目次
- 恋愛のABCとは
- Aはキス
- Bはペッティング
- Cはセックス
- 恋愛のABCはもう古い?
- 恋愛のABCのブームは1980年代
- 現在のカップルにとってはABCは死語
- 実はABCより上がある!段階はFまで!
- Dは妊娠
- Eは結婚
- Fは家族になる
- 現在は「HIJK」それぞれの意味は?Zもある!
- Hはそのままのエッチ
- Iは愛が生まれる
- Jはジュニアの意味で妊娠
- Kは結婚
- Zは終わり、別れ
- 昔と現代の違い
- ABCは付きあっていることが前提
- ABCはセックスは後
- ABCは健全な付き合い
- HIJKは付き合うよりもエッチが先
- HIJKは愛が後から生まれる
- HIJKは出来ちゃった結婚
- アルファベット通りの段階が正しい?
- アルファベット通りが正しいとは限らない
- あくまでどこまで進んだかの韻語
- 名称を言わない為の隠語
- アルファベットの順番通りじゃなくても良い
- その他の恋愛系隠語
- 14106
- 333224*888
- 私と海と電話
- 月が綺麗ですね
- 肩が重い
- 恋愛のABCよりも今はHIJK
恋愛のABCとは
via pixabay.com
恋愛におけるABCとは、カップル感の関係性の段階を指します。このABCとは1980年から瞬く間に流行した隠語です。当時の若者はもちろん、小学生までもが自然に覚えてしまうほどでした。
少し大人な雰囲気が漂う隠語ですが、「恋愛はきちんと段階を踏みましょう」というメッセージでもあったと思います。当時の恋愛に対する社会的な考え方も伺える隠語となっており、少しでもこの段階から外れてしまうと周囲から好奇の目にさらされてしまうこともあったようです。
そして女子同士の会話では、このABCを使ったトークで皆花を咲かせていました。
少し大人な雰囲気が漂う隠語ですが、「恋愛はきちんと段階を踏みましょう」というメッセージでもあったと思います。当時の恋愛に対する社会的な考え方も伺える隠語となっており、少しでもこの段階から外れてしまうと周囲から好奇の目にさらされてしまうこともあったようです。
そして女子同士の会話では、このABCを使ったトークで皆花を咲かせていました。
Aはキス
via pixabay.com
最近ではあまり聞こえなくなったABCですが、Aはキスのことを意味しています。付き合い始めたカップルは皆、第一ステップとしてキスから始めて愛を深めてゆきます。男性も女性もじっくり時間をかけ第一ステップに到達してゆくのです。中にはキスをするのに数ヶ月かかったというカップルのいたという程、神聖な第一ステップとして考えられていました。
第一ステップは、自宅の部屋や観覧車の中、夜景が綺麗な公園などでお互いの気持ちを確かめ合いステップを踏んでゆきました。ABCの隠語が使われていた流行していた時代、一つ一つの段階とお互いの気持ちを大切に歩んでいました。
第一ステップは、自宅の部屋や観覧車の中、夜景が綺麗な公園などでお互いの気持ちを確かめ合いステップを踏んでゆきました。ABCの隠語が使われていた流行していた時代、一つ一つの段階とお互いの気持ちを大切に歩んでいました。
Bはペッティング
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Bはペッティングを意味します。最近の10代20代に質問しても、分からないと答える人が多いのではないでしょうか。ペッティングとはカップル間のボディータッチ、いわゆる愛撫のこと示します。
ダイレクトに触るのではなく、ソフトタッチをするような柔らかく包み込むイメージです。お互いの想いがより強くなり、触れたい大切したいという想いからこのペッティング行為に繋がるのです。
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最近のカップル間ではこのペッティングは省略され、一日で最後まで終えることが多いのではないでしょうか。ペッティングはお互い心も身体も許している状態なので、途中でストップさせることが今の若者には難しいのかもしれません。
しかし当時は、最終地点とするセックスに到達するまでのお互いの心の準備や、相手のタイミングを見計る為の行為として何度も繰り返され、非常に大切にされていた段階でした。
当時の女性は未経験である人の割合も多かったので、ペティングを行うことで女性としても自分の気持ちを整理する準備期間として捉えられていました。
しかし当時は、最終地点とするセックスに到達するまでのお互いの心の準備や、相手のタイミングを見計る為の行為として何度も繰り返され、非常に大切にされていた段階でした。
当時の女性は未経験である人の割合も多かったので、ペティングを行うことで女性としても自分の気持ちを整理する準備期間として捉えられていました。
Cはセックス
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この段階に到達したカップルは、お互い心も身体も完全に相手に委ねている状態と言って良いでしょう。また関係性においても、付き合う前に比べすっと深いものとなっています。時間を重ね、お互いの気持ちを確認し、段階を踏むことで「この人ならば」と身も心も委ねるのでした。
最近では付き合う前にセックスを行う若者が多いようですが、ABCの段階を大切にしていた昔の恋愛話を聞くと、現代との考え方のギャップに驚くのではないでしょうか。またゆっくりとABCの段階を踏みCまで到達したカップルで、身体の相性が良くなかったから別れた。という話もありませんでした。
このことからも性に対する相性の良し悪しは恋愛においてそれほど重要ではなく、お互いの気持ちや心の結びつきを大切にされていたと考えられます。
最近では付き合う前にセックスを行う若者が多いようですが、ABCの段階を大切にしていた昔の恋愛話を聞くと、現代との考え方のギャップに驚くのではないでしょうか。またゆっくりとABCの段階を踏みCまで到達したカップルで、身体の相性が良くなかったから別れた。という話もありませんでした。
このことからも性に対する相性の良し悪しは恋愛においてそれほど重要ではなく、お互いの気持ちや心の結びつきを大切にされていたと考えられます。
恋愛のABCはもう古い?
