2019年9月7日 更新

自分は誰かの生まれ変わり?過去の記憶を持つ生まれ変わりの事例4つ

あなたは生まれ変わりを信じていますか?生まれ変わりは本当にあるのでしょうか。あるのだとしたら回数や期間もあるのでしょうか?世界中で多数の事例がありますが過去の記憶をもつ日本人もいます。生まれ変わりの法則や事例、過去を知る方法や来世など詳しくご紹介していきます。

生まれ変わりとは

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生まれ変わりとは本当にあるのでしょうか。生まれ変わりとは「転生」などと言われていますが、詳しい意味はどのようなものなのでしょうか。転生の意味などについてご紹介していきます。

転生

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転生とは、生あるものが生まれ変わることであり、現世での生命体が死を迎え、再び新しい肉体をもって現世に再生することと言われています。

現代の日本では、転生・輪廻・輪廻転生・転生輪廻はあまり区別されておらず、生まれ変わりを指す言葉として使用されています。

また、近年アメリカでは宗教的観念の信仰率は減少していますが、転生を信じる率は増加しています。日本でも、2008年の調査では42.6%の人が、輪廻転生はあると思うと回答しており、世界中で支持を集めています。

日本に伝わる転生と仏教

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日本では、生まれ変わりは仏教思想の一つとして知られていますが、仏教に固有の思想ではないとされています。転生とは仏教のイメージが強いですが、元々はインドのヒンドゥー教の思想です。

釈迦以前から存在しており、ヒンドゥー教から派生した仏教や、ジャイナ教に引き継がれ、生まれ変わり思想はインドのみならず、古代ギリシアの宗教思想のも認められています。

また、生まれ変わりには、仏教やヒンドゥー教の輪廻のように「人間は動物を含めた、広い範囲で転生する」という説と、近代神智学のように「人間は、人間にしか転生しない」という説があります。

そして、現代の欧米のニューエイジ系思想や新宗教、南米の新宗教、日本の新宗教やスピリチュアルでの生まれ変わり思想は「リインカーネーション」と呼ばれ、西洋に由来しているものであり、インドに由来している輪廻とは異なる概念とされています。

生まれ変わりには期間や法則が存在する?

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カルマとは、結果を伴う行為のことを言いますが、「カルマの法則」とは、どのような意味があるのでしょうか。また、生まれ変わりにも法則があるのでしょうか。

カルマの法則、そして生まれ変わりの期間や法則について、ご紹介していきます。

カルマの法則

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カルマの法則とは、「自身の行動が要因で、その結果が自身に返ってくる仕組み」のことを言います。良いこと悪いことに関わらず、すべての行いにたいして何かしらの結果が返ってくることです。

そして、カルマの法則は、行動だけではなく言葉や思想にも適用されると言われています。暴力を振るう、盗むなどの行動です。このような悪い行いは、自身にも同じ意味をもつ悪いことが返ってきます。

悲しんでいる人を元気づける言葉には優しさがあり、逆に悪口を言えば、そこには悪意があります。言葉のなかや、言葉として口にだす前の思想のなかにも、優しさや悪意は存在しています。

このように、カルマの法則は、行動だけではなく言葉や思想にも適用されるということです。

生まれ変わるサイクル

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人間の魂が、再び人間として生まれ変わるサイクルは様々な説がありますが、平均的に300年~400年と、言われています。

なかには稀なケースとして、数年で人間として生まれ変わることもあります。その人の前世の行いによって、生まれ変わるサイクルが早まったとされています。

輪廻転生では、前世での失敗を現世で償うことで、魂を成長させ、生まれ変わるたびに経験から魂を成長させていくことが重要です。

その人生での目的や課題をもって生まれ変わるとされています。そして、過去の問題をクリアするために魂に目的が刻まれており、自然とその目的や課題をクリアする道を選んで、生きていく傾向があるとされています。

生まれ変りは本当にあるのか

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生まれ変わりについて、研究している専門家もいます。その一方で信じていない人たちもいます。専門家の説や、信じていない要因などについて、ご紹介していきます。

専門家の声

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米ヴァージニア大学医学部精神科ジム・タッカー博士の研究によると、前世の記憶をもつ子供の存在が決定的になったと言われています。

また、ジム・タッカー博士は、前世の記憶をもつ子供たちに15年に渡りインタビューを続けた結果や、経験したはずがない出来事や前世のときの傷や痣などをもつことなど、輪廻転生したと思われる2500人もの子供たちの記録を著書にまとめています。

意識は量子レベルのエネルギーのため、輪廻転生の説明は科学的に可能だとされています。現代の多くの科学者たちが、意識の謎を解く鍵は、「量子学」が握っていると信じています。

再生医療専門家のロバート・ランザ博士は、生命中心主義を標榜しており、物質ではなく生命と意識こそが、現実理解のための基礎的な要素だと断言しています。

また「意識は肉体的な死とは別物であり、脳が意識を生みだしているわけではない」と、主張しています。

過去の記憶を持っている人がいる

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世界には、過去の記憶をもっている人がいます。そして、前世の記憶をもっている人の実例が数多く報告されています。そのほとんどは子供たちで、性別や時代がまったく違う記憶を話すため、周囲の人々を驚かせています。

アメリカに住んでいる当時3歳の男の子が、「自分は第二次世界大戦の戦闘機パイロットで、日本軍に撃ちおとされた」と、スラスラ話しだし話題になりました。

また、赤ちゃんは前世での怖い記憶を思い出し、泣いたり怒ったりしている場合もあるとも言われています。

過去の記憶は幼少期に無くなりやすい

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