2020年2月24日 更新

パパ活はなぜ気持ち悪い?気持ち悪いと感じる心理とパパ活の実態

女性の中にはパパ活をしている人もいますが、そんな女性のことを気持ち悪いと感じる女性も少なくはありません。そうした女性がパパ活を気持ち悪いと感じる理由はどんな理由があるのでしょうか。パパ活女性の心理やパパ活への嫌悪感を忘れる方法と一緒に紹介していきます。

この記事の結論
  • パパ活を気持ち悪いのは貞操観念の低さや将来性のなさが主な原因

  • パパ活女子にマウンティングされる屈辱感も我慢できない人も

  • もしかしたらパパ活女子に少し嫉妬しているのかも?

  • 人の行動は変えられないので、気にしないのが吉

あなたがパパ活を気持ち悪いと感じる心理

「自分はパパ活なんて絶対にしたくない」と考えている人も多いでしょう。男性でもお金で女性とデートをすることの良さが理解できないという人もいますし、女性もパパ活をしている女性に嫌悪感を覚える人も少なくはありません。そんな女性が「女はみんなパパ活をしている」と言われるとイライラしてしまうことも珍しくはないでしょう。

では、なぜ女性はパパ活に嫌悪感を覚えるのでしょうか。パパ活を気持ち悪いと感じる女性の心理を3つの分けて解説していきます。

①援助交際への嫌悪感

身体の関係を持たない限り、パパ活は「知らない男性とご飯を食べてお金をもらう行為」です。そのため売春や援助交際とは厳密には意味が違うと言われています。しかしながら、よく知らない人にとってはパパ活も援助交際も売春も変わりません。

パパ活を気持ち悪いと思う女性は、そうした同じ女性でありながら貞操観念が低い人を気持ち悪いと感じてしまうのではないでしょうか。パパ活も援助交際も売春も同じなので、そんなことに時間を使う人を信じられないのかもしれません。
自分は絶対にパパ活をしたくないと思っている女性も多いですが、同じくらい「自分の娘や姉妹、妻、彼女にパパ活なんてしてほしくない」と思っている男性も多いです。最近ではパパ活をしている人も多く、若者の中で流行しているかのように報道されることもありますが、それは決して事実ではありません。

パパ活をしている人は一部だけであり、世の中の大半の人はパパ活に嫌悪感を覚えています。「そういう人がいるのは知っているけれど、自分の身近にはいてほしくない」と考えている人も少なくはありません。

②将来性がない仕事への見下し

パパ活をしている女性を気持ち悪いと思う心理として、女性の稼ぎ方が貞操観念が低いという理由以外も存在しています。それは「パパ活」という仕事自体に将来性がないことに対する嫌悪感です。

30歳以上でもパパ活をすることもできないわけではありませんが、パパ活は基本的に若い女性にしかできません。いくら綺麗に見える美魔女と呼ばれる人でも、死ぬまで一生パパ活を続けられる人はいないでしょう。

さらにパパ活は「男性とご飯を食べてお金をもらう」だけです。少し会話スキルは磨かれるかもしれませんが、だからといって特殊なスキルが身に付くわけではありません。同年代が勉強や仕事でスキルアップしている時に、目先の高収入に飛びついてパパ活をしている女性を見下す気持ちもあるのではないでしょうか。
パパ活をしている女性を見下している人は、その女性たちが将来的に困っても「良い気味だ」や「自業自得だ」という感想を抱くでしょう。しかしながら、そうした女性たちが生活保護になったりすると自分たちの払った税金がそうした女性たちの生活のために使われることになってしまいます。そうすると、今遊びたいのを我慢して頑張って働いている自分たちを馬鹿にされているように感じられるという人も多いのではないでしょうか。

さらに全く知らない人に税金が使われることに嫌悪感があるだけではなく、身内の場合はどうでしょうか。彼氏のお姉さんや配偶者の妹がパパ活をしていると、将来的に職に困って稼げなくなって生活費を援助しなければならなくなるかもしれません。

そうした将来のリスクも考えず、ただこの瞬間に楽してお金を稼ぐことしか考えない人たちを見下す気持ちもあるでしょう。

③パパ活女子への嫉妬も!?

