2022年4月4日 更新

いとこの子どもの呼称は?みんなが悩むいとこの子どものあれこれ

結婚すると自分の配偶者の親戚ばかりではなく、自分側の親戚との距離感に悩むことも多いと言われています。特に「いとこの子ども」のように、近いのか遠いのか分からない関係性だと付き合いに悩む人も多いようです。いとこの子どもにどう接する人が多いのか見ていきましょう。

結婚祝いはどうする?

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結婚祝いに関しても、お年玉や入学祝い・卒業祝いとは金額が違うため悩む人も多いでしょう。この場合は、自分の両親に相談したり、いとこ同士で相談するのもおすすめです。もし両親の世代からいとこの子どもにもお祝いをあげているのであれば、自分だけケチると親戚付き合いに支障をきたす恐れがあります。

また、複数のいとこがいる場合、他のいとこはいとこの子どもにあげるのに、自分だけあげないと、いとこ間の仲が悪くなる恐れもあります。いとことの関係性によっても異なりますが、周りの様子を見つつ、あげるかあげないか、そして金額などを決めるのが無難です。

結婚式に呼ばれても正直面倒……

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結婚祝いを渡すくらいならよくても、時間をかけて遠方のいとこの子どもの結婚式に行くのはさすがに面倒という人もいるでしょう。いとこととても仲が良くて子ども同士も幼馴染のように育っているのなら行くのも良いですが、年に数回しか会わないのに呼ばれても面倒だと感じるのは当然のことです。

その場合、遠方であれば「仕事の都合」や「友人の結婚式」という口実で断る人も多いようです。ただし、招待状をもらっているのであれば、何もしないわけにもいきません。結婚祝いを渡したり、電報を送ったりするなど、最低限のマナーは守るようにしましょう。

「いとこの子ども」って身近な親戚?他人?

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近くに住んでいれば子ども同士が仲良くなることも多いいとこの子どもですが、遠くに住んでいたり、いとこと自分の年齢差が大きかったりすると、一度も会わない可能性もあるという微妙な距離感の親戚がいとこの子どもです。では、多くの人はいとこの子どもについて、どう思っている人が多いのでしょうか。

身近な親戚だと思っている人と、他人だと思っている人の双方の意見を2つずつ紹介していきます。いとこの子どもとの関係に悩んでいる人は参考にしてください。

身近な親戚派の意見①

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昔から、いわゆる「本家」である祖父母の家に集まることが多く、いとことも兄弟のように過ごしてきたという人の場合、いとこの子どもも自分の甥や姪のように感じる人が多いようです。一人っ子でいとこと仲が良い人は、本当に甥や姪のように接することもあるでしょう。

このケースでは、各種お祝いをするのはもちろん、いとこの子どもを預かったり、自分の子どもと一緒に旅行に連れて行ったりという密接な関係であることも珍しくはありません。子ども同士も「遠い親戚」や「親等」などは気にせず、いとこ同士のような距離感で接することも多いようです。

身近な親戚派の意見②

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なんらかの理由で自分の両親と疎遠で、おじやおばの方が仲が良いという人もいるでしょう。こういう人の場合、いとこのことを本当の兄弟のように思っている場合もあります。そのため、必然的にいとこの子どもも身近な親戚として大切にする人が多いようです。

いとこの子どもが小さい時に「お父さんのいとこだよ」のように教えると混乱してしまうという理由から、しっかり理解できる年齢になるまで「おじさんだよ」のように、ちょっと違う関係性を教えながら接するということも珍しくはありません。

他人派の意見①

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元からいとこと疎遠な人にとって、やはりいとこの子どもは親戚であっても他人に近いという意見を持つ人が多いようです。「そもそもいとことも、数年に一回くらいしか会わないし、いとこの子どもも相手が赤ちゃんの頃に祖父の葬儀で見かけただけ」のような関係だと、親戚という意識を持つことの方が難しいでしょう。

こういうケースでは、自分の両親が入学祝いなどを渡しているのは知っていても、自分自身は特に何もしないということもあります。また、いとこに子どもがいることは知っていても、名前や年齢はすぐに分からないという人も多いようです。

他人派の意見②

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いとこと頻繁に会っていて、いとことは親戚という意識を持っていても、いとこの子どもは他人という認識を持っている人もいます。いとこの子どもが嫌いというわけではなくても、5親等ということであまり血のつながりを感じることもないので、無理もない話かもしれません。

「いとこの子どもに関係性を説明しようとしても難しいし、だからといって安易な嘘はつきたくないから、単に親しいおじさんくらいの立ち位置にいる」という人もいるようです。

いとこの子どもとの付き合いは、いとことの関係で決めよう!

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親戚付き合いが希薄になりつつある昨今では、いとこの子どもという関係性に悩む人も少なくはありません。特にお祝い事では、どのように接するべきか困ることもあるでしょう。

そんな時は、「いとこの子ども」ではなく「いとこ」や、その両親である「おじ・おば」との関係を考えて決めるのがおすすめです。普段から仲の良いいとこや、お世話になったおじやおばなら、いとこの子どもに対しても色々なお祝いなどをしても良いでしょう。逆に疎遠な間柄なら、相手が困るだけですので過剰なお祝いなどは避ける方が良いかもしれません。自分や配偶者、そして自分の両親とも相談しつつ決めていくようにしましょう。

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