2020年2月24日 更新

パパ活女子の末路とは?悲惨な末路を辿らないためにすべきこと

パパ活女子の中には効果的にパパ活を楽しんで自分の人生を豊かにする人もいます。一方で、パパ活の贅沢に溺れてパパ活を忘れられず、悲惨な末路を辿ってしまう女子も少なくはありません。パパ活女子の悲惨な体験談や、そうならないためのポイントを紹介します。

この記事の結論
  • パパ活をしていると若い時間はすぐに過ぎ去ってしまう

  • 同年代の男性と価値観や金銭感覚が合わなくなることも

  • パパ活は目的意識を持って少しだけやるのが大切

  • パパ活をしていても自分の力だけで生きていく力を身に付けよう

パパ活女子の末路①若さを浪費してしまう

パパ活は大学生くらいの年齢が一番有利だと言われています。特に大学生であれば時間に余裕があるので、太パパを求めて少し遠い土地にも行くことができるでしょう。もちろんそのための交通費もパパ持ちなので、遠方に行っても女性の懐は痛みません。また、女子高生は条例的にパパも警戒しますが18歳以上であれば若いほどパパ活では有利になる場面が多いと言われています。

しかし、あまりにもパパ活に慣れ過ぎてしまうと若さを浪費してしまうことになりかねません。パパ活アプリに登録すると多くのパパから連絡をもらえますが、それは決して女性本人の魅力ではなく年齢が若いだけの魅力でしかありません。それに気付けずに「私はモテるんだ」「絶世の美女だからモテるに違いない」と勘違いしてしまうと、勘違いしたまま社会に出て婚活をしてしまい、自分のスペックでは狙えないようなハイスペックの男性ばかりに声をかけてフラれ続けてしまうという悲惨な末路が待っている恐れもあります。

若さを浪費した女子の体験談

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大学生の頃に友達に勧められてパパ活を始めました。身体の関係がなければデートをするだけですし、それなら特に抵抗もないからという軽い気持ちで始めました。そしたら、今まで男性にモテた経験なんてなかったのに、色々なパパに声をかけられるようになったんです。私はパパ活アプリを使っていたんですが、ひっきりなしにメッセージが来て、どんどんパパ活ができました。

デートの時に容姿に自信がないことを打ち明けても、パパたちはみんな私のことを「可愛い」や「美人」と褒めてくれました。それが嬉しくて嬉しくて……どんどんパパ活にのめりこみ、気付けば30歳が目前になっていました。
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周りの友達には結婚をしている子も増えたため私も婚活を始めたのですが、婚活市場で30歳目前の私は決して若い存在ではありません。年齢を言うだけで褒めてくれる男性はいませんし、運良く話が合う男性がいても「全然趣味もなくて、つまらない」とフラれてしまうばかりです。

今思えば、パパたちが私を可愛いと褒めてくれたのも、単にパパの周りにいない年代だったからなんですね。最近になってやっとそれに気付けたのですが、もう私も35歳を過ぎました。婚活をするには厳しすぎる年齢ですし……せめてあと5年早く気付けていたら、何かが変わったのかもしれません。

パパ活女子の末路②「若い自分」を捨てられない

パパ活は若い女性ほど有利ではありますが、だからといって若くなければできないわけではありません。10代後半~20代前半の女性が活動していることの多いパパ活ですが、30代を超えた女性でもパパ活をするのも珍しくはないでしょう。パパの年齢によっては35歳くらいの女性でも十分に「若い子は可愛い」と言って可愛がってもらえます。

ただしそうした状況は、世間的には一般的なものではありません。パパ活では若い女性扱いされていても、世間的には年齢を重ねた「おばさん」になってしまいます。それに気付けずにいつまでも「私は若い」と誤解していると「イタイおばさん」になってしまう恐れがあります。
30代からパパ活を始めても、若く見える女性の場合は多くの男性にちやほやされるでしょう。「30代には見えない外見なのに年齢相応の落ち着きが魅力的」と言ってもらえるケースも少なくはありません。しかし、その状況はいつまでも続くわけではありません。必ず容姿が衰える日はやってきますし、その時に容姿以外の魅力を持っていないと途端に男性は離れて行ってしまいます。

若い女性扱いをしてもらえるパパ活は年齢を重ねるほどに魅力的なものではありますが、反面容姿が衰えて若さを武器に戦えなくなった時に惨めな思いをしてしまうでしょう。

若い自分を捨てられない女子の体験談

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28歳になり会社での勤続年数が5年を超えると、周りから「おばさん」扱いをされることも増えてきました。どうしてもその扱いが屈辱でストレスが溜まっていた時、ちょっとした好奇心で始めたのはパパ活でした。パパ活は20代前半の女性しかいないというイメージを持っていましたが、40歳~50歳の男性にとっては28歳の女性でも十分に若いらしく、私はパパたちに若い女性だとちやほやしてもらうことができました。