もしかしたら貞操観念が低いことへの嫌悪感や将来に目を向けないことへの見下しだけではなく、少しだけパパ活をしている女性に対して嫉妬するという人もいるかもしれません。

若い女性であればある程度は稼げるパパ活ですが、やはり高収入になるためには若いだけではなく美人でコミュニケーション能力も高い女性の方が有利です。パパ活を楽しんでいる女性たちは、そうした美貌やコミュニケーション能力、それを維持する努力をしています。同じ女性として、少し嫉妬する気持ちもあるのかもしれません。
「自分はパパ活女子とは生きる世界が違うから気にしない」と考えたくても、パパ活をしている女性の方からあなたに対して攻撃をしてくる場合もあります。

「楽して稼げるのに稼がずに働くなんてばかみたい」と言ってきたり「パパ活ができない容姿なんてかわいそう」などと言ってきたりする人もいるでしょう。そうした言葉を耳にするたび、気にしないようにしようと思っていてもパパ活をする女性のことを意識してしまい、気持ち悪いと感じてしまうのも無理はありません。

気持ち悪いパパ活女子の特徴

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では、具体的にどのようなパパ活女子は気持ち悪いと言われてしまうのでしょうか。ここでは、パパ活女子の「あるある」を4つ紹介していきます。「こんなパパ活女子が身近にいたら確かに気持ち悪い!」と共感しながら読んでみてください。

年上の男性への媚び方が慣れている

パパ活は自分より年上の男性とデートをしてプレゼントをもらったり奢ってもらったりする活動です。5歳くらい年上の比較的若いパパを捕まえる人もいますが、基本的には20~40歳くらいと自分の父親くらいもしくはそれ以上の年齢の男性とデートをしてお金をもらいます。

そのためパパ活女子は年上の男性が喜ぶ台詞を知っています。普通の女性であれば考えられないほど、年上男性への媚び方が慣れているでしょう。パパ活経験がある人は、会社でも上司に対して上手に媚びることができる場合もあります。

しかし、単に上司をおだてるのではなくパパ活女子は年上の男性を「異性」として扱って媚びます。水商売の女性の姿のような媚び方を昼間の会社でずっと見せつけられていると、パパ活女子を気持ち悪いと感じてしまうのも無理はないのではないでしょうか。

同年代の男性を馬鹿にしている

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自分よりも年上の男性は一般的に金銭的な余裕があります。パパ活女子はそうした男性と接することに慣れているため、「男性とデートをする時は奢られて当然」という価値観を持っているでしょう。また、年上の男性は金銭的にだけではなく精神的にも余裕を持っている人が多いため、パパ活女子のワガママを受け入れる度量もあります。パパ活の経験が多ければ多いほど、そうした余裕のある大人の男性に慣れてしまうのです。

そうすると、パパ活女子は同年代の男性のことを馬鹿にし始めてしまいます。「お金もないくせに彼女がほしいって馬鹿みたい」と言ったり、「ワガママを受け入れずに反論してくるなんて、心が狭くて付き合いたくない」と馬鹿にしたりすることもあるでしょう。

断っておきますが、こうした同年代の男性が特別にお金がなかったり心が狭かったりするわけでは決してありません。同年代の男性として平均的な貯蓄を持っていたり、普通に女性と接したりしているだけです。

しかし、パパ活をするような余裕のある年代のある男性と比べるとどうしても見劣りしてしまいます。パパ活女子はそうした「年齢による当然の差」を理解せずにひたすら同年代の男性をパパと比べて馬鹿にするため、女性からはもちろん男性からも嫌われてしまうのです。

ハイブランド=正義だと思っている

何人ものパパとパパ活をすることで、自分のお給料では到底手に入れることができないレベルのハイブランドのお店に行くことができるパパ活女子も多いでしょう。ハイブランドの商品は値段が高いだけではなく、当然ながら見た目も良く機能的にも優れています。

そのためパパ活女子たちにとってはハイブランドの商品を使うことこそが賢い選択肢に思えてしまいます。「お金を貯めてハイブランドの商品を買えば良いのに、どうして数千円のバッグを買うの?計画性ないよね?」など、一般的な金銭感覚の女性が間違っているように言ってくる場合もあります。

マウンティングをしてくる

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いくらパパ活女子がハイブランドの商品を持って年上の男性に可愛がられる術を持っていたとしても、パパ活女子同士で張り合っている分には実害はありません。しかし、パパ活女子の多くはパパ活に嫌悪感を抱いて気持ち悪いと思っている一般の女性たちにもマウンティングをしてくるから嫌われてしまうのです。

「そんな安物使うなんて馬鹿みたい。ブランド物じゃないとすぐに悪くなるよ」と言ってきたり「ブランド物一個しか持ってないの?もっと買いなよ~」と馬鹿にしてきたりすることがあるでしょう。

さらには「パパ活すればもっと稼げるのに、必死で働くなんて馬鹿みたい」や「若い時代はすぐ終わるのに、若さを無駄遣いしてるよ?」と、パパ活をしないこと自体が間違っているように言ってくる場合もあります。パパ活の高収入には将来性がないことを見越し、必死に将来のために努力している女性にとって屈辱的だと言わざるを得ないでしょう。

パパ活女子の心理と実態

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パパ活女子を気持ち悪いと感じる女性にとって、喜んでパパ活をする女性の心理は理解できないものでしょう。しかしながら、理解できないままだと気持ち悪いという気持ちを消化できない恐れがあります。少しでもパパ活女子を理解することによって、もしかしたら嫌悪感も少なくなるかもしれません。

