2020年5月29日 更新

小樽はガラス細工体験もおすすめ!ガラス細工体験のできる場所11選

北海道の楽しみ方と言えば、新鮮な海鮮物やジンギスカンなどの食べ物を楽しむ方法や広大な自然を楽しむ方法があります。しかし、小樽に限っては、ガラス細工体験を楽しまなきゃ損です!今回は北海道小樽市に注目し、おすすめの工房やガラス細工体験を紹介します。

石狩湾に面した趣のある街「小樽」

Waters Building Home - Free photo on Pixabay (747390)

小樽は北海道に位置しており、石狩湾に面した都市です。風情のある街として知られ、北海道観光で訪れる人はとても多いです。自然を活かした産業が盛んであり、小樽では自然観光だけではない体験型観光を推進しています。

今回はその体験型観光の一環である、ガラス細工体験について詳しく紹介します。きっとこれを読んだあなたも、いますぐ小樽を訪れたくなるでしょう。

ガラスの街「小樽」

Pebbles Stones Colorful Roundish - Free photo on Pixabay (747391)

小樽は昔からガラスの生産が盛んであることから「ガラスの街」と呼ばれることもありました。その結果、今でもガラス細工の工房が多く残っており、街の至る所でガラス細工体験をすることができます。

では、小樽のガラスについて少し見ていきましょう。

小樽土産といったらガラス製品

Church Window - Free photo on Pixabay (747392)

北海道のお土産と言えば食べ物を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ここ小樽に限ってはガラス細工が定番のお土産となっています。北海道旅行の後にガラス細工をお土産で渡すと、小樽に行ったと多くの人が認識するくらい有名です。

ガラス生産が盛んに行われていたためガラスを作る工房は街中にたくさんあり、多くのガラス職人が現役で働いています。その中にはお土産用のガラス細工を売っている専門店も少なくありません。

小樽のガラス産業の歴史

Bottles Old Glass Snap - Free photo on Pixabay (747393)

小樽のガラス産業の歴史の始まりは、1891年に井上寅蔵がガラス工場を開いたことがきっかけになりました。ガラス工場ができたことで、小樽で生産されるガラス製品は幅を広げていきます。北海道ではこの時代、電気ではなくガラス製の石油ランプが使われていたため、ガラス生産が盛んでした。

大正時代に入るとニシン漁にガラス製の浮き玉が使われるようになり、さらに需要は加速していきます。この2つの製品が全国へと広まり、小樽のガラスは有名となりました。

小樽旅行の醍醐味はガラス細工体験

Jewelry Store Wedding Rings - Free photo on Pixabay (747394)

お土産としてガラス細工を買うのも良いですが、どうせ小樽に来たのであればガラス細工体験をせずにはいられません。小樽を訪れる観光客のほとんどがガラス細工体験を1度は行うとされています。

中には体験にはまり、毎年のように同じ工房でガラス細工体験をし、腕前を磨く人もいるようです。ガラス細工が出来上がる工程が学べたり、昔からの伝統産業に触れられたりと、非日常空間で貴重な体験ができます。

それではさっそく、おすすめのガラス細工体験ができるお店を紹介していきます。

吹きガラス体験が人気【大正硝子館 創作硝子工房】

Glass Artist Blowing - Free photo on Pixabay (747395)

大正硝子館は、明治39年にオープンした名取高三郎商店の建物をそのまま使用しています。建物自体、小樽歴史的建造物に指定されている歴史のあるものであり、館内では和風の硝子器を中心に、全て手作りの硝子作品が販売されています。

その本館の横には工房があり、一般の人でも吹きガラスを体験できます。溶解炉でガラスを溶かし、宙吹きや流し込みによって硝子作品を作ることができます。すぐに作品が割れないように一晩冷やす工程があるため、旅の始めにしておきましょう。
住所 小樽市色内1-1-8
サイトURL http://www.otaru-glass.jp/
体験料金 3,200円(税抜)
時間 10時~17時の1時間ごとの受付
予約 体験日の3日前まで、ネット予約あり
体験時間 1人あたり約20分

ガラスの彫刻製作体験【北一硝子】

Chisel Sharp Steel - Free photo on Pixabay (747396)

北一硝子では、ガラスに模様を自分でつけられるガラス彫刻体験が人気です。自分で好きなグラスと模様を組み合わせることができるため、自分だけのオリジナルグラスを作ることができます。

砂で吹き付けて模様を付けるため、子供でも簡単に体験することができ、怪我の心配もないのでおすすめです。「らくらくコース」と「お好みコース」があり、「お好みコース」を選ぶと、模様に加え、文字入れの体験もできます。

予約なしでも体験できますが、予約がおすすめです。
住所 北海道小樽市花園1丁目6−10
サイトURL https://kitaichiglass.co.jp/
体験料金 2,500円~(ガラス代込み)
時間 10:30~16:30
予約 電話、FAX、メール
体験時間 1時間~2時間

手作り体験メニュー豊富な【小樽オルゴール堂手作り体験 遊工房】

Glass Swans Blowing - Free photo on Pixabay (747397)

小樽市入船にある「遊工房」では、手作りのオルゴールを作ることができます。コースによってできる体験が異なりますが、1番人気は「トッピングフリーコース」(2,500円~)です。

オルゴールベースや好きな曲を150曲から選び、飾り付ける小物も選べます。誰とも被らない、自分だけのオリジナルオルゴールが作れると人気です。ベースや飾りつけのフィギュアの数や種類によって料金が異なります。

飾りつけの小物にはガラス細工も選ぶことができるので、小樽ならではの繊細なデザインも多数取り揃えています。
住所 小樽市入船1丁目1番5号
サイトURL https://www.otaru-orgel.co.jp/j_youkobo.html
体験料金 1,500円~(コースによって異なる)
時間 9時~16時半
予約 4日前までWEB予約あり、電話予約可
体験時間 約30分~90分

サンドブラストもおすすめ【ザ・グラススタジオ・イン・オタル】

Love Beach Recall - Free photo on Pixabay (747398)

「ザ・グラススタジオ・イン・オタル」では、砂などの研磨剤をガラスに吹き付けることで模様を描けるサンドブラスト体験ができます。作品は出来上がるとすぐに持ち帰ることができるので、旅行の最終日に小樽での最後の思い出作りができると人気です。

デザインは自分で好きなものを選ぶことができ、グラスやマグなど5種類の中から選んでオリジナルの作品が作れます。工房は火曜日が定休日となっていますが、ショップ自体は年中無休で空いています。

サンドブラスト体験だけでなく、自分でコップ、器、一輪挿しが作れる吹きガラス体験も行っています。

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