2019年8月24日 更新

香港人の性格や特徴は?中国人と違う?親日?恋愛傾向や結婚観も!

香港人は中国人と同じだと思っていませんか。香港人の性格や特徴、さらには恋愛傾向や結婚観などについてご説明します。親日である香港人は、男性も女性もなんとなく日本人が理解できる性格や考え方を持っているのです。じっくりと確認してみましょう。

親日と言われている香港はどんな国?

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香港は親日だと言われていることをご存知ですか。香港のイメージは人によってさまざまでしょうが、実は香港人から見れば日本は間違いなく親日なのです。

また、香港は中国というイメージが強いかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか。親日だと言われている香港について解説していきます。

中華人民共和国香港特別行政区

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まず、香港は中華人民共和国香港特別行政区ということになっています。では、香港も中国と同じように共産主義の国なのかというイメージなっていしまいますが、実は香港は共産主義ではなく資本主義国家なのです。

香港は1997年に中国に変換され、現在では独立国家になっているのです。もともと香港はイギリスの植民地支配を受けていた国なので、中国に変換されてからはそのイギリスの名残を受けて資本主義となっているのです。

こうした歴史があることを知っている人は、意外に少ないのではないでしょうか。

歴史

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先ほども説明した通り、香港はもともとはイギリスの植民地になっていました。その期間は1842年から1997年までの間であり、そうした歴史があることからイギリスの文化も香港には混じっているのです。

そして香港の正式名所は中華人民共和国香港特別行政区であることからも分かるように、中国の特別区としての扱いを受けているのです。1997年に中国に変換されていますが、香港として機能するまではこうした特別区として扱うようにしたのです。

香港には国旗はありませんが、区旗と呼ばれるものが存在しています。

人口・人種

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香港の人口はおおよそ700万人ほどです。ほとんどの人種は中国が占めており、全体の約95パーセントと言われています。また、アメリカ系やヨーロッパ系の人種も香港には集まっています。

香港はビジネスが盛んに行われている国なので、さまざまな国からこの香港に移り住んでいる人種が多いのですが、やはり中国系の人種が最も多くなっています。香港には日本人も移り住んでいます。

日本人の人口はおおよそ2万人ほどだといわれています。

食文化

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香港の食文化は基本的には中国料理になっています。しかし、香港は中国大陸からさまざまな人が移住してできあがった国なので、中国料理と言ってもとても多岐に渡っているのです。

まさに、中国各地の料理がこの香港に集結したようなイメージです。また、香港はイギリスの植民地だったこともあり、洋食も食文化として残っています。

しかし、香港式と呼ばれているだけあり、完全な洋食ではなくまさにこの国でしか味わうことができないようなスタイルになっているのが注目するべきポイントでしょう。

宗教

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香港にはどのような宗教が根付いているのでしょうか。香港は今まで説明でも理解できる通り、中国国家だったことから仏教が基本的には盛んな国になっています。

しかし、イギリスの植民地だった過去もありますので、キリスト教の色も決して薄くはないのです。街中には仏教の寺院も多く見られますが、モスクもたくさん見かけることができます。

こうしたことからも、香港はとても特別な国で、とても珍しい国であることが分かります。日本では少し考えられないような文化が色濃く残っているのです。

中国と香港の違い

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では、中国と香港の違いはどのような部分にあるのでしょうか。香港という国を知らない人は、どうしても中国と香港との違いはほとんどないと思ってしまうのではないでしょうか。

しかし、中国と香港の違いは明確にあります。その違いをご説明しますので、じっくりと確認してみてください。

パスポート

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中国と香港は同じパスポートと使用しているというイメージがあるかもしれませんが、実は中国と香港のパスポートは完全に異なります。管轄している政府が違うために、こうした部分については全く区別されているのです。

また、中国人は中国以外のパスポートを持つことはできませんが、香港人はさまざまなパスポートを所有することが認められています。さらには例えば香港人が日本旅行に行く場合にはビザは必要ないなど、中国との違いはパスポート一つでもたくさんあるのです。

言語

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香港では基本的には中国語と英語の二つが使用されています。しかし、普段の生活の中では中国語が使用されています。

ただ、街中の張り紙や看板などは、香港の中では英語と中国語の両方が使われていますので、香港がかつてイギリスの植民地だったことが見て取れます。香港は一時期は英語をメインで習うという学校が多かったですが、最近ではビジネスにおいては中国語が重視される傾向にありますので、中国語をメインで教えている学校も増えてきました。

通貨

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