どうして同じ女性なのにパパ活をする人もいるのか。彼女たちがどのような心理を持ってパパ活に取り組んでいるのか、実態に目を向けてみましょう。

短時間でお金を稼げる

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パパ活は短時間でお金を稼ぐことができます。たとえばパパ活でショッピングデートをすると、2時間で30,000円くらいもらえる上にプレゼントも買ってもらえる可能性があります。ディナーも付ければ2時間プラスでお手当ては40,000円になることもあり、4時間で40,000円+プレゼントと美味しい食事でお腹も膨れる上に時給10,000円以上の稼ぎになります。

しかし、コンビニでバイトをすると時給は1,000円前後です。そのため8時間みっちり働いても時給は8,000円のためパパ活よりもお金は稼げません。さらにここからご飯代を捻出しなければならないので、確かにパパ活よりも効率は悪いでしょう。

このように、短期的に見るとパパ活は効率良くお金を稼ぐことができます。スキルアップなどはできないので将来的に稼げなくなっても「今、この瞬間に美味しいものを食べて楽に稼ぎたい」という気持ちが強くてパパ活をしている女性は決して少なくないでしょう。

自分の知らない世界を見られる

パパ活をせずに過ごしていると、基本的には自分と同年代や同業種の人としか付き合うことができません。そうすると話題もどうしても共通の仕事などの変わり映えしないものになってしまいますし、同年代とご飯に行く時もある程度の予算のお店にしか行けないでしょう。

しかしパパ活をすることによって、そうした世界は大きく広がります。自分とは全く違う仕事の話を聞くことで勉強になりますし、ご飯もプレゼントも同年代よりも数ランク上のものを味わうことができます。パパ活女性の中にはこうした刺激を求めてパパ活をしている人もいます。

「自分の知らない世界に触れることで世界が広がり、他の同年代よりも違う価値観を知ることで人間として成長できる」という主張でパパ活をしている女性もいるのではないでしょうか。

楽にちやほやされたい

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同年代の男性からちやほやされるためには容姿が優れているのはもちろん、コミュニケーション能力が重要になります。会っている時に男性に優しくするだけではなく、帰ってからもマメにLINEをして男性の気を惹き続ける必要があるなど、見えない努力が必要になってくることもあるでしょう。

しかし、パパ活ではそうした努力の必要はありません。自分の気が向いた時にアプリで男性に声をかけ、ちょっと一緒にデートやショッピングをするだけでちやほやしてもらえます。個人的な連絡先を交換しなければ、気の進まない時にも愛想の良いLINEをする必要もありません。

同年代の男性であれば容姿が優れている女性しかちやほやされない場合でも、パパ活では違います。パパ活では「男性よりも若い」というだけで楽にちやほやしてもらうことができます。「お金やハイブランドの商品は別に要らないけど、単に男性にちやほやされるのが気持ち良いから」という理由でパパ活をしている女性もいます。

お金がなくてどうしようもなくパパ活をしている人も!

パパ活をしている女性というと、ここまでで紹介したように「楽に稼ぎたい」や「ちやほやされながら稼ぎたい」という女性をイメージする人も多いでしょう。しかしながら、中にはお金がなくてどうしようもなくパパ活を始めるしかない女性もいます。

大学の勉強が忙しくてアルバイトをする暇もなく、奨学金では足りないが実家からの仕送りももらえないため生活費捻出のためにパパ活をしているという女性もわずかながら存在しています。パパ活女子の中での割合は圧倒的に少ないですが、そうした少数の女性からは「パパ活をしているからって将来を考えない馬鹿な女扱いしないでほしい」という声が聞こえてくることもあります。

パパ活が気持ち悪いという気持ちを消化する方法

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パパ活をしている女性に色々な事情があることが分かっても、だからといってパパ活を気持ち悪いという気持ちが消えるわけではないでしょう。苦労していてパパ活しか方法がない人がいることを知っても、やはりパパ活女子の大半は「楽してちやほやされながら稼ぎたい」という動機でパパ活をしています。

そうした気持ちを消化する方法は残念ながらありませんが、実は無理にそうした「気持ち悪い」という感情を消化する必要もありません。パパ活女子の行動や考え方をあなたが変えることはできませんが、パパ活女子を無理に受け入れなければならないわけでもありません。
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パパ活女子と自分は「住む世界が違う」と認識しましょう。モデルや芸能人を見て「私もあんな風に美人になりたい」と嫉妬することがほとんどないのと同じように、住む世界が違うパパ活女子のことを考える必要はありません。「あの人は現在を大切にするけど、私は将来も大切にした生き方をしている」と割り切った考え方を持つことも重要です。

場合によってはパパ活女子からマウンティングされてしまうこともあるかもしれませんが、それも気にすることはありません。心の中で「確かに今はあなたの方が充実しているかもしれないけど、一年後には立場は逆転しているかもね」と心の中で逆にマウンティングをすることで気持ちを消化しながら接していくのがおすすめです。

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