2019年10月26日 更新

関根元の生い立ちとは?埼玉愛犬家連続殺人事件の概要と現在も

埼玉で起きた愛犬家連続殺人事件をご存知ですか?残忍で非情な犯行に及んだ関根元の生い立ちは?秩父で生まれた凶悪犯関根元は死刑になった?関係者の現在は?在日って本当?愛犬家を震撼させた凶悪事件について、その犯行手口も交えながら解説します

目次

「お前は修行の身である事を忘れたのか!僧侶になろうとしているものが、欲まみれじゃないか!」と、言葉はわかりませんがおそらく先輩に怒られた事でしょう。三木さんは丁重にお断りをしますが、最後にまた缶コーヒーを選ばせられて1本飲んで帰りました。

それから三木さんは修行の期間を終え、「アフリカケンネル」に顔を出す事もなくなりました。数年の年月が経ち、三木さんはテレビに関根が映っているのを見て驚愕します。何と話題になっていた連続殺人事件の犯人として出ていたのです。

後日、関根はこう語っています。「神や仏はいるもんなんだな。昔ウチに来てた若い坊さん見習いに缶コーヒー5本中4本に毒を入れて出したんだが、そいつはいつも毒の無いのをちゃんと選ぶんだよ。やっぱり守られてるんだな。」

関根元は自ら「在日」を名乗っていた

Nightlife Republic Of Korea Jongno - Free photo on Pixabay (710354)

関根元が在日朝鮮人であるという情報がありますが、これは本当でしょうか。このような噂が広まったのは関根がヤクザに対してや在日のお客さんに対して、相手に親近感を与える為に、自身が在日であると言っていた事から派生しているようです。

それで、実際のところはそれが事実かは確認出来ていないようです。ところで在日と言うだけで、犯罪者のような扱いをする風潮は私は好きではありません。日本人でも、韓国人でも朝鮮人でも関係はなく、その人そのものを見るべきであると思います。

愛犬家を震撼させた、埼玉の凶悪事件

Cape Verde Sunset Palm - Free photo on Pixabay (710350)

史上稀に見る凶悪で残忍な犯罪として、埼玉愛犬家連続殺人事件は多くの人に衝撃を与え、世の愛犬家を震撼させました。関根元という凶悪で強烈な人間は、決して強い男ではなく、気の小さい臆病で心配症な人間でした。だからこそ周到に執拗に遺体を切り刻み、骨を燃やし“透明に”する事にこだわり続けたのでしょう。

風間博子は裕福な家庭に生まれ、幸せに生きていける筈でしたが、何処かで歯車が狂ってしまったのでしょうか、今も獄中にいるのです。山崎永幸がいなければ、事件の真相は、今もあまり解明されていなかったかも知れません。残りの人生、しっかり罪を償って欲しいです。

沢山の方が犠牲になってしまった事件です。今も苦しんでいる遺族の方がいると思います。決して風化させる事なく、2度とこのような悲しい事件が起こらない事を願います。

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