2020年4月23日 更新

テレゴニーは医学的に否定されている?テレゴニーの実例とマイクロキメリズムについて

日本人夫婦から黒人の赤ちゃんが生まれて来ることがあります。これはテレゴニーという現象が関係しているようですが、未だに人間では科学的に証明されておらず、否定されています。今回はテレゴニーについて、マイクロキメリズムとの違いや実例、タブー視を含めて紹介します。

テレゴニーの意味と語源

School Book Knowledge - Free photo on Pixabay (741407)

今回、POUCHSではテレゴニーについて、その説の信憑性やタブー視されている理由、マイクロキメリズムとの違いを含めて詳しく紹介します。

また、POUCHSではこの他にもライフスタイルに沿った記事を随時更新しております。以下の記事は黒人ハーフの魅力をまとめたものです。こちらもぜひ合わせて読んでみてください。

それでは早速、本題であるテレゴニーについて紹介します。これは先夫遺伝とも訳され、未亡人や再婚した女性との間にできた子供に先の夫の性質が強く遺伝するというものです。この説はアリストテレスによって論じられ、19世紀後半まで信じられてきました。

テレゴニーの実例

White Ling Butterfly Insect Flight - Free photo on Pixabay (741408)

テレゴニーと見られる子供は世界でいくつか報告されていますが。日本人でもいくつかのケースがテレゴニーと関連するのではないかと言われています。

ここでは実際に起きた2つのケースを紹介します。

堕胎したのに...

Baby Sleeping Girl - Free photo on Pixabay (741412)

アメリカに留学していた際、黒人の地人男性から性的暴力を受けてしまった日本人女性がいました。そのことが原因で妊娠してしまい、堕胎するしか方法はありませんでした。

帰国後、出会った日本人男性と順調に恋愛関係となり、数年後に結婚しました。堕胎をすると不妊のリスクもありますがすぐに子宝に恵まれました。しかし生まれてきた子供は黒人の肌色をしていたのです。

もちろんこの女性は浮気をしておらず、あれ以来黒人と関係を持ったこともありませんでした。

黒人に似た子が生まれて離婚

Divorce Separation Marriage - Free photo on Pixabay (741413)

噂ではありますが、元プロ野球選手であった駒田徳広さんが最初の奥さんと離婚したのは、テレゴニーによって黒人に似た子供が生まれたからだと言われています。

待望の第一子であり、奥さんの浮気をしていないという言葉を信じながらも、自分の子供かどうか確信が持てず、100%の愛情を注げないことに悩んでいたようです。奥さんもどうして黒人の子供が生まれたのか分からず、苦しんでいました。

奥さんが浮気をしていないのであれば、本当にテレゴニーが関係している可能性は高いです。

テレゴニーを否定する理由

No Reject To Forbid - Free photo on Pixabay (741414)

古代ギリシャの時代から提唱されてきたテレゴニーですが、現代ではこの説に否定的な見解を持つ研究者も少なくありません。

では、どうしてテレゴニーが否定されるようになったのでしょうか。

科学的根拠がない

Dna Genetic Material Helix - Free image on Pixabay (741415)

テレゴニーは歴史の深い説であるながらも、科学的根拠があったわけではありません。ギリシャ神話でもテレゴニー的妊娠が取り上げられていたことや、この説を論じたアリストテレスが再評価されたことで事実のように人々に信じられたのです。

今でもテレゴニーを科学的根拠に基づいて証明しようとする研究者や、反対にこの説を否定できる根拠を見つけようとする研究者は多く、実験と考察が続けられています。

しかし現在でもテレゴニーの存在を証明するもしくは否定する確かな証拠は見つかっていません。

論文がない

Clipboards Papers Text - Free photo on Pixabay (741416)

テレゴニーの仕組みが分かると遺伝子の分野で大きな進歩となります。しかし、信用できる論文は未だに発表されていません。過去にはテレゴニーを証明するとされる論文が発表されましたが、分子生物学においてその現象が説明できたため、テレゴニーであるとは認められなくなりました。

このように科学の世界は日進月歩しており、テレゴニーとして考えられていた現象が別の遺伝子学で証明されることも少なくありません。その意味でテレゴニーを証明する論文はまだ世に出ていないのです。

しかしこれからもこの研究は続いていき、技術が発展するにしたがって分かることも増えていくのではないでしょうか。

マイクロキメリズムについて

Old Book Lantern Magnifying Glass - Free photo on Pixabay (741418)

人間が性交して子供が出来た場合、2人の体質や好みが半々で混じった子供が出来るかというとそうではありません。地球上にいる動物は全て、そのような単純な仕組みをしているわけではありません。

マイクロキメリズムはテレゴニーと似た現象であり、遺伝子を研究する科学者に衝撃を与えたものでもあります。ここではマイクロキメリズムについて紹介します。

マイクロキメリズムの意味

Dove Hand Trust - Free photo on Pixabay (741420)

マイクロキメリズムとは他者の細胞が体内に潜んでいる状態を指します。妊娠中に胎盤を通して母親と胎児の間では細胞が行き来していることは分かっています。しかし自分の子供とはいえ、遺伝的に見ると「他者」であるため、本来は免疫機能によって体外に排出されるはずです。

マイクロキメリズムが起こると、出産後も体内から胎児の細胞が排出されることなく、何十年にもわたって体内に存在し続けるようです。この現象は自己の免疫疾患が関係していると言われていますが、それについては未だ明らかになっていません。

マイクロキメリズムとテレゴニーの違い

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