2019年8月19日 更新

ネパール人の性格や恋愛観!日本人と似ている部分や理解できない気質

日本にも多く滞在するようになったネパール人。美人やイケメンのネパール人を見かけることも多いのではないでしょうか。今回はネパール人女性とネパール人男性の性格や特徴、恋愛観や結婚観について詳しく紹介します。日本でネパール人と出会える方法も解説します!

ネパール人は平気で嘘をつくことがあります。相手を騙そうとしてつく嘘ではなく、本当に軽い気持ちでついていることが多いです。

何のために嘘をつくのか分からず、どれが本当でどれが嘘なのか見分けられない程嘘をつくため、いちいち指摘するのもこちらが疲れてしまいます。

基本的には、騙された方が悪いと考えているため、騙されないためにもあまり信用しすぎないようにしましょう。あくまで悪気はなく、習慣化しているため、怒るだけ無駄だと思っておきましょう。

大雑把

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どんなことにも大雑把であることが多いです。几帳面な国民性を持っている日本人からすると理解できずしっかりしてほしいと思う部分も多いでしょう。

市場などでは細かいお金を気にせず、どんぶり勘定のことがほとんどです。お釣りが間違っていても気にするなと言われることもあります。また、物を扱うのも大雑把であり、他人に物を借りても大切に扱おうとする意識はありません。

あまりに気にしないため、貸したものに傷がついて返ってくることも日常茶飯事です。几帳面な性格を持つ人にとっては耐え難いものがあるでしょう。その場合は、傷つけられて困るものは他人に貸さないようにしましょう。

自分の非を認めない

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たとえ自分が100%悪かったとしても自分の非は認めず、謝ることはありません。謝ったら負けだと思うのです。

周りの環境のせいにしたり、国の経済状況のせいにしたりなど、明らかに関係の無いことも話の中に持ってきて、あくまでも自分は悪くないと主張する人が多いです。堂々と主張するため、思わずあちらの言い分が正しいのかと錯覚するくらいです。

日本人からすると、悪いところは認めて謝ってほしいと感じますが、ネパール人は自分の非を認めないことを心に留め、非難しすぎないようにしましょう。

男同士で手を繋ぐ

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ネパールでは、コミュニケーションの1つとして男同士で手をつなぐ習慣があります。文化を知らなければあちこちでゲイのカップルが歩いている!と驚くかもしれませんが、単に友人であることがほとんどです。

ネパールではカップルが人前でイチャイチャすることが良しとはされず、男女が手をつないで歩くよりも、男同士で手をつなぐ方が恥ずかしくない行為のようです。あくまでもコミュニケーションであり、特別な感情はないので必要以上に怯えないようにしましょう。

食事は1日2回

Blueberries Dessert Breakfast - Free photo on Pixabay (357771)

ネパール人の食事は1日2回、朝ごはんと晩御飯のみです。お昼は食べない代わりに、おやつをたくさん食べます。また、1回の食事量も多いです。そのため、お腹がすくことはあまりありません。仕事中でも常に何か食べている人もいます。

日本人は1日3回食事をとるため、慣れるまでは昼ご飯を食べないことに違和感があるもしれませんが、ネパールに滞在する際はぜひ、「郷にいては郷に従え」でネパール式の食文化にしてみましょう。

娘は女神

Angel Virgin Goddess - Free photo on Pixabay (357772)

ネパールでは、特に初潮を迎える前の娘は「クマリ」(バージンという意味)という生ける女神として扱われます。父親であっても、娘を女神のように大切に扱い、挨拶の際も足に触れることで経緯を示します。息子に挨拶する場合は、足には触れずお辞儀のみです。

クマリはネパールの文化の一部となっています。地方規模で選ばれるローカルクマリやカトマンズのクマリの館に住むロイヤルクマリがいて、満月の日に生まれた子供で様々な条件を満たす初潮前の子供が選ばれます。初潮を迎えるまで、予言者として人々に予言や祈願を与えます。

ネパール人の恋愛観や結婚観

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恋愛観や結婚観は、育った環境や宗教によって大きく異なります。日本ではかつてお見合いも盛んに行われていましたが、今では自由恋愛がほとんどです。また、特定の宗教を信仰していなければ、婚前交渉も当たり前のように行われています。

しかし、国によっては婚前交渉が厳禁であったり自由恋愛ができなかったりします。では、ネパールではどのように考えられているのでしょうか。

お見合いが主流

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今でも自由恋愛よりも圧倒的にお見合いで結婚するカップルが多いです。カースト制度により、同じ民族出身や同じカーストの階級同士が結婚することがいいとされています。

そのため、ネパール中から性格の合う人と出会い、恋に落ちて、結婚に発展するよりも、あらかじめ条件に合う人を見つけお互いを紹介する方が効率がいいと考えられています。

また、両親から気に入られなければ結婚は許されないため、事前に親がこの人が良いと選んだ方が結婚までスムーズに事が進むのです。

結婚が前提のお付き合い

Proposing Engagement Couple - Free photo on Pixabay (357914)

お付き合いが始まれば、結婚が前提です。軽い気持ちで付き合うことはありません。結婚相手として考えられない人とは付き合わないことが原則です。また、日本人の「付き合う」とはイメージが異なり、付き合った瞬間から婚約者になっている場合もあります。

ネパール人にアプローチする場合は、その文化を知ったうえで、結婚まで考えられると確信を持ってから付き合いましょう。軽い気持ちで付き合い、2人の恋愛観が異なりすぎて辛い思いをさせることはしないようにしましょう。

婚前交渉どころかデートもなし

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ネパールでは婚前交渉はご法度とされています。結婚前に体を許すことはとても悪いことであると考えられており、小さいころから言い聞かされているため、婚前交渉はほとんど行われません。

また、お見合いが主流で親が結婚相手を決めることも多いため、デートを重ねて結婚相手に相応しいか、性格が合うか確かめるという考えが浸透していません。デートを1回もせず、お見合いで顔を合わせた程度で結婚を決めるカップルも少なくありません。

結婚して、一緒に生活をし始めてからお互いの性格を知ることも多く、顔がタイプであれば結婚を決めることも多いようです。

結婚すると女性が強い

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