2019年8月9日 更新

43歳で妊娠する確率やリスクとは?43歳で出産した芸能人も!

43歳は高齢出産と言えますが、妊娠するのは可能なのでしょうか?妊娠する確率と二人目なら妊娠の可能性が広がることを研究していきましょう。高齢出産にはリスクが伴いますが不妊治療で人工授精や体外受精をすることも可能です。合わせて43歳で出産した芸能人もご紹介します。

高齢になるほど子宮頸管の熟化が遅れ、お産そのものが長引きやすくなると言われています。いわゆる産道が開きにくい状態になるわけで母体の消耗が激しくなり、結果的に苦しいお産になります。

帝王切開率も高くなり、高齢出産の4分の1くらいを占めるとも言われています。これは一般の出産の帝王切開率の約2.5倍です。産科医の中には高齢出産と聞いてすぐに帝王切開を進めるお医者さんもいると言われています。

全てが必要な帝王切開かどうかは疑問ですが、難産になりやすいのは確かですし、覚悟が必要です。

母体の回復が遅い

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高齢出産は母体の回復が遅いというのはあげられます。若いうちに出産すると体力があるので、すぐに仕事復帰などもしやすいですが、高齢出産ともなると相当の体力が奪われてしまいます。

もともと体力がないのにお産により余計に体力が奪われてしまう可能性もあるのです。人によって体力があるかどうかは違いますが、一般的な40代の人の回復は若い人と比べれば遅いでしょう。

出産後の自分の体のことも考えて、妊娠中の過ごし方も考えなければなりません。母体の回復が遅いというのは高齢出産のリスクの一つとも言えます。

43歳で不妊治療は可能?

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43歳で不妊治療をするのは不可能なことではありませんが、体力的、精神的にもダメージが強くなるのは明らかです。

あなたが43歳で不妊治療を考えた時注意するべき点は何かあるのでしょうか?注意点も含めて43歳の不妊治療について一緒に考えていきたいと思います。

あなたも不妊治療を考えているなら、自分と比べて見てみましょう。

助成金は43歳未満

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不妊治療を行うのであれば助成金を使うのが良いでしょう。しかし、助成金を支えるのは43歳未満ということはご存知でしょうか?

よって不妊治療を行う43歳はお金がかなりかかることを覚悟しなくてはなりません。不妊治療費は相当のお金がかかり体外受精ともなると20万前後のお金がかかります。

助成金は使えられる年齢だと助成金は使った方が良いでしょうし、やはりそのことを考えると42歳までに不妊治療をするのが良いのかもしれません。

43歳での出産がギリギリと言われることもある

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不妊治療は金銭面もそうですが体力的にも限界があります。43歳で出産がギリギリとも言え、40代半ばで不妊治療をするのには体力・精神的なものもあります。

また女性は閉経があるので43歳は閉経にも近づいているともいえ、不妊治療をするのにも受け入れてくれない病院もあるのも事実です。焦りと後悔でいっぱいになる年齢とも言えるでしょう。

パートナーとの関係もそうですが子作りに意欲的ではないとなかなか妊娠までこぎつけることもできないので、パートナーと自分の年齢も考えて子供について話し合うことが大事です。

43歳で不妊治療をしている人もいる

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中には43歳でお金をかけてでも不妊治療をしている人は沢山います。中には若い時から不妊治療をしていて、それでも子供を授かれない夫婦もいるものです。

不妊には女性だけが影響しているわけではなく、男性にも影響しているかもしれません。43歳での不妊治療は精神的にもきついですが、それでも諦めず不妊治療をしている人もいます。

43歳の不妊治療はパートナーとの協力性が何よりも大事です。なかなか子供ができないと気持ちが落ち込んでしまいがちですが、諦めないことが何よりも大事なことです。

不妊治療の種類

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不妊治療を始めようとするあなたに、不妊治療にはどんな方法があるのでしょうか。不妊治療の正しい方法を知っていますか?

不妊治療というと誰もが不安でいっぱいになると思いますし、治療費も高くかかるのは事実です。それでも不妊治療をするあなたに正しい知識を知っってもらいたいと思います。

不妊治療の現状を知ることからまずは始めましょう。不妊治療の現状をお知らせすることで治療を始める第一歩になればいいと思います。

タイミング法

Sunset Kiss Couple - Free photo on Pixabay (545019)

不妊治療の一番目にタイミング療法があり、女性の排卵日と基礎体温から妊娠しやすい日を知りタイミングを合わせるものから、超音波検査で卵胞の大きさを計測して妊娠しやすい日を割り出したりする方法です。妊娠しやすい日を知らずに自然に妊娠できたらいいねという段階から一歩進んだ状態です。

タイミング療法での1周期で子供ができる確率は、健康な卵子と精子を持つ男女でおこなった場合で10〜15%、1年間行うと約85%の確率で子供ができることになります。場合によっては軽い排卵誘発剤を使用することもあり、タイミング療法で意外とネックになるのが夫婦の関係です。

この日が妊娠しやすい人分かっていても、この人しっかり決められると、お互いに作業のような気がしてその気になれないばかりかプレッシャーに感じる夫婦もいるようです。このようにタイミング療法は人工授精や体外受精に比べて、夫婦の共同作業が大きい不妊治療です。

人工授精

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タイミング療法を1〜2年以上続けても子供ができなかった場合は医師から人工授精をススメられることが多いです。もちろん、タイミング療法から人工授精に進むタイミングは人それぞれで年齢や状態などで変わっていきますし、何より夫婦の意思が最優先です。

タイミング療法と違うのは医師の手が入るということで、しかし人工授精といっても、夫婦の精子と卵子で受精させるので自然妊娠に近い状態です。人工授精は排卵時期を探り、そのタイミングで合わせて採種した精子を洗浄して運動率の高いものを選び、そして選ばれた精子を子宮に注入するのです。

人工授精の妊娠率は15%と言われ5〜8周期をめどにして、体外受精へ進むことを進める場合が多いです。これ以上の治療を進めるのは慎重に夫婦で話し合うことが必要です。

体外受精

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体外受精がタイミング療法や人工受精と違うのは、自然な受精ではないということです。このことを気にしてなかなか体外受精に進めないという人も中にはいます。

体外受精はその名の通り、身体の外で受精を行います。体外受精は卵巣から卵子を取り出してタイミングを測って採種した精子と培養液で出会わせます。培養液内で出会った精子と卵子は受精すると受精卵になり、この受精卵を子宮に移植して妊娠をさせるという仕組みです。

培養液内で起こる受精は通常卵管で起こることと同じことを起こさせるので、一般不妊治療が年齢にかかわらず1周期で10%前後だったのにかかわらず、体外受精は30%〜40%ほどです。35歳以上で妊娠を望まれる場合で考えると、かなり確率が上がりますし、体外受精はしっかりと納得してから行うのが自分たちのため、赤ちゃんのためにもなります。

顕微授精

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