28歳の女性がやるべきこととは？一般的な結婚事情や貯金事情は？

女性の28歳は人生の分岐点？

女性にとって28歳は分岐点と言われています。プライベートでは色々な経験を重ね、大人の女性としての魅力が出てくる頃です。仕事の面でも、高卒であれば10年、専門大学卒であれば8年、大学卒でも6年のキャリアがあり、仕事も任されるようになる頃です。そして周りの友達には、結婚をする人や転職する人も多くなってくる時期でしょう。

色々な変化が周りで起こり始める時期だけに、自分も変化しなければいけないのではと考えてしまったり、自分一人が取り残されていくような感覚を覚えてしまう人も少なくないでしょう。プライベートにしても、仕事にしても、色々と悩みが多くなってくる年齢でもあります。

via pixabay.com

しかし、分岐点というのは悪いものではありません。プラスの方向へ自分を上昇させるチャンスでもあるのです。物事を悲観的にとらえてしまう気持ちもあるかもしれませんが、しっかり前を向いて行動することで、理想の人生や幸せを掴むことが出来ます。

大切なのは、この分岐点をどう活かしていくかです。そのためには、同年代の女性たちについて、そして自分自身について知る必要があるのです。

28歳が抱えているリアルな悩み

via pixabay.com

ここでは28歳の女性が直面するリアルな悩みを紹介します。悩みを抱えてしまう時、「私だけがこんなことで悩んでいるんだろか」と1人で思いつめてしまうことはよくあることです。ですが、意外にみんなも同じ悩みを抱えているのです。決してあなたは1人ではないのです。

ここで紹介する悩みを見て「みんなも同じことで悩んでいるのか」と知ることは、不安が解消されるだけでなく、同年代の女性が何を思っているのかが見えてくるでしょう。

将来への漠然とした焦り

via pixabay.com

将来への漠然とした焦りというのは、28歳頃になると付き物です。特別何か焦る対象があるわけでもなく、不安に襲われてしまうのです。その原因は、自分が身を置く環境の安定と変化の関係にあるのです。28歳にもなるプライベートにしろ仕事にしろ安定してくる頃でしょう。

振り返ってみると、若い頃は普通に生活しているだけで色々な変化があったのではないでしょうか。恋愛にしてもすぐ人を好きになってしまったり、短期間で別れてしまったり。人との出会いも自然と生まれます。また学校などでは覚えなくてはならないことが山ほどあります。

via pixabay.com

年齢を重ねるにつれ、人の生活は安定してくるのです。1度会社に就職してしまえば、人との出会いもそこまで多くはありません。仕事も覚えてくると、そこからはあまり変化のない生活になっていきます。この環境の変化が原因で、「自分は変わらなくてはいけないのではないか」と思ってしまうのです。

物事の変化がはっきりと見えなくなる、感じなくなるというのは悪いことではありません。裏を返せば、大人になって安定を手にしたからこそ、物事が見えるようになり、少しの変化では動じなくなったということなのです。あとは「安定」した環境に慣れていけばいいのです。

結婚や出産に対する焦り

via pixabay.com

厚生労働省の2016年の調べによると女性の平均初婚年齢は29.4歳です。また内閣府の2014年の調べによると女性の初産年齢の平均は30.6歳です。これら数字はあくまで平均ですが、28歳前後で周りに結婚する人や出産する人が出てくる時期といってもいでしょう。そんな周りの変かもあってか、プレッシャーを感じる人は少なくありません。

しかし、結婚や出産は人生のゴールではありません。結婚した人や家庭を持っている人は勝ち組などと言われることもありますが、それは違います。幸せの形は１人１人違うのです。「周りが結婚したから自分もしなくては」ではなく、自分の幸せとは何かをまずは考え、計画を立てることが大切です。漠然とした何かを追い求めるよりも、目標があれば焦らずに済みます。そして目標があるからこそ、具体的な行動に移せるのです。

体質や肌質の変化

via pixabay.com

28歳頃になると、女性は体質や肌質などに変化が起こり始めると言われています。今までなかった変化が起きることで不安になることがあるでしょう。しかし、体の変化は人間が生きていく上で避けては通れないことなのです。

昔から東洋医学では、女性は７の倍数の年齢で体に変化が現れると言われています。初潮を迎えるのが14歳、女性としての体に変わっていく過程が21歳、そして大人として体が成熟してくる28歳です。現代では食やライフスタイルが昔と変わってきたことから、体の変化する速度は人によりけりですが、今も昔もそこまで本質は変わりません。

via pixabay.com

女性の体に変化を与えるのは女性ホルモンです。女性ホルモンの分泌がピークを迎えるのが30歳前後と言われています。そのため、28歳頃になると変化を感じ始めるもの当然のことなのです。

確かに人が年を重ねる度に老いていくことは止められません。しかしただ何もせずに年を重ねるのか、ケアをしっかりとしてアンチエイジング対策を行うかで結果は変わってきます。ホルモンは体内から作用しますが、体の外からケアをすることはいくつになってもできることなのです。変化を感じ始めたら、悩まずにケアを始めるのが良いでしょう。

仕事についての悩み

via pixabay.com

仕事において28歳を迎えると悩みが出てくるものです。「結婚をしても今まで通り仕事が出来るのか」「結婚後に1度職場を離れると復帰出来ないのではないか」「同期が昇格したが自分はどうなるのか」などなどです。

これらの不安は、経験を重ねて自分の能力や適性が分かり始めたからこそ、若い時に感じていた可能性を感じ辛くなってしまうことから生まれてくるのです。ここでもポイントとなるのは、自分の幸せが何かをしっかりと理解することです。

via pixabay.com

年を重ねたとしても、可能性やオプションが極端になくなってしまうことはないのです。若い時との違いは、若干時間や期間が限られてしまうという点だけです。そのため、目標を定めなければ時間は過ぎて行ってしまいます。

結婚をした後もキャリアを続けるためには環境づくりが大切です。今の会社の制度を知ることで家庭と仕事の両立が可能か、1度辞めた後でも復帰が可能かなどが分かります。またより適した環境へ転職するのも良いことです。現在の仕事場でキャリアアップしたいのであれば、評価を上げる為にすべきことは何かを考える必要があります。明確な目標が見つかれば、あとは行動するだけです。

貯金額に対しての悩み

via pixabay.com

お金の悩みはどの年代も付き物ですが、やはり気になるものです。しかし根本的なことですが、人と比べる必要ないのです。なぜなら、貯金額は人の生活内容や目標によって大きく違ってくるからです。

年収が低い人でも貯金額が1000万を超える人はいますし、年収が1000万の人でも貯金額がほぼ0という人もいるのです。大切なのは、やはり自分の目的や目標をもつことです。とはいえ、国税庁の平成26年の調べで28歳女性の平均貯金額は300万前後と言われています。大人になるにつれて大きな金額を動かす必要を迫られる場面が多くなります。そのため、貯金があるに越したことはないでしょう。

転職すべきかどうか

1 / 5

28歳の女性がやるべきこととは？一般的な結婚事情や貯金事情は？

目次

女性の28歳は人生の分岐点？