2019年7月30日 更新

一生童貞だったと言われている偉人10選!一生童貞のデメリットは?

あなたはセックスをしたことがありますか?それともまだ経験をしたことがない『童貞』ですか?ここでは一生童貞でいることのデメリットや卒業する方法、そして生涯童貞で人生を終えた世界の偉人たちをご紹介します。年齢に関わらず童貞男子は必見です!

一生童貞だった人間は存在する

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童貞と聞くと、未成年や若い人をイメージすると思いますが、実は一生を童貞で終える男性もいるのです。童貞とは、『女性と肉体的関係を持ったことのない人』を意味し、多くの男性は学生時代や社会人になった頃のタイミングで「卒業」するのでうすが、中には「気づけば30代、40代・・」と年を重ねている人がいるのです。

この記事では童貞でいることのデメリットや、童貞を卒業するためのポイント、そして、「生涯童貞で過ごした偉人」をご紹介します。まだセックスを経験したことのない男性は「童貞卒業」のためにもこの記事は必見です。

一生童貞だったと言われる有名人

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いま、男性を表す言葉のひとつとして「草食系男子」「肉食系男子」という言葉があります。草食系男子は積極性がなかったり、か弱い印象を持っている男性のことを指し、対して肉食系男子は積極性に長け、ガツガツしている男性のことを指します。「童貞」という言葉から連想されやすいのは「草食系男子」なのですが、実は歴史に名を残した偉人の中にも生涯童貞を貫いた人がいるのをご存知でしょうか。

ここでご紹介をするのはごく一例に過ぎませんが、いつの時代も「童貞」がいたということがよくわかります。そして、生涯童貞を貫いた理由についても人によって様々で、とても興味深い部分でもあります。「もしかしたら自分も生涯童貞かもしれないと心配している男性はもしかしたらあの偉人と同じかもしれません。

アイザック・ニュートン

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アイザック・ニュートンと言えば万有引力の法則を導入し、その単位「N(ニュートン)」の名前にもなった英国物理学者であり、天文学者・数学者です。万有引力の法則以外にも微積分法の発明をしたり、光のスペクトル分析などの功績を残した人物です。近代科学の礎を築く一方で、経済哲学者ケインズには「最後の魔術師」と言わしめたことでも有名です。

そんなアイザック・ニュートンは「生涯童貞」で人生を終えた偉人としても有名です。その理由は研究に専念すべく、結婚や異性交遊を遠ざけていたとされており、また、「無性愛者」とする意見もあります。真偽こそ不明ではありますが、一説にはニュートンは生涯の人生の中で、精を漏らしたことはないと伝える説もあります。生涯童貞を貫いた「魔術師」は、その由来から「童貞=魔法使い」という説のもとになったとも言われています。

ハンス・クリスチャン・アンデルセン

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『人魚姫』や『みにくいアヒルの子』など、世界的にも有名な傑作童話を世に残した童話王、ハンス・クリスチャン・アンデルセンも生涯童貞を貫いた偉人のひとりです。アンデルセンはデンマーク出身の作家であり、童話のみならず小説『即興詩人』でもその名を残し、詩『デンマークにわれ生を受く』はデンマーク全土で愛唱されました。

そしてアンデルセンは作家として名声を残した後、愛した女性がいたのです。その女性の名はイェンニイ・リントと言い、童話『ナイチンゲール』を贈り告白をしたと言われていますがその求愛が受け入れられることはなかったそうです。そんなリントからは「兄になってください」と言われています。そんなアンデルセンが生涯童貞だった理由は、本人が極度に繊細かつ潔癖、純粋だったため、そうした行為に及ぶことがなかったことが関係しているとされています。

レオナルド・ダ・ビンチ

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イタリア・ルネサンスを代表する多芸多才と言えば、レオナルド・ダ・ビンチです。遠近法や立体表現などを取り入れ、『モナ・リザ』『最後の晩餐』など、絵画史に大きな功績を残した人物として有名です。絵画や彫刻のみならず、実は土木工事や築城、そして兵器設計にも長けていたとされており、まさに多芸多才の象徴ともいえる人物です。

そんなレオナルド・ダ・ビンチも生涯誰ともセックスをしたことのない、童貞として知られています。ダビンチは生涯独身であり、一説には「同性愛者」だったとも言われています。しかしこの時代はまだ同性愛について理解も乏しかったため、ダビンチは同性愛的な思考を抑制した結果、無性愛になったそうです。確たる証拠はありませんが、生涯純潔を貫いた可能性が十分に高いとされています。

ミケランジェロ・ブオナローティ

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レオナルド・ダ・ビンチと並んで多芸多才と称される芸術家、ミケランジェロ・ブオナローティも生涯童貞を貫いた偉人です。ミケランジェロはイタリア・ルネサンス期に大活躍をし、かの有名な『ダビデ像』や『最後の審判』といった数多くの作品を世に残しました。また、サン・ピエトロ大聖堂の造営主任として建築にも携わっていた過去もあります。

そんなミケランジェロの残した有名な言葉に、「わたしは芸術の中に十分過ぎる妻を持っている」というものがあります。生涯独身だったミケランジェロは現実世界に妻は必要なく、芸術の中に妻という存在がいると考えておりました。一時、ブラッチという美少年に恋愛詩を送っていると言われていますが、ミケランジェロに好意的であった人々が彼は純潔だと主張していたため生涯独身を貫いた可能性は大いにあります。

アントン・ブルックナー

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アントン・ブルックナーはオーストラリア出身の大作曲家で、『交響曲』や『宗教曲』を傑作として残しました。オーストラリアやドイツにおける交響曲の伝統を復興させた存在としても有名です。弟子には名ピアニストであるバハマンや大指揮者のモットルがおり、教育者としても活躍をされていました。

ブルックナーが童貞と言われる理由には諸説ありますが、10代後半頃には女性に対して求愛や求婚をしていたそうですが、ことごとく拒絶されていたという過去を持っています。一方で、結婚以外での性交渉に関しては厳しく否定的な考えを持っていたため、生涯独身だった状況から考えると独身であった可能性が非常に高いと言われています。

アントニ・ガウディ

Sagrada Familia Cathedral - Free photo on Pixabay (356836)

スペイン出身の建築家として、バルセロナの『サクラダ・ファミリア教会』を設計したアントニ・ガウディも生涯童貞のまま人生を終えた偉人です。ガウディの手がけた建築物は『グエル邸』など近代スペインを代表するものもあり、曲線や曲面を巧みに用いたその建造物は今も多くの人を魅了してやみません。しかしそんなガウディはサクラダ・ファミリア教会が建設半ばである1926年に、交通事故によりこの世を去りました。

他の偉人同様にガウディも生涯独身であり、ひとり孤独に童貞を守りイエス・キリストに祈りを捧げ続けた人物でもあります。晩年強い信仰心を持ち、友人や親族の不幸に見舞われると、どんどんサクラダ・ファミリア教会の建築に没頭していったとされています。そうした姿勢もあり、生涯セックスをすることもなく、童貞で人生を終えたのです。

ライト兄弟

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ライト兄弟と言えば、1903年に人類初の動力飛行を成功させたアメリカ出身の兄弟です。現在の飛行機の基礎を発明した兄弟であり、知らない人はいないでしょう。兄弟はその後飛行機の改良や特許権の確保に尽力し、アメリカで特許を取得後精力的に飛行実演を行っていました。しかし特許を巡って多くの訴訟を抱えるこになり、兄はその後病死してしまいました。

そんなライト兄弟が生涯童貞と囁かれる理由については諸説ありますが、兄弟はふたりとも恋愛や結婚に関心を持つことなく、結婚をしなかったそうです。互いに女性に対し無関心であり、求婚をした形跡もなかったことから生涯童貞説が有力であるとされています。一方で家庭内の絆は強かったようで、その絆の強さがこうした功績を残すことに繋がったのです。

宮本武蔵

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日本の偉人にも生涯童貞を守り抜いた偉人がいます。そのひとり、宮本武蔵は日本の名高い剣豪であり、1612年には巌流島で佐々木小次郎と決闘したことでも有名です。50歳を過ぎるまでは諸国を放浪し、伝書『五輪書』を記したほか、書画である金工にも長じており、水彩画であるか『枯木鳴鶏図』などが代表作です。

武蔵も生涯独身であり、『独行道』では「れんぼ(恋慕)の道思ひよる心なし」と記していたとされ、愛欲を否定したと主張しています。また、山田次郎吉『日本剣道史』には「武蔵は一生不犯」と記されており、生涯童貞説が根強く残っているのです。しかし一方で幼馴染の彼女がいた、という説もあり今も謎のままです。

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