2022年9月30日 更新

【中学生男子編】美容室での髪型の頼み方!部位別オーダー方法からNGオーダー方法まで

中学校に入学すると友人同士で買い物に行ったり、美容室に行くなど行動範囲がグッと広がりますね!しかしここで問題なのは、美容室での髪型の頼み方。初めて美容室に行った時、どんな頼み方をすればいいのかわかりませんよね。「こんなんじゃなかった」なんて失敗も怖いですね…。

もみあげの頼み方

横顔の印象を左右するもみあげのカット。もみあげを短くカットすると清潔感がでますし、長く伸ばすとワイルドさや小顔効果が期待できます。さらにもみあげは、バリカンで完全に短くもしくは無くすのか、ハサミで切りそろえるかによっても印象が異なります。

清潔感を求めるのならバリカンで完全に無くすのがオススメですし、もみあげを完全に無くすのが恥ずかしい男子は、ハサミで短く整えてもらいましょう。

サイドの頼み方

サイドの髪型を頼むときのポイントは3つ。まず1つ目は、耳を出すのか出さないのか。耳を出す場合は、サイドを短く切りそろえる必要がありますし、耳を出さない場合は、全体的に長髪のような形になります。

「耳をしっかり出す」という校則がある男子は、その指示に従いましょう。2つ目のポイントは、耳の形に沿って周辺の髪をカットするのか、自然な形で整える程度にするかです。耳の形に沿って周辺の髪をカットすると、非常に清潔感のある整った印象になりますが、坊ちゃん刈りのようでお洒落感が少々減少します。

逆に自然な形で耳周辺を整えると、お洒落感が増しますが清潔感が減少するので好みで選んでみましょう。3つ目のポイントは、長さ指定。「完全に耳を出すくらいの長さ」だったり「耳に〇cmかかる長さ」など具体的に指定しましょう。

トップの頼み方

頭頂部のことを、美容室ではトップと呼びます。トップの長さは、髪型全体の印象を左右する重要な場所。そのため、できるだけ具体的に指示するようにしてみましょう。まずは、トップの毛量を少なめにするのか、多くするのか。毛量を少なくすると、素人でもセットしやすくなります。

ワックスやジェルを少量手のひらに出し、毛先を擦るように動かすだけで自然な遊びヘアーを造ることが可能です。トップの毛量を多くすると、最近流行の韓流系マッシュヘアーになります。
韓流系マッシュヘアーを目指すのなら、前髪も長めにしましょう。加えて、清潔感も必要になるので、耳を出すことともみあげのカットも必要になります。

次に指示するのは、トップの長さ。これは、中学生男子だけではなく一般男性も指示が難しい部分です。そもそも、トップの長さなど測ったことがないですし、どの程度カットすればどんな形になるのか想像しづらいですよね。

そこで、具体的な写真や映像を用意しておきましょう。髪型のイメージも伝えられるので、写真や映像に合ったトップの長さにカットしてもらえます。

後ろ髪の頼み方

後ろ髪・襟足の頼み方は大きく分けて、刈り上げにするのかナチュラルに短く整えるのか、それとも長く伸ばしていくのかの3択です。清潔感を出したい男子や流行の韓流ヘアーにしたい男子は、刈り上げがオススメ。

ツーブロックやソフトモヒカン風にしたい時も、刈り上げがいいでしょう。ショートヘアーやソフトマッシュにしたい男性は、短く整えるのがオススメ。ただし、どの程度短くするかは、長さ指定が重要です。「〇mm」という細かい単位で指定できればいいのですが、難しいようなら襟足の写真を持参しましょう。

ミディアムまたはウルフ系ヘアーにしたいなら、長めの襟足&毛量少な目と指示します。毛量を多く指定してしまうと、女性のセミロングのような重い印象になり、清潔感が減少してしまうので注意です。

NGな髪型の頼み方一覧

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最後に、髪型の頼み方としてNGな指示方法をご紹介します。NG方法で頼んでしまうと、髪型がイメージ通りにならなかったり、他の美容室で修正しなければならなくなったり…。お金も時間も、そしてストレスも発生してしまうので、注意しましょう!

全ての提案に「YES」

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SNSでばかり会話していたり、新型コロナウイルスの影響からか、コミュニケーションに自信が持てない若者が急増しています。そのため美容室でも、美容師に言われたこと全てに「YES」と答えてしまう男子も…。

後から否定するのは、より一層難しいですし、イメージを正しく伝えられないので気に入る髪型になるはずがありません。特に理想がない場合は美容師にお任せオーダーで問題ありませんが、少しでも気になる箇所があるのならしっかりと会話するようにしましょう。

カラーありきのサンプル写真

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気になる髪型の写真や動画を持参するのは、非常にいいことです。美容師もイメージを掴みやすいため、ありがたいと感じています。しかし持参する写真が、ヘアカラー済みの場合は要注意です。

髪型は、ヘアカラーによって印象が大きく異なります。つまり、ヘアカラーすると魅力的な髪型に見えるが、カラーなしだとダサい…なんてことも多々発生するのです。多くの場合、中学生であればヘアカラーNGの学校が多いですよね。

つまり、ヘアカラーありきのサンプル写真は、イメージがズレる可能性が高いということ。持参する写真は、自身の髪色に近いヘアカラーなしのものを選ぶようにしましょう。

セットありきのサンプル写真

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美容室のヘアカタログや、Tik TokなどのSNSに投稿されている写真・動画の人物は、ほとんどがヘアセットしています。つまり、魅力的な髪型に見せるためには、ヘアセットが重要だということ。そのためサンプル写真としてそれらを見せると美容師は、ヘアセットありきの髪型を造ります。

日常的にワックスやジェルでヘアセットできるのならOKですが、学校の校則などで禁止されている場合、または日常的に面倒でヘアセットしない人は、オーダーすると失敗の原因になってしまうのです。ヘアセットしないと全体的にボリュームだけが目立ち、清潔感もお洒落さもない髪型が少なくありません。

逆に、ヘアセットしないとペタッとした異質な形になり、自宅でカットした失敗例のような髪型もあるのです。ヘアセットありきのサンプル写真を持参する場合は、日常的にきちんとセットできるのか考えてからにしましょう。もし日常的にセットができないようであれば、イメージとして写真を見せてから「セットしなくて済む髪型を」と依頼してくださいね。

理想通りの髪型になるようしっかり頼んで!

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初めての美容室や、新しい髪型にする時の美容室は非常に緊張するもの。ただし、ポイントさえ押さえれば、頼み方もそう難しくはないのです。以前から「美容師との会話は不毛」といった意見が目立ちますが、美容師は会話の中からお客様のイメージをより具体的に探ろうとしています。

つまり、不毛と思ってコミュニケーションを避けていると、いつまでたっても気に入る髪型にたどりつけないということなのです。初めは勇気がいるかもしれませんが、ヘアカットや美容室通いは一生もの。何度も繰り返すうちに慣れてきますし、理想通りの髪型にも出会えるのでぜひ積極的に会話してみましょう。

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