabay (530350)

デイダラボッチを商品キャラクターにしている業者を知っているでしょうか。CMで何度か流れたことがあるため、知っている人も少なくないでしょう。

昭和21年から個人商店として1枚の海苔からスタートした浜乙女は現在も乾物を主に取り扱っている総合食品メーカーになります。

そこで生まれたのが、でえたらぼっちです。名古屋城や海での海苔づくりを見守る優しいキャラクターですが、浜乙女のでえたらぼっちとはどのようなキャラクターなのでしょうか。

海苔づくりのデイダラボッチ自己紹介

Checklist Check List - Free photo on Pixabay (530352)

浜乙女のサイトにでえたらぼっちの自己紹介が載っています。でえたらぼっちはCMで流れる通り男であり、とても優しそうな顔をしています。

好きな食べ物は海苔で、たくさん食べてしまうのが悩みですが、みんなにも美味しい海苔をたくさん食べてもらうことを望んでいます。

趣味は名古屋の街を散歩することで、たくさんの人と仲良くしたいのか、会った時には手を振って欲しいということが書いてあるように、とても人懐っこく、愛らしいキャラクターです。

でえたらぼっちの歴史

Food Photography Korean Kim Rice - Free photo on Pixabay (530348)

浜乙女では、でえたらぼっちというキャラクターが長い歴史を多くの商品と共に時間を刻んできました。そして、人気もあります。そんなでえたらぼっちの歴史はどのように刻まれたのでしょうか。

でえたらぼっちは1985年、CMに登場し長年浜乙女のキャラクターとして店頭や街頭で活躍していました。2003年には多くのイベントにも登場するようになり、一躍人気キャラクターです。

2006年からは保育園や幼稚園で所為く活動をしており、でえたらぼっちが大好きな海苔を使っておにぎりや手巻き寿司を作るなどをして、子供達に食の楽しさや大切さを教えています。

浜乙女のでえたらぼっちは、子ども達に会いに行く際伝説の大きさではないですが、CM内では大きさを活かして村を見守り、また体が大きいということを特徴として食について教えている良きものです。

デイダラボッチや巨人には謎とロマンが詰まっていた!!

Susten Switzerland Mountains Water - Free photo on Pixabay (530370)

デイダラボッチは、古来から伝承されるもので、それは妖怪なのか、神なのか宇宙人なのか、それとも人間なのかということは一切分かっていません。

しかし、どの国にも登場するデイダラボッチのような巨人は、地を作り、国を作り人間にも優しいものであったということはどの伝承を見ても分かります。

また、それは架空なのかということですが、巨人の骨やミイラが見つかっている現在、架空ではなく本当にいた可能性が高いとされています。
Dove Hand Trust - Free photo on Pixabay (530364)

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