2019年9月7日 更新

エニアグラムタイプ6の特徴は?タイプ6の恋愛傾向や他タイプとの相性

恐怖を感じると逃亡する?!エニアグラム「タイプ6」の特徴をご紹介していきます。特徴を女性・男性別でも見ていきます。エニアグラム「タイプ5」の適職や結婚・恋愛感、タイプ別の良い相性・苦手な相性も詳しくご紹介していきます。

目次

エニアグラムとは

Brain Mind Psychology - Free image on Pixabay (485566)

「エニアグラム」とは、ギリシャ語で”9”の意味を持つ「エネア」と”図”の意味を持つ「グラム」の合成語で、「9つの点を持った図」を意味します。その名の通り、私たち人間の性格や特徴を9つのタイプに分類したものを示し、誰でも必ずどれかのタイプに当てはまります。

現代では心理学や性格分析学が目覚ましい進歩、発展を遂げている中、エニアグラムも注目されている性格分析のひとつで、ビジネスシーンや様々なコーチングの分野または、教育の分野においても取り入れられています。今回はそんな今注目の「エア二グラム」の「タイプ6」について詳しく解説していきます。

9つの性格タイプ

Doors Choices Choose - Free photo on Pixabay (485568)

エニアグラム」は9つの性格タイプに分けられます。性格タイプからは、その人の世界観や性格、考え方を詳しく理解することができます。本来の自分の性格を正しく理解してより自己成長することを助けてくれます。

9つの性格タイプとは、「タイプ1・改革する人」・「タイプ2・人を助ける人」・「タイプ3・達成する人」・「タイプ4・個性的な人」・「タイプ5・調べる人」・「タイプ6・忠実な人」・「タイプ7・熱中する人」・「タイプ8・挑戦する人」・「タイプ9・平和をもたらす人」のタイプに分けることができます。

自分のことをよく理解すること、他者を理解することがエニアグラムの特