目次
日本新三景の耶馬渓の見どころを紹介
日本の新三景でもある耶馬渓は九州大分県の観光名所です。耶馬渓は四季折々にその姿を変え、訪れた人々を魅了することで有名です。そんな耶馬渓の名前を、どなたもが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
今回はその魅力がぎっしりと詰まっている耶馬渓のみどころや、おすすめランチのお店・アクセス方法などをご紹介していきたいと思います。
今回はその魅力がぎっしりと詰まっている耶馬渓のみどころや、おすすめランチのお店・アクセス方法などをご紹介していきたいと思います。
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耶馬渓の見どころ
耶馬渓があるのは大分県中津市にあり、大自然のなせる圧巻の景観で有名です。“耶馬渓“の名は、1818年に歴史家の頼山陽がこの地を訪れた際に、“耶馬渓天下無“と漢詩で詠んだところからつけられました。
耶馬渓には66か所の絶景ポイントがあり、耶馬渓六十六景と言われています。ここからは特に10か所の観光名所を選び、アクセス方法など併せてご紹介していきたいと思います。
耶馬渓には66か所の絶景ポイントがあり、耶馬渓六十六景と言われています。ここからは特に10か所の観光名所を選び、アクセス方法など併せてご紹介していきたいと思います。
一目八景
耶馬渓の中心地にある一目八景(ひとめはっけい)は、深耶馬ナンバー1の景勝地と言っても過言ではありません。雄鹿長尾の峰、仙人岩、海望嶺、嘯猿山、群猿山などが一望できることから名付けられたのが一目八景です。
一目八景展望台があり、360度見渡せる円形の展望台から眺めた連なる山々は圧巻中の圧巻とも言え、息をのむほどの大自然の大パノラマに、しばし食い入ること間違いありません。
言うまでもなく、秋の紅葉の美しさは素晴らしくて、耶馬渓の観光にここの一目八景の景色を外すことはできません。
一目八景展望台があり、360度見渡せる円形の展望台から眺めた連なる山々は圧巻中の圧巻とも言え、息をのむほどの大自然の大パノラマに、しばし食い入ること間違いありません。
言うまでもなく、秋の紅葉の美しさは素晴らしくて、耶馬渓の観光にここの一目八景の景色を外すことはできません。
猿飛千壺峡
猿飛千壷峡は、国の天然記念物でもあります。絶景ポイントは長い年月をかけて作られてきたという甌穴(おうけつ)。無数の岩石の穴が密集している渓谷の景観が素晴らしく、特に紅葉の時期、赤・黄・緑が織りなすキャンバスが川に映し出されてる様もまた絶景です。
昔、山猿が現れて岩から岩を飛び回っていたことから、猿飛という名前が付けられたそうです。下流には魔林峡・念仏があり、自然の作りだす見事なアートは、観光に訪れた人の心を魅了して止みません。
紅葉の時期だけでなく、新緑の時期もおすすめです。
昔、山猿が現れて岩から岩を飛び回っていたことから、猿飛という名前が付けられたそうです。下流には魔林峡・念仏があり、自然の作りだす見事なアートは、観光に訪れた人の心を魅了して止みません。
紅葉の時期だけでなく、新緑の時期もおすすめです。
羅漢寺
次にご紹介する耶馬渓の観光スポットは、知る人ぞ知る“羅漢寺”です。全国に羅漢寺という寺院は数か所ありますが、羅漢残の岩肌に建てられた耶馬渓の羅漢寺は日本のマチュピチュともいわれています。
堂内に3700体もあるといわれる羅漢が整然と列をなしてる姿は、本当に見事です。お釈迦様の弟子で悟りを開いたものを羅漢といいますが、羅漢寺の羅漢の表情は様々で、泣いてものや笑ってるものまで。見ているだけで思わず顔がほころんでしまいます。
平成26年(2014)国の重要文化財に指定されています。
