2019年9月17日 更新

サジェスト汚染とは何か?サジェスト汚染の手口や対策について解説!

サジェスト汚染という言葉をご存知ですか。インターネット上で自分の名前を検索して、自分が犯罪者だという情報が出てきた場合には誰でも驚くでしょう。そのサジェスト汚染のやり方や、サジェスト汚染に立ち向かうために対策についてご説明いたします。

目次

もし、サジェスト汚染されてしまった場合には、どのような行動を起こすべきでしょうか。多くの人は泣き寝入りしてしまうかもしれませんが、できるだけの行動は起こすべきなのです。

Googleサジェストなら削除申請を行う

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まずは、検索エンジンで引っ掛かる運営会社に削除申請を行いましょう。Googleでの検索でネガティブワードが引っかかるのであれば、Googleに対して削除申請を行うようにしましょう。

もちろん、申請をすればすぐに削除してくれるわけではありません。どのような問題があり、どのような被害が生じているのかについての審査が必要になりますが、早く行動すればそれだけ早めに削除してくれる可能性がありますので、必ずこうした行動は起こしましょう。

ポジティブワードでサジェスト浄化を行う

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また、次のような方法もあります。ネガティブワードがヒットしやすくなっているために、サジェスト汚染が起こるのです。

そのため、ポジティブワードを広めることで、ネガティブワードを浄化することができるのです。どうしてもGoogleが削除を行ってくれない場合には、ポジティブワードを広めてみましょう。

ネガティブワードを上回ることができれば、ポジティブワードで浄化することができるでしょう。時間はかかりますが、効果的な方法です。

SNSや公式ホームページなどで被害を報告する

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また、自分の今の実態を多くの人に知ってもらうという方法もあります。つまり、自分は被害者であり、このような被害を受けているということを告白するのです。

告白する場所はSNSや公式のホームページが良いでしょう。そうした場を利用して被害を報告することで、多くの人はそのサジェストワードは嘘なのだということに気が付きます。

そうすれば、被害者は一転、ヒーローのような存在になれるかもしれません。リスクはありますが、これも効果的な方法です。

サジェスト汚染に詳しい弁護士に相談する

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最終的には、サジェスト汚染に詳しい弁護士に相談するようにしましょう。もちろん、弁護士に対する費用が発生してしまいますが、大きな被害が出てしまう前にプロに相談するということは賢明です。

最近ではインターネットについて詳しい弁護士が増えてきました。インターネットによる被害者が年々増えている状況なので、こうしたことを専門に扱っている弁護士もたくさんいるのです。

今の状況をしっかりと説明して、後は弁護士に全てを任せてみましょう。

完全に解決する方法はないのが現状

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しかし、完璧に解決させる方法は今のところはありません。むしろ、被害者が完璧に養護されるような判決はまだないのが現状なのです。

ただし、これからもサジェスト汚染が拡大するようなことがあれば変わってきます。多く被害者が出てくるようなことがあれば、裁判での判決も大きく変わってくることが予想されます。

そのためには、多くの証拠を確保しておくことも考えておきましょう。どのような被害が生じているのかなど、細かい情報を収集しておくこともおすすめします。

サジェスト汚染の影響力の大きさを知ろう

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サジェスト汚染は、誰でも簡単にできてしまいます。インターネットに接続できる機器と、少しの知識があれば誰でもどこでもできてしまうのがサジェスト汚染です。

しかし、その分、サジェスト汚染はとても怖いことなのです。今後、裁判などでどのような扱いがされるか分かりませんので、安易な気持ちでサジェスト汚染に手を染めるようなことはしないことが大切です。

インターネットでは気軽な気持ちで行えてしまうサジェスト汚染ですが、自分の行動には必ず一つひとつ責任を持つように心がけましょう。

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