2019年10月22日 更新

男女の友情は成立しない?脳科学と心理学から男女の関係を解説!

男女の友情は成立するのか?という疑問は誰もが一度は考えることがありますよね。実は男女問わず、国内外問わず、様々な見方や研究があるのをご存知でしたか?この記事で賛否あるこの疑問をとことん解説していきます。

目次

年老いてからのことを考えてみましょう。繁殖としての役割を終えた、またはその機能が衰えた時には相手のことを異性として見る必要がなくなります。

恋愛に発展するかしないか、どころか、男か女か、という壁すら超越した家族のような関係になることもできます。

結婚後なら男女の友情も成立しやすい

Rose Flower Petal - Free photo on Pixabay (167306)

そもそも恋愛関係とは「寂しさを埋めたい」「精神だけでなく身体的にも繋がりを意識したい」「相手のことを独占したい」という感情を伴います。

結婚後は、上記の恋愛感情の次元を過ぎていますので恋愛感情かどうかで悩む必要がありません。

お互いがそれぞれ幸せを掴んでいたり、それぞれが守る家庭があったりする場合は成立しやすいでしょう。

相互に尊重し合っていれば、お互いの間でエネルギーや想いの大きさに偏りがない状態を作ることができます。距離感やバランスを適度に保ちやすいという意味で、結婚後は男女の友情は成立しやすいと言えます。

男女の友情を成立させるには

Children Win Success Video - Free photo on Pixabay (167297)

これまで、男女の友情は絶妙なバランスの中で成り立っていることを、様々な例を紹介しながら解説してきました。

男女の友情を成立させることはかなり難しいことがお分かりいただけたと思います。それでも友達として良好な関係でいたい!という女子のために、男女の友情はどうすれば成立するのか、ご紹介いたします。

色気を出さない

Prison Safety Fence - Free photo on Pixabay (167287)

まず外見で気をつけるべき点といえば、色気を必要以上にアピールしないことが懸命といえるでしょう。

胸元のざっくり開いたトップスや、丈の短いスカートを着用している女子を見かけると、同性である私たちでさえ「あの人大丈夫かな」と脇目で気になることってありますよね。

これは男性も同様で、そんな目立つ格好をしていれば視線がいくことは必至ですし、そこからムラムラさせることだってあるでしょう。

そういう意味で、露出度の高い服や、身体のラインが出るような服はなるべく避ければ、不要な想像や性欲を掻き立てる事はなくなりますよね。

甘えない

Thinking Hipster Trees - Free photo on Pixabay (167277)

続いて、内面において気をつけるべきことですが、甘えないことも重要だと言えるでしょう。

お酒の席で、酔っ払ってくるとボディタッチが増える女子や、甘えたくなってしまうタイプの女子も要注意です。

また、悩みや相談もなるべく異性の友達に対しては避けるできでしょう。特に1対1で相談するのは危険なので、同性の友達を相談相手に選ぶか、同性の友達も交えた3人以上の場にするのがベターと言えます。

こうした、振る舞いや精神的な支えだけでなく、金銭的な部分においてもおごってもらったり思入れの強いプレゼントを受け取ったりすることも、甘えにつながりやすいです。

気の知れた同性の友人・親友に対して甘えを見せる分には、何の問題もありませんので、同性に対する振る舞いと、異性に対する振る舞いを使い分けるようにしましょう。

外見的にも、内面的にも、隙を見せることや、金銭的に頼ってしまうことなどは男性の自尊心を必要以上に高めてしまうことになります。

どんなことがあっても友達でいる

Hi Shaking Hands Friendship - Free photo on Pixabay (167270)

これは主に女子側の覚悟ですが、どんなことがあっても友達でいる、という信念を持ち続けることも大切です。

一つの有効な手段として公の場で自分たちが友達であることを宣言することです。共通の友人や、よく遊ぶ仲間内などどんな場でも、できるだけ公言しましょう。

心の中で覚悟をきめることも、とても大事ではありますが、言葉にして言霊の力を借りることでその効果は増大します。

人の悪口をいうと、どんどんその人のことを嫌いになっていったり、高い目標を口にすると本当に叶ったりすることってありますよね。

発言によって意識が変わり、振る舞いやその先の将来まで変わるというのは、口から出た言葉に次第に魂が宿っていくからだと言われています。

また、相手に役割をよく言い聞かせることで、言われた側の人間は行動をそれに相応しいように変化させることがあるとも海外での実験で挙げられています。

「友達だ」と積極的に発することで自分の脳もそのように自覚します。それを繰り返すと互いに友達としての役割を果たすことになり、友達意識がより強固なものとなっていきます。

素の部分をさらけだす

Youth Active Jump - Free photo on Pixabay (167263)

男女の友情が成立する時って意外と「扱いが雑でも互いに気にしていない状況」とも言えます。

好意を持たれたい時は相手のことを丁寧にあつかったり、また同様にその見返りを求めたりするものです。逆説的に「雑な扱いができる関係」ってつまり男女の友情に成功している状態と言えますよね。

友達としての関係いたいなら、異性として良く思われる必要はなく、猫をかぶったり可愛いこぶってみる意味も無いのです。

意中の男性であれば、理想のタイプに近づこうと努力したり、女子力アピールをしたり、すこしでも良く思ってもらえるようにしますが、その逆を徹底すれば良いのだと考えましょう。

率直に言って友達に対しては「理想のタイプかどうか」という点で期待されることはないので見栄を張る必要もありません。

また、相手に対しても自分が彼氏や結婚相手に求める理想と、男友達のパーソナリティは重ならないことを再確認して「恋愛への発展を期待していない」ことを暗に示していくのも効果的であると言えるでしょう。

男女の友情を信じたい!

Children Siblings Brother - Free photo on Pixabay (167257)

いかがでしたか?男女の友情が成立するってこんなに難しいことなのか…と思われた方も多いのではないでしょうか?

それでも、ツイッターやSNSでのアンケート調査でも「成立する」と答える人が過半数をしめています。成立するのが良いとか、恋愛になったらダメとかではなく、「成立してほしい」と願うひとがきっと多いのでしょう。

友達の定義やハードルを下げて「よくしゃべる」「たまにご飯にいく」「暇な時に連絡をとる」くらいで考えてみると異性との友情ってもっと簡単に考えてもいいのかな?なんて思ったりもします。

恋人の定義とか友達の定義とか、様々なことに触れてきましたが、結局は難しく考えすぎないことが「男女の友情成立」への近道かも知れませんね。

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