堂内に3700体もあるといわれる羅漢が整然と列をなしてる姿は、本当に見事です。お釈迦様の弟子で悟りを開いたものを羅漢といいますが、羅漢寺の羅漢の表情は様々で、泣いてものや笑ってるものまで。見ているだけで思わず顔がほころんでしまいます。
平成26年(2014)国の重要文化財に指定されています。
競秀峰
続いてご紹介する耶馬渓の観光スポットは、自然が作り出したアート画のような“競秀峰”。耶馬渓の中でも神秘的かつ象徴的な名所・競秀峰は、宝暦13年(1763年)浅草寺の金龍和尚により命名されました。
奇岩群がずらりと連なる全容はまるで日本画を見ているかのよう。奇石をめぐる登山もでき、急な道には転落防止の鎖が打たれています。
探勝道では妙見堂、妙見窟、石で彫られた石仏などがあり、先人達の辿られた道に想いを馳せながら、散策するのもおすすめです。
奇岩群がずらりと連なる全容はまるで日本画を見ているかのよう。奇石をめぐる登山もでき、急な道には転落防止の鎖が打たれています。
探勝道では妙見堂、妙見窟、石で彫られた石仏などがあり、先人達の辿られた道に想いを馳せながら、散策するのもおすすめです。
青の洞門
耶馬渓観光スポット、続いてのおすすめが“青の洞門”。その昔には競秀峰の険しい岩道が通行道になっていたころ、多くの人々が命を落としました。耶馬渓へ立ち寄った禅海和尚がそのことを悲しみ、堅い岩盤を人力で彫ったのが青の洞門です。
その歳月はなんと30年余りにも及びます。托鉢などで集めたお金で、地元の人たちを集めて手にしたノミや鎚で、ついに明和元年(1764)に全長約342ⅿのトンネルを完成をさせたのです。
後にここの通行料で工事費を賄ったといわれる偉業に、日本で最も古い有料道路とも言われています。
その歳月はなんと30年余りにも及びます。托鉢などで集めたお金で、地元の人たちを集めて手にしたノミや鎚で、ついに明和元年(1764)に全長約342ⅿのトンネルを完成をさせたのです。
後にここの通行料で工事費を賄ったといわれる偉業に、日本で最も古い有料道路とも言われています。
御霊もみじ
次におすすめする耶馬渓観光スポットは、この世のものとは思えない見事な紅葉群が有名な“御霊もみじ”です。ここの紅葉は、先にご紹介した耶馬渓や一目八景の紅葉の時期が終わるころに、見ごろを迎えるというもの。
まるで申し合わせたかのような自然が織りなす見事なタイムラグに、多くの人々が心奪われることでしょう。一面に敷き詰められた赤や黄色の絨毯が訪れた人々を異次元の世界に引き込んでくれます。
一度は訪れてみたスポットです。
まるで申し合わせたかのような自然が織りなす見事なタイムラグに、多くの人々が心奪われることでしょう。一面に敷き詰められた赤や黄色の絨毯が訪れた人々を異次元の世界に引き込んでくれます。
一度は訪れてみたスポットです。
耶馬渓橋
次の観光スポット“耶馬渓橋“は、さきほどご紹介した青の洞門の下流にある橋で、別名“オランダ橋”として多くの地元人より親しまれてきました。大分県の有形文化財に指定されています。
1923年に竣工された耶馬渓橋は、日本最長の石造アーチ橋といわれており、また日本で唯一の8連石造アーチ橋でもあります。橋の長さは116m、アーチの高さは3m。
橋の袂にある台座には『むかえる、さかえる、ぶじかえる』と刻まれており、旅の無事を見守るカエルがなんともいえない微笑ましさを醸し出しています。
1923年に竣工された耶馬渓橋は、日本最長の石造アーチ橋といわれており、また日本で唯一の8連石造アーチ橋でもあります。橋の長さは116m、アーチの高さは3m。
橋の袂にある台座には『むかえる、さかえる、ぶじかえる』と刻まれており、旅の無事を見守るカエルがなんともいえない微笑ましさを醸し出しています。
西椎屋の滝
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