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1980年代から流行したカップルの進展段階を表すABCですが、最近の若者の間では新たにHIJKという隠語が主流となっています。これまでのカップルが大切にしてきていたスタイル、ゆっくり段階を積み重ね、お互いの気持ちを第一に考え、心を開き愛情を深めていく方法とは全く異なった方法です。むしろ真逆のものと言って良いでしょう。
HIJKとは、セックスから始まる恋愛を示します。世代観で恋愛の方法や、順序、スピード感は全く違いますがどちらも共通していることは、良い恋愛相手と巡り合う為の恋愛ステップなのです。
時代が変化し、人々の考え方が多種多様となっている今ABCの段階を大切にする恋愛方法は古いのかもしれません。
HIJKとは、セックスから始まる恋愛を示します。世代観で恋愛の方法や、順序、スピード感は全く違いますがどちらも共通していることは、良い恋愛相手と巡り合う為の恋愛ステップなのです。
時代が変化し、人々の考え方が多種多様となっている今ABCの段階を大切にする恋愛方法は古いのかもしれません。
恋愛のABCのブームは1980年代
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1980年代に中高生の間で流行した男女の恋愛の進展段階を表す隠語のABC、最近ではめっきり聞かなくなってしまいました。当時このABCを使った歌も多くリリースされていました。
例えば当時有名アイドルであった石坂智子さんの「ふたりの恋はABC」という曲があります。1980年12月21日に発売された曲で、伊藤薫さんが歌詞と曲ともに担当しています。
「ふたりの恋はABC 今はじまったばかり 愛にむけて まっしぐらよ」
当時の恋愛における真面目な考え方の印象が伺える歌詞となっています。
例えば当時有名アイドルであった石坂智子さんの「ふたりの恋はABC」という曲があります。1980年12月21日に発売された曲で、伊藤薫さんが歌詞と曲ともに担当しています。
「ふたりの恋はABC 今はじまったばかり 愛にむけて まっしぐらよ」
当時の恋愛における真面目な考え方の印象が伺える歌詞となっています。
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圧倒的な人気があった少年隊もまた「ABC」のフレーズが入った曲を歌っていました。
「Love ABC ABC Angel Baby Cupid 恋をしたら Love 123 123 123 最初の日が大事なのさ 星空まで続く階段をのぼりたい」
この曲からも分かるよう恋愛においては段階を踏むことで、愛情が深まるという考え方が広く浸透されていることがよく分かります。このように世の中で一世風靡をした有名歌手の後押しもあり、ABCが一気に常用用語として普及したのです。
「Love ABC ABC Angel Baby Cupid 恋をしたら Love 123 123 123 最初の日が大事なのさ 星空まで続く階段をのぼりたい」
この曲からも分かるよう恋愛においては段階を踏むことで、愛情が深まるという考え方が広く浸透されていることがよく分かります。このように世の中で一世風靡をした有名歌手の後押しもあり、ABCが一気に常用用語として普及したのです。
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当時大人気であったアイドルの曲に採用されるほど、ABCは一般的な恋愛隠語として幅広い世代に親しまれていました。
といっても、歌詞の内容はABCそれぞれの意味を表すような直接的なものはなく、恋愛においての段階のを踏むことの大切さや、段階を踏むことで燃え上がる愛情表現が歌詞に反映されています。
この他にも曲だけでなく、様々なジャンルにおいて恋愛の進展段階を表すABCを連想させるさせるものが世の中にはたくさん溢れていたのです。
といっても、歌詞の内容はABCそれぞれの意味を表すような直接的なものはなく、恋愛においての段階のを踏むことの大切さや、段階を踏むことで燃え上がる愛情表現が歌詞に反映されています。
この他にも曲だけでなく、様々なジャンルにおいて恋愛の進展段階を表すABCを連想させるさせるものが世の中にはたくさん溢れていたのです。
現在のカップルにとってはABCは死語
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そんな大流行していたABCも今では全く耳にしなくなりました。当時常用用語として使用していた当人でさえ、口にしなくなっているのではないでしょうか。またABCを最近の若者間の会話で利用しても全く通じず、逆に恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。ABCは既に死語となっているのです。
しかし恋愛隠語自体が無くなったわけではありません。今ではHIJKという別のアルファベットとなり、恋愛の段階を表す隠語として使用されています。ただ以前と大きく違う点としてアルファベットが意味する内容や、段階は全く違うものとなっています。
しかし恋愛隠語自体が無くなったわけではありません。今ではHIJKという別のアルファベットとなり、恋愛の段階を表す隠語として使用されています。ただ以前と大きく違う点としてアルファベットが意味する内容や、段階は全く違うものとなっています。
実はABCより上がある!段階はFまで!
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男女の関係性を表す隠語として使われていたABCですが、実はそれより上の段階を表すアルファベットが存在します。当たり前ですが、男女の関係性は付き合っていれば変化してゆきます。そして愛情が深まれば、自然とお互いを求め触れ合いたいと思う欲求が芽生えるものです。
DEFは付き合っているカップルの次なる段階のことを示し、Dは妊娠、Eは結婚、Fは家族を意味しています。このように、恋愛の段階を経てお互い家族へとなっていく様子もアルファベットの隠語にして利用されていました。
ABCで恋愛を段階を経て、その後の様子を表しているのがこのDFEです。
DEFは付き合っているカップルの次なる段階のことを示し、Dは妊娠、Eは結婚、Fは家族を意味しています。このように、恋愛の段階を経てお互い家族へとなっていく様子もアルファベットの隠語にして利用されていました。
ABCで恋愛を段階を経て、その後の様子を表しているのがこのDFEです。
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