好きになる理由とは？心理学的な理由がある？男女別の理由も！

『認知的不協和』とは、『心の中にある矛盾を解消しようとする心理作用』を意味しています。

人間は無意識の中で、言動や感情への辻褄あわせを行います。そうすることで、自分に起こる矛盾した出来事に答えを探し出そうとします。例えば、『喫煙者の自己正当化』『自分の考えを否定された時、否定したヤツがおかしいのだと納得する』など、日常にも多く存在する行為も『認知的不協和』に当たるとされています。

恋愛においては『相手の気を引くためのテクニック』に使われる心理学的行動のひとつです。女性が好意のある男性にむけて興味を惹かせる為に使います。

彼の悩みを聞いてあげる、好きそうなモノをお土産で渡すなど。男性は、『彼女は何故自分にこのような事をするのだろう、優しいのだろう』→『もしかして僕を好きなのだろうか』と、次第に女性の事を考えるようになる・・と言った事です。

但し、全てがそのようになるとは限らないのも、また人間の多様性を表わしています。

共感

男女に関わらず人同士のコミュニケーションにおいて『会話』は、心の距離を縮めるために絶対に必要です。交流を深める過程で、相手が自分の会話や考えに『共感』してもらえる事はやはり嬉しいもの。

特に気になる異性であったなら、その共感は『自分を理解してくれている』と解釈され、より仲を深め好意に繋がっていくことも大いにありうる事でしょう。これもまた、好きになった相手に自分を好きになってもらうために、『共感』は効果的な行為と言えます。

視覚的要因

人間は、五感で色々な物事を認識する生き物です。恋愛において大きく作用するのは『視覚』と言われています。そしてこれは主に男性に多いとも言われており、文献によっては8割の男性が『初対面で女性を視覚で捉える』と記されています。

恋愛に関係なく、人の第一印象と視覚的作用は絶対に切り離せないものです。笑顔や仕草、服装などの見た目、このような視覚で認識できる要素から、恋愛感情がスタートするのも至って自然な事と言えるでしょう。

自己開示

好意を感じた相手との関係性を深めるには、相手に向けて自分のキャラクターや感情を開く行為が重要です。

人間には、相手からしてもらったことを、自分からもお返ししたいと感じる『返報性心理』というものがあります。恋愛関係においては『好意の返報性』と呼ばれ、自分に好意をしぐさや態度で表してくれた相手がいた時、自分も相手に対して好意を言葉や態度で表現した経験があるという人もいるでしょう。

また自分をより知ってもらう為に、他の人には言ってない自分の事を話したり特別な相談をしたりするのも『自己開示』の一つで恋愛関係を深めるには効果的とされています。

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好きになる理由【男性編】

男性と女性は、恋に落ちるタイミングも異なります。一般的には男性は直感で恋に落ちるとされ、外見の第一印象が占める要素も非常に強いと言われています。性的要素や視覚的要素が強い事もあり、「急にスイッチが入ったように好きと感じた」「一目ぼれした」などと言うのも、男性が恋に落ちる時に多く使われる表現です。

ここからは、人を好きだと感じる理由【男性編】として、様々な行動や感情から男性が恋に落ちるきっかけについて取り上げます。

見た目がタイプ

男性の場合、まさに『落ちる』という表現がぴったりなくらい、見た目のかわいらしさやスタイルの良さなどが自分の好みにはまっていれば『一目惚れ』が多いのも特徴です。感覚的には、体のスイッチがオンになるような感じでしょう。

映像表現で、髪をなびかせスローモーション効果を使ったものも多く使われます。日常がいきなり変わり、ここからストーリーが始まる、展開していく場面です。そこには、性的要素や男性に元来備わっている習性や本能が作用します。

頼りにされた

男性の多くは女性に頼られたいもの。『男は女を守るもの』という本能があります。その男心を刺激することで、頼ってきた・甘えてくれた女性に対して、恋愛感情を抱くという事も多くあるでしょう。『自分の事を頼ってくれた』という特別感も重要なポイントです。

気になる女性に頼られた時男性はそのことにやりがいを感じます。そして女性はその行動に、素直に感謝の気持ちを伝えましょう。達成感を感じた男性の心には、あなたへの好意が増すことでしょう。

独占欲が出た

気になる女性の事を周りの人も「彼女ってかわいいよなぁ」などと褒めているのが聞こえた。その時「自分のほうが、彼女の事はわかっている」と言った感情から「彼女を他の人には渡したくない」という独占欲が芽生えてきた。これも恋愛感情の一つと言えるでしょう。

相手にも、自分の事だけを見てほしい、考えてほしいと感じる。何時も自分と一緒にいてほしいと願う。好きを自覚するきっかけとして持つ『独占欲』という感情です。

一緒にいることで良さを見つけた

学校や職場の集団行動の中で様々な人とコミュニケーションをとる中で、会話が弾む・一緒にいて落ち着く、という『この人は特別』と感じてくる人が現れる事があります。また反対に、異なる考え方を持ち、すぐ議論になる・何だか合わないと感じるなど、ネガティブな感情を抱く人も現れるでしょう。

いづれにしても多くの時間を共有する中、相手の人と成りに触れ、ふとしたきっかけで相手の良さを見つけ、やがてそれが恋愛感情に変化していく。とても自然な気持ちの流れです。

いつのまにか好きになった

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