2019年9月24日 更新

デートレイプの危険性は身近にある!レイプ被害実態や対策法

デートレイプを知っていますか?デートレイプの被害に遭う危険は、意外と身近にあるのです。密室であるカラオケボックス、飲み物に薬を入れられる飲みの席などです。デートレイプについて良く知っている方もそうでない方も、この記事を読んで対策や対処法を学びましょう。

目次

デートレイプとは?

Cycle Dating - Free photo on Pixabay (659434)

まず、この記事のテーマである「デートレイプ」について詳しくご説明していきます。

デートレイプとは、恋人間や友人同士、知人など知っている者から受ける性被害のことです。簡単に言うと、婚姻関係ではないが、何かしらのつながりがあるものの間で行われる、合意のない性行為ということです。

立場の違いを利用して精神的な圧力をかけたり、お酒や薬を使い、相手が抵抗できなくなるようにして行われることもあります。抵抗できないようにされて行われるということです。このようなデートレイプに遭う危険は身近に存在します。

デートレイプの被害が拡大中!?

Children'S Eyes Blue Eye - Free photo on Pixabay (659436)

最近、デートレイプの被害が拡大してきています。

デートレイプ自体は、もともとは海外での被害が多くありました。危険ドラッグを使用したものなどです。しかし、最近はその危険ドラッグが日本に入ってくるようになりました。そのことにより、危険ドラッグを使用したデートレイプが行われるようになっています。

デートレイプの危険がより高まったということです。

さらに怖いデートレイプドラッグ

Thermometer Headache Pain - Free photo on Pixabay (659438)

デートレイプの被害の中でも、最も恐ろしいと言えるものがドラッグによるデートレイプです。

ここでは、デートレイプとはどういうものなのか、どんなドラッグが使われるのかについてご紹介します。

デートレイプドラッグとは?

Hatena Think About Question The - Free image on Pixabay (659442)

デートレイプドラッグは、名前の通りデートレイプに使用されるドラッグのことです。レイプドラッグと呼ばれることもあります。

このドラッグは、病院で処方されるような薬の場合もありますが、そうではないドラッグの場合もあります。無味無臭であったり、色もないことで気が付けない場合も多いです。

どのドラッグを使用するにしても、本来の用量を大きく超えて使用されている場合が多いので、そういった点でも危険があります。

主に使用されるドラッグとは

Capsule Pill Health - Free photo on Pixabay (659445)

主に使用される薬は、睡眠薬です。睡眠に問題がある患者さんに対して病院で処方されるような薬を、多量に使用されます。例えば、睡眠導入剤フルニトラゼパムという薬などの睡眠薬、向精神薬が多いです。

これらの薬は、単体での使用でも十分な効き目が出ますが、お酒と一緒に摂取するとより効き目が強く出ます。病院で処方されるさいは、アルコールを一緒に摂らないように注意をされるくらいです。

また、解離性麻酔薬ケタミンという麻酔の一種が使用されることもあります。この薬は、日本の病院では注射で使われます。若者の間で、幻覚剤として乱用されていることが問題となったことがあります。麻酔薬ですので、強烈な眠気と催眠作用、幻覚作用があります。

検査キットに反応しないものも

Audit Tax Inspection - Free image on Pixabay (659454)

ドラッグを摂取すれば、通常は尿などから排出されて、ドラッグを飲まされたことが証明されるものなのですが、日本でデートレイプの際に使用されるドラッグは、検査キットに反応しないものもあります。

被害にあったと気が付いたとき、警察に通報する女性が多いです。ドラッグの検査キットは警察署に準備されていて、検査をすることはできます。しかし、検査で反応が出ない種類の薬があるのです。

反応がない薬は、体内での代謝が早い、つまり、効き目が早いがすぐに切れるということです。

デートレイプドラッグの厄介な点

Thumbs Down Bad Dislike - Free image on Pixabay (659485)

次に、デートレイプドラッグの厄介な点をご説明します。ドラッグの種類によっても異なりますが、ドラッグの持つ大きな問題点をご紹介します。

証拠が残りにくい

Squad Car Police Lights - Free photo on Pixabay (659486)

証拠が残りにくいことは、日本でデートレイプドラッグとして使われる薬の大きな問題点です。

デートレイプの被害に遭ったと女性が気付いたとき、警察に駆け込んだとしても検査で証拠がでないのです。せっかく勇気を出して助けを求めても、これでは釈然としません。睡眠導入剤や、即効性の睡眠剤などは体内から排出されるスピードが速いために、検査をする頃には反応が出ません。

尿検査が主流になっているので、体内で証拠を残しておくことも難しいのです。

犯行時の記憶がなくなる

Brain Inflammation Stroke - Free image on Pixabay (659487)

デートレイプでは、睡眠導入剤や睡眠薬、麻酔薬の一種などが使用されます。これらの薬は、飲んでしばらくすると強烈な睡魔に襲われます。

自然に来る眠気とは全く違う、抵抗できないような眠気が来るのです。そして、そのままスッと眠りに落ちてしまいます。この前後の記憶は残りません。睡魔に襲われて眠ってしまうというよりも、気絶する、意識を失くす、といったような表現のほうが合っています。

犯行時の記憶がないことは、その後に病院に行くのか、警察に行くのか、といった判断をしにくくします。

自分にも非があると考えてしまう

Crying Girl Young - Free photo on Pixabay (659494)

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