2019年10月26日 更新

スカトロセックスとは?スカトロセックス時に用意する物とリスクとは

AVの題材として用いられることが多い、スカトロセックス。スカトロセックスには、人々の心を惹きつける特殊な魅力が存在する物の、代償として大きなリスクが伴います。今回は、スカトロセックスの魅力とリスク、それらを回避する的確な方法についてご紹介していきましょう。

臭い

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スカトロセックスでは、大便や小便などの排泄物を活用するため、部屋や布にそれらの臭いが付着します。洗濯したり、徹底的に除菌した場合は、臭いを消し去ることができますが、素人では徹底的に除菌を行うことが難しく、臭いが蓄積されとれなくなってしまうのです。

大便や小便などの排泄物には、メチルメルカプタンと呼ばれる特有の成分が含まれています。食事や体調によって、この成分に加えインドールやスカトール、アンモニアなど多くの臭い成分が含まれ、独特の臭いを発するのです。

これらの成分それぞれを、完璧に除去することは難しく、スカトロセックスのリスクと言えるでしょう。

理解されにくい

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スカトロセックスの大きなリスクは、他者に理解されにくい点です。どれだけ互いに愛し合っていても、受け入れられない場合もあります。排泄物とセックスを混同する姿に、嫌悪感を持たれることも、少なくありません。こういった性的趣向が要因で、別れに発展するケースも存在します。

また、性的趣向が理解されないと、それらを解消することもできませんし、自身の全てを否定されるような悲しい思いもするでしょう。スカトロセックスを理解してもらうには、時間が必要であること、パートナーに理解されなかった場合の解消方法も考えておく必要があります。

浣腸の使い過ぎによる弊害

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スカトロセックスでは、浣腸を行う場合もあります。セックスのタイミングと同時に、排泄行為を促す目的で使用するのです。しかし、この浣腸を使い過ぎることによってリスクが発生します。浣腸を使用しなければ、排便できない体質に変化したり、軟便や下痢が続くようになってしまうなどです。

他にも、腸内環境のバランスが崩れ、消化吸収が上手くできなくなったり、排泄のコントロールが難しくなるなどの症例も存在します。このように、排泄に関するトラブルが発生すると、日常生活を送ることも困難になりますし、一般的な性行為や恋愛が難しくなる場合もあるのです。

ホテルでのスカトロセックス

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自室以外でスカトロセックスを楽しむ場合、注意が必要です。ラブホテルであれば、セックスを目的に作られたホテルのため、精液や排泄物の処理方法を知っています。

しかし、ビジネスホテルや観光ホテル、民宿や民泊でスカトロセックスをし、万が一部屋や家具を汚してしまった場合、費用を請求される恐れもあるのです。

修復不可能なほど、宿泊部屋を汚してしまった場合は費用を負担する必要がありますし、宿泊先へ伝える必要もあります。スカトロセックスの最大のデメリットは、部屋や寝具を汚しやすいという点です。自宅の浴室以外で行為に及ぶ場合、細心の注意が必要になります。

スカトロセックス体験談

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ここからは、実際にスカトロセックスを行った人々の感想や実体験について、ご紹介していきます。魅力やリスク、準備する道具など、実際に行った人にしかわからない事情も多いのです。

スカトロセックスの参考になりやすいように、実行してよかったと思った体験談と、実行しなければよかったと思った体験談をそれぞれご紹介します。

スカトロセックスに大満足

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40代カップルの、スカトロセックス体験談をご紹介します。男性の提案により、カップルは自宅の浴室でスカトロセックスを試してみました。浣腸器を用意し、お湯を女性の体内に流し込み我慢させるというプレイ内容です。初めて液体を体内に取り込んだ際、女性は言いようのない感覚を覚えました。

液体が体内に残った状態で、男性器を挿入され膣を刺激されると、腸への振動も加わり何度も絶頂に達したようです。最後は、イク瞬間液体を一気に放出させ終了しました。浴室で行った事から、後始末や臭いも気にならず、その後も定期的に行っているようです。

体験者のアドバイスとして、液体が漏れにくい栓などを使用すると、よりセックスに集中できるということでした。

二度とスカトロセックスは行わない

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30代カップルの、スカトロセックス体験談をご紹介していきます。こちらのカップルも、男性の強い要望により、スカトロセックスを試みました。場所は、ラブホテルです。ラブホテルに準備されていた注射器を使用し、肛門に液体を注入しました。

しばらくスキンシップを楽しんでいると、女性は激しい腹痛に襲われます。気付いた時には、動けないほどの腹痛となっており、急いでトイレに向かおうとしますが、ベッドを降りた瞬間、大便と液体を大量放出してしまいました。恥ずかしさで動けなくなる女性に向かって、男性は嫌な顔をし始めます。

想像以上に、臭いがきつかったのでしょう。女性の体を労わったり、後始末を手伝うこともなく、「萎えた」という理由で男性はソファーで眠ってしまいました。女性は1人後始末をしながら、二度とスカトロセックスは行わないと心に決めたようです。

安全にスカトロプレイを楽しむ方法

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スカトロセックスは、リスクを知らなかったり、道具の用意を怠ると失敗する可能性の高いアブノーマルセックスです。パートナーに理解してもらったにも関わらず、失敗に終わってしまうと、今後プレイを楽しめなくなるばかりか、パートナーとの信頼関係にも、傷を作ってしまうでしょう。

ここからは、安全にスカトロプレイを楽しむ方法について、ご紹介していきます。パートナーを説得する時、安心させる際に、活用してみてください。

疑似うんこの作成・使用

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大便や小便などの排泄物を実際に口に入れてしまうと、感染症のリスクや体調不良の原因となってしまいます。そこで、排泄物に似せた安全な疑似うんこを作成し、活用してみましょう。この方法は、AVのスカトロセックスでも用いられています。

疑似うんこの作成に使用するのは、味噌やバナナ、ガトーショコラやピーナツバターなどです。それらを混ぜ、口に含んだり、体に塗るなどして安全に楽しむことができます。臭いを楽しみたい人は、実際に排泄し、それらを眺めながら疑似うんこを食せば、よりリアルなスカトロセックスを体験することができるでしょう。

疑似うんこを作成する際のポイントは、食べられるものを使用すること、そして色味や質感が排泄物に似ている物を選ぶことです。

食べずに鑑賞

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スカトロセックスを安全に楽しむための鉄則は、排泄物を体内に取り込まないことです。食すことはもちろん、膣に塗る行為も行わない方が賢明でしょう。スカトロセックスを安全に楽しむ方法は、排泄行為を行い、それを鑑賞するにとどめます。

視覚や臭覚への刺激を損なわずに済みますし、パートナーも抵抗を感じにくいでしょう。より楽しみたいのであれば、体に塗ってもいいのですが、傷口がないか、性器や粘膜に触れていないか注意する必要があります。

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