2019年7月19日 更新

断れない人の心理とは?断る前の心構えと上手な断り方を紹介!

自分自身、または周囲に断れない方はいるでしょうか。本当は「断りたいのになぁ」と思うけど、仕事を頼まれると断ることができず、受け入れて後で後悔してしまったり。そんな断れない性格の人の心理や特徴、原因、そして上手な断り方をご紹介いたします。

目次

Girl Sadness Loneliness - Free photo on Pixabay (445494)

断れない人は、相手に良かれと思って引き受けてしまっているのでしょうが、ただ、引き受けることが必ずしも、自分のためにも相手のためにもならない時もあります。

人間関係は複雑ですので断りづらい状況もきっとあると思いますが、なんでも引き受けていると、自分の存在も軽く見られてしまいますし、相手のことも自分勝手にさせてしまうきっかけなってしまいます。

お互いがお互いを尊重する、より良い関係を築いていくためにも断ることも大切です。

相手のためを思ってなのか自分の欲求を満たすために引き受けるのか

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頼まれことを引き受けるのは、相手のためを思ってなのか自分の欲求を満たすために引き受けるのかをまず考えてみましょう。

相手が本当に困ってる、助けが必要なら引き受けてもよいでしょうが、自分の評判や信望、地位、名誉など自分は世の中で役に立っているというへの欲求を満たすために引き受けるのであれば、一度考えてみましょう。

自分の欲求を満たすために頼まれことを引き受けても、続けていけば、いずれ不満も溜まっていくます。考えてから返事をしてみてはいかがでしょうか。

面倒ごとから逃げているのは自分自身ではないか

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断る前の心構えとして、「引き受けないと、もっとめんどくさいことになる」という思いで渋々引き受けてるのであれば、それは自分自身の問題です。

仕事を頼まれ、一人で残業し、ため息ついてませんか?「面倒になるから引き受けたけど・・」と後悔してませんか?

面倒ことから逃げずに、「ノー」と断りましょう。嫌なことから逃げると結局は自分が損することが多いです。損をしないためにも、自分自身を変えていき、成長しましょう。

自分が対応しなければならないことなのか

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その仕事や、頼まれことは自分が対応しなければならないことなのか考えてみましょう。

例えば、複数の案件を抱えている忙しい中で、「飲み会のお店予約してて」と頼まれたら、予約なんですぐ終わるからと思い引き受けていませんか?しかし、予約なら誰でもできることなのではないでしょうか。

舞い込んでくる頼まれ事や仕事は必ずしも自分が対応しなければならないことなのかちゃんと考え、判断をしてから返事をしてみてはいかがでしょうか。

断って関係が破綻するような間柄は遅かれ早かれ破綻する

Boy Child Sad - Free photo on Pixabay (448474)

良い付き合いなら、嫌なことを断っても問題はないでしょう。しかし、職場やママ友のグループなど、表面上だけでも良い関係を維持しないといけない難しい人間関係も存在します。

しかし考えてみてください。断ることによって、「関係が壊れてしまうのではないか」「縁が切れてしまうのでは」と考えてる時点でその間柄は破綻するでしょう。

最初に説明した通り、良い関係なら断っても問題なく今後も付き合っていけるでしょう。しかし断って関係が破綻するような間柄は遅かれ早かれ破綻するので、快適で幸せな毎日を送るためにも人間関係を改めて考えてみてはいかがでしょうか。

上手な断り方

Girl Woman Smile - Free photo on Pixabay (448590)

あなたの人生です。誰のものでもありませんし、時間や労力も自分のためだけに使いましょう。断れない人は、人生で損をしているでしょう。時間や労力を無駄にしてしまいますし、断れないことでストレスを溜め続けていくと、心身に不調がでてきます。

このような生き方だと、面白くはありません。もっと楽しい人生を過ごすためにも、嫌なことは嫌ときちんと断れるようになりましょう。ここでは上手な断り方をご紹介します。ヒントになれば幸いです。

判断する時間をもらう

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断れない人は、その場ですぐに「はい」と返事をする人が多いです。その場の勢いや雰囲気に流されてしまい、「はい」といったものの、後で後悔するパターンが多いです。後悔しないためにも、何かを頼まれたときは、即答せずに保留にし、判断する時間を作りましょう。

相手からのお願いごと、頼みごとをじっくり考えることが大切です。ちゃんと考え、「やっぱり嫌だ」と思ったなら正式に断りましょう。自分で判断できないなら、家族、信頼してる先輩や上司、友達に相談してみてはいかがでしょうか。

断る理由を明確にする

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上手な断り方として、曖昧な理由で断るのではなく、断る理由を明確にすることで相手も納得するでしょう。

「家族とでかける予定があります」や、「あと500円しかないの」、「仕事が忙しいから無理です」など、はっきりとした理由があることを伝えましょう。きちん明確な断り方をすれば相手との信頼関係も損なわれないで済みます。

自分がしたくないことは「NO」と言う。これが出来れば自分の人生に嘘をつくことなく、ストレスにも悩まされてことはないです。

言葉を選んで伝える

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断り方として、言葉を選んで伝えてみましょう。

例えば「せっかくのお誘い嬉しいのですが、家族との予定が入っています。ほんとうに残念です。」謝罪と感謝を添えることで、角が立たずにやんわりとした断り方になります。

友達なら「一度そのお店行ってみたかったんだよね。けどバイトだから行けないの。ごめんね」と相手を不快な思いにさせないように断りましょう。

言葉を選んで伝えることで、相手も納得し、嫌な気持ちにならないでしょう。


「対応できるようであれば連絡する」と伝える

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何か頼まれことをお願いされた時に、「対応できるようであれば連絡します」と返事をすることで、対応できない場合は連絡しなくていいし、相手も「無理な時は連絡こないんだな」と考えます。

「対応できるようであれば連絡します」と伝えることで、「ノーまたイエス」の返事をしなくていいので手間が省けるメリットがあります。

「断る」ことは人間関係を良好に保っていくためにも必要なことでしょう。相手の尊厳も保ちつつ、丁寧な対応で断りましょう。


普段から自分の感情を伝えるように心がける

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