でも、そうするとどんどん現実とパパ活の乖離が進んでいくんですね。パパ活での私は絶対的に若い存在で、面倒なことややりたくないことは「わかんないっ」って言っておけば率先してパパが助けてくれるんです。そうした状態に慣れてしまって、だんだんうまく働くことができなくなってきました。

会社では面倒なこともやりたくないことも代わってくれるパパは当然ながらいませんし、むしろ私が率先してそれをやらなければなりません。けれどどんなに頑張っても相変わらず扱いは「お局様」や「おばさん」のままです。もう最近は会社が憂鬱で憂鬱で……いっそパパ活だけで暮らしていきたいけど、現実的には年齢を重ねると無理でしょうし、今は我慢しています。でも、やっぱり会社には前より行きたくない気持ちが強くなってきちゃいました。

パパ活女子の末路③同年代の男性と恋愛できなくなる

パパ活をする男性は、同年代の中でも金銭的な余裕を持っている男性である場合がほとんどです。同じ年代の男性と比べてもリッチな生活を送っている男性がパパ活をするのですから、20歳前後の女性にとってはさらに異次元の金銭感覚に見えることもあるでしょう。そうした男性との疑似恋愛行為であるパパ活に慣れてしまうと、同年代の男性と恋愛ができなくなってしまいます。

同年代の男性とは割り勘でも行けないようなお店にも、パパ活なら全てパパの奢りで行くことができます。それを当然だと思ってしまうと、いざ同年代の彼氏ができた時にも「なんでこんな安い店なの?」「奢りじゃないなんてありえない」といった高飛車な態度を取ってしまって嫌われることもあるでしょう。
さらにパパ活をする男性は若い頃から女性にモテている人も少なくはありません。そのため金銭的に余裕があるだけではなく精神的にも余裕があり、年上男性の魅力に溢れている男性が多くなります。女性がワガママを言っても怒らずに受け入れてくれて、無茶な要求をした時でも真っ向から否定せずに優しく窘めてくれることもあるでしょう。

金銭的なアドバンテージだけであればパパ活をしている男性に負けない同年代の男性もいるかもしれませんが、残念ながらこうした精神的な余裕に関しては年齢を重ねなければ身に付けることができません。そのため運良くリッチな同年代男性を捕まえることができたとしても「全然ワガママを聞いてくれない」や「奢ってくれても優しくしてくれない」といった不満が出てしまい、同年代の男性との恋愛ができなくなってしまう女性も少なくはありません。

同世代の男性と恋愛できなくなった女子の体験談

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大学生の頃はサークルの先輩に誘われてパパ活をしていました。でも最初からパパ活は大学生までと決めていたので就職を機にきっぱりやめました。やめるつもりでパパ活をしていたので金銭的には贅沢をしていないつもりでしたし、仕事に夢中になればすぐにパパ活を忘れられると思ってたんです。

でも、実際は私はパパ活に慣れ過ぎてしまっていました。同期の男の子たちと遊びに行っても全然奢ってくれない。割り勘どころか、こちらが多く出すこともあります。しかもお金だけじゃなくて、安っぽいものでもテンションが上がるし、何が面白いのか分からないもので爆笑してるし……正直、子どもっぽいとしか思えません。
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しかも、パパ活の時は通用していたワガママに本気で怒ってくるんです。「俺たちはお前の執事じゃない!」とか言ってきて、精神的な余裕がないっていうか……同年代の男性ってこんなにガキだったっけ?としか思えません。私もワガママかもしれませんが、どうしてもそれを受け入れてくれていたパパたちと比べてしまうんです。

そういえば最近、同期の中でカップルが増えてきてるんです。幸せそうに毎日働いている姿を見ると羨ましいと思う反面、あんなにお金も精神的な余裕もない男性の何が良いの?と見下してしまう自分もいます。会社で素敵だと思うのはパパ活で接したパパたちくらいの年代ばかりだし、そういう人たちは基本的に既婚者です。

同期の中の良い子たちの幸せを見下してしまう自分も嫌ですし、同年代の男性と上手に関係を築けない自分のことも大嫌いです。……私、このままずっと同年代の男性と恋愛できずに終わってしまうんでしょうか。

パパ活女子の末路④本来の金銭感覚を取り戻せない

パパ活は一般的なアルバイトや仕事に比べて、非常に効率的に稼ぐことができる手段です。20代の女性であれば月収平均は手取りで20万円前後という人が平均的ですが、パパ活をすると一週間で同じくらいの金額を稼ぐことができます。さらにパパ活のデート中にショッピングデートをすればお手当てとは別にパパニプレゼントを買ってもらえることもあります。

そのため、結果的に収入が同年代の女性と比べて非常に多くなるだけではなく、パパ活をすることによって自分では買えないハイブランドな商品を購入することもできるでしょう。
リッチなパパに贅沢をさせてもらうのはパパ活の魅力ですが、一度上がった生活水準を下げることは簡単なことではありません。たとえばハイブランドのバッグを一つ買ってもらうと、次に買うバッグもそれと同レベルかそれ以上の値段のバッグではないと満足できなくなってしまうでしょう。

頑張って見た目が似ているだけで自分でも買えるレベルのバッグを探そうと思っても見つけることは簡単ではありませんし、仮に見つけられたとしても使い心地が明らかに悪いなどの不満を抱いてしまうこともあります。そしてその結果、自分が満足できるものを探すとハイブランドのものしかないということに気付いてしまいます。
そのためパパ活をやめたいと思って一度はやめた人でも、リッチな生活から抜け出すことができずに再びパパ活を再開するという人も少なくはありません。または、パパ活を完全にやめることができても借金を重ねて自分の収入では賄えないほどのハイブランドのものを買ってしまって貯金ができずに将来的に困ってしまい、昼の仕事をやめて風俗を始める女性もいます。

ある程度のコミュニケーション能力がある若い女性であれば、パパ活をしてリッチな世界を知ることはそれほど難しいことではありません。大切なのは、パパ活を続けることができなくなった時に自分の本来の金銭感覚を確実に取り戻す手段を確保しておくことです。

本来の金銭感覚を失ってしまった女子の体験談

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新入社員の頃、家を借りる初期費用や家具や家電を揃えて一気に貯金がなくなってしまいました。そんな時に調べて知り、始めたのがパパ活です。正直短期のバイトと同じですぐにやめれば良いし、本当に最初は目標金額が貯まった時点でやめるつもりでした。

でも、パパ活の贅沢が刺激的すぎたんです。自分のお給料では食べられないくらい美味しい料理は食べられますし、自分の給料の3ヶ月分くらいのジュエリーやバッグ、服もどんどん買ってもらえます。特に私の場合、複数のパパとパパ活をしていたので他のパパ活をしている女性に比べてもリッチなパパ活をしている自覚はありました。

そうすると、目標金額が貯まってもパパ活をやめる気にはなれませんでした。そのままズルズルと身の丈に合わない贅沢な暮らしを続け、気付いたら私も年をとりパパ活での人気も衰えてしまいました。昔はあんなにちやほやして高いものを買ってくれたパパたちも、最近ではこちらから誘っても断られることも珍しくはありません。
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高い買い物に一度慣れてしまったので、最近は私のお給料だけの買い物や食事では満足できません。なんだか惨めな気持ちになってしまうんです。しっかりした同期たちは土日も勉強したり仕事に役立つ資格を取って出世をしているのに、パパ活ばかりしていた私は出世もできず同期の中でも落ちこぼれ。後輩にも給料を抜かれてしまっています。

今はまだ自制心があるので借金までして高価な買い物はしていませんが……正直、それもいつまでもつか分かりません。私みたいなタイプはパパ活に手を出しちゃいけませんね。

パパ活女子が悲惨な末路を辿らないためには

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ここで紹介した通り、パパ活女子は自分の年代にふさわしくないリッチな生活に慣れ過ぎて恋愛の価値観や金銭感覚が狂ってしまい悲惨な末路を辿ってしまう人も少なくはありません。しかしながら、パパ活をやったからといって全ての女子が悲惨な末路を辿ると決まっているわけではありません。上手にパパ活を利用する女子たちのようにパパ活をしても悲惨な末路を辿らないためには、以下の3つの点に気を付けることが重要です。

1つ目はパパ活を贅沢目的で始めないことです。パパ活を贅沢目的で始めてしまうと、年上の男性のリッチな金銭感覚に慣れてしまいます。そうなると、パパ活を終えた後も本来の自分の生活を取り戻すことができずに借金地獄に陥ってしまう恐れがあります。

2つ目はパパ活をしていてもいつかは終わるという意識を強く持つことです。若いうちはパパにちやほやされても、それもいつまでも続くわけではありません。30代前半でもパパ活で贅沢をすることはできますが、40代・50代になるとどんなに美人な女性でもパパ活を続けるのは難しくなってしまうでしょう。そうなる前に、パパからの援助がなくなっても自分の力で贅沢できる準備を整えておくことも重要です。
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最後に、パパ活をしている場合でも同年代と接することを忘れないようにしましょう。パパの余裕がある態度に慣れていしまうと、体験談で紹介したように同年代の友達との付き合いがつまらなくなってしまう恐れがあります。そうなるとパパ活を終えた後で孤独な生活を送るしかなくなるかもしれません。そうならないためにもパパ活はあくまで暇つぶしだと考え、常に同年代の友達と遊び、自分の年齢にふさわしい価値観や金銭感覚に触れることを忘れないようにしましょう。

繰り返しますが、パパ活が確実に悲惨な女子を作るわけではありません。パパ活によって悲惨な生活が待っているかどうかは、あなたの自制心にかかっているのです。

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