2022年7月3日 更新

犯罪者と朝倉未来が対決?極悪非道の曽我拓也って何者?

YouTuberとしても大人気の朝倉未来。鍛え抜かれた体と技術を使って、強面男たちと対決する動画が非常に話題になっていますよね。しかしその動画に、本物の犯罪者が紛れ込んでいたのです。犯罪者と意図せず対決してしまった朝倉未来…。どんな結末になったのでしょうか。

流血する仲間に「帰ったらな」「わかるだろ」

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朝倉未来チャンネルで撮影・編集を担当する佐々木大(ささきひろ)さん。普段は朝倉未来さんのスパーリング相手も務めるほどの強者です。また格闘家として試合に出場した経験を持ち、見事な一本勝ちをおさめています。

そんな強者と、曽我拓也さん率いる新潟メンバーの1人が対戦。開始早々に、流血させるほどのパンチを浴びせました。出血後、すぐに対決は中断されます。申し訳なさそうに戻るメンバーに対し、曽我拓也さんが放った言葉が衝撃的でした。

「帰ったらな」「わかるだろ」と、半笑いで告げたのです。撮影者が「帰ったら何?」と聞いたところ「帰ったらヤキですね」と答えていました。ヤキとはヤンキー用語で”しごく・体罰を与える・リンチ”を表す言葉。罪を償ったとはいえ、過去に自身の過失で死亡者・傷害者を出した人物の発言とは思えませんね。

朝倉未来と対決

街の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだらやるのかやらないのか【東京編・後編】

曽我拓也さんはキックボクシングルールで、朝倉未来さんとも対戦しています。朝倉未来さんはプロの格闘家ですから、終始本気モードではありませんでした。2分間、曽我拓也さんと遊ぶようにスパーリングします。

その結果、決着はつきませんでした。対戦後曽我拓也さんは、普通に会話できる程度の疲労感。仲間の元へ戻る際は、「分かったモーションがないんだ」と、朝倉未来さんの技術を冷静に解説していました。

コメント欄大荒れ

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再生回数からもわかるように、曽我拓也さんが登場した動画は大勢の人に視聴されました。そのため、曽我拓也さんの過去を知る人物も多く、コメント欄にはバッシングする声も…。

「犯罪者がヘラヘラしてていいのか?」など数多くのネガティブコメントが投稿されました。しかしこのほとんどが、現在は見られません。その理由は、コメントを削除しているから。”曽我拓也”と名前が記されていたり、過去の犯罪歴を掲載するようなコメントは、ほとんどが削除されています。

運営側の配慮の可能性もありますが、トラブルを避ける狙いもありそうですね。

現在の曽我拓也

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現在の曽我拓也さんは、どのような生活をおくっているのでしょうか。新しい事件を起こしたという噂も…。ここからは、現在(2022年6月時点)の曽我拓也さんに関する情報をご紹介します。

出所済み

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朝倉未来さんの動画に映っていたことからもわかるとおり、現在は出所し一般的な生活をおくっています。結婚や子どもなどに関する情報は、一切ありませんでした。

建設会社社長

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新潟県に、足場工事・解体を請け負う建設会社があります。その社長名が、曽我拓也。過去に事故を起こした曽我拓也さんと同一人物かは不明です。

しかし2012年死亡事故を引き起こした際、曽我拓也さんの職業は鳶職と紹介されていたので、可能性はあるかもしれませんね。

埼玉県暴行・刺傷事件の犯人とは別人?

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2008年3月、さいたま市南区南浦和で無職の曽我拓也(25歳)が逮捕されました。容疑は、帰宅途中の女子大生をナイフで刺し、肋骨を折るなどの傷害容疑です。容疑者は「目が合ってにらまれたのでかっとなってやった」と容疑を認めています。

現場近くでは血のついたナイフが発見され、曽我拓也容疑者が護身用に持っていたものと判明しました。この人物が、複数回事故を起こした曽我拓也さんと同一人物かは不明ですが、ほぼ別人と考えて間違いないでしょう。

死亡交通事故を引き起こした2012年、曽我拓也さんは20歳と紹介されています。2008年に25歳の容疑者とは、年齢が異なりますね。しかし、同姓同名の人物がどちらも凶悪犯罪を起こしてしまう奇運に驚かされます。

曽我拓也の事件に関する注意点

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最後に、曽我拓也さんの事件と接触する際の注意点について解説していきます。SNSでの情報発信が厳格化される昨今。安易に発信した内容が、知らず知らずのうちに犯罪行為に該当している可能性も、危険性もあるのです。

曽我拓也さんと同じように犯罪者になってしまわないために、注意点をしっかりと意識する必要があります。

むやみに写真を拡散しない

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SNSの急速な発展により、メディアよりも早く犯人や容疑者の顔写真が広まることも珍しくありませんね。犯罪者の写真ですから、正義感から自身のSNSに掲載する人もいるでしょう。

しかしその写真は、本当に当事者のものなのでしょうか。SNSやインターネットに公開されている写真は、誰が最初に掲載したものかわかりませんよね。当事者の身近な存在の人であれば、本人かそうでないかくらいは判断ができます。ところが、遠く離れた場所に住む赤の他人が、正しいと判断することはできないのです。
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間違った人物の写真を公開した場合、公開された人にどれほどの被害が及ぶでしょうか。過去には、犯罪者として会社の電話番号まで掲載され、苦情電話が頻発する事件がありました。後に全く関係のない人物・会社だったことが判明しましたが、その人物の名誉も受けた損害も二度と回復しなかったのです。

そして喜々として間違った情報を拡散した多くの人々は、罰せられることもなく、アカウントを停止されることもなく通常の生活を今もおくり続けています。こうした悲劇を作りださないため、SNSやインターネットに流れてくる写真を、むやみに拡散しないようにしましょう。

正しい情報と誤った情報

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