2021年8月26日 更新

シガーキスの意味と元ネタは?シガーキスのやり方とその魅力も

シガーキスってご存知ですか?火がついていない煙草に相手が咥えている煙草の火を口を近づけて渡す行為…本来ライターの火を直接もらえば簡単なのに、あえてお互いの息の共有をし合う姿。いつも通りのキスよりもより甘美に見えます。そんな特別なキスをご紹介しましょう。

BLACK LAGOONとは、広江礼威による、架空犯罪都市"ロアナプラ"を舞台とし、どんなこともやってのける運び屋と、裏社会で生きる人物たちを描いたクライムアクション作品です。

主人公の岡島禄郎は、元々は東京で働いている普通のサラリーマンでした。
ある出来事がきっかけで、「ラグーン商会」と名乗る集団と出会います。

ラグーン商会との出会いをきっかけに、岡島禄郎は“ロック”と名乗り、今までの人生を大きく変えていきます。
どうして禄郎がロックと名乗るようになったのか、そもそもラグーン商会とは一体なんの集団なのか、気になった方は是非ご覧ください。

この漫画で描かれている内容は、猥語や俗語が飛び交っていたり、残虐で過激なシーンも含む為、全国アニメ版と漫画では何も制限はありませんが、DVD版ではR15+指定されています。

シガーキスのシーン

Cigarette Fashion Girl - Free photo on Pixabay (94155)

この後、ネタバレが含まれます。ご注意ください。

ブラックラグーンでのシガーキスのシーンはアニメでは、第7話で出てきます。
ロック(岡島禄郎)とラグーン商会のレヴィ(レベッカ・リー)は、出会った当初は折り合いが悪く、犬猿の仲でした。

だんだん一緒に任務をこなしていく中で二人は、相棒以上の感情を持つようになります。しかし、ある事件がきっかけで、この二人の関係か、ギクシャクし、関係が悪くなってしまいますが、仲直りのチャンスが到来します。

その仲直りのチャンスが、シガーキスです。レヴィとロックはこの時、警察車両に乗っていて、警官からライターの火を借り、ロックは一人先に一服し始めます。当然、レヴィも喫煙者なので吸いたがるのですが、警官からは火をもらわず「ロック、火貸してくれ」と言います。

ロックは「火?ライターなら、警官が…」と言いかけたところ、レヴィが「何言ってんだよ。くわえてるだろうが」とロックのタバコを指します。ロックは少し照れつつも、レヴィに自分のタバコをつけて、タバコの火を分けるのです。

この距離と二人の目線が、まるで恋人同士が愛を確かめ合うようなキスに見えるため、読者や視聴者に大きな影響を与えました。特にレヴィの目と顔の角度が、恋人をいとおしそうに見つめているように見えます。

このシーンを見て、再現がしたくてタバコを吸い始めた人や、タバコへの憧れを持つ人が増加しました。

シガーキスの他にも煙草を使うキスや種類を紹介

Cigarette Smoking Ash - Free photo on Pixabay (95653)

ここまで、たくさんのシガーキスの魅力をご紹介していきました。シガーキス以外にもタバコを使ったキスは存在していて、最後に一部をご紹介していきます。

あいあいギセル

Pipe Brown Canvas - Free photo on Pixabay (94152)

煙管を使ってキスする方法です。
“煙管”とは、日本特有の喫煙具の一つです。刻みたばこと呼ばれる繊維状のタバコを、火皿(椀型の部分)に詰めて、火に近づけて火をつけ、吸います。
通常のタバコを丸めて使う方もいるようです。

あいあいギセルは、1本の煙管を男女で共有して使うことを指します。今はあまり煙管は使わなくなったので、する人は少ないかもしれません。

煙管はあまり刻みたばこの量も必要なく使えるので、たばこ税が上がってから煙管にシフトチェンジした方も多くいるとか。煙管を揃えたり、お手入れは必要ですが、長持ちと費用面で考えるとお得かもしれません。

皆さんも、煙管にシフトチェンジして、あいあいギセルを楽しみましょう。

シガーキスは20歳以上から

Man Smoke Portrait - Free photo on Pixabay (94224)

タバコは日本の法律では、20歳からと決められています。いくら、アニメや漫画のキャラクターが20歳以下でタバコを吸っていても、適切な年齢になってから吸うようにしましょう。

成人過ぎた方は、いくらでもシガーキスでもあいあいギセルでも楽しんでいいです。ただし、タバコも百害あって一利なしと言いますので、程々に嗜む程度にした方がいいですね。

POUCHSは、皆さんの健康をお祈りしております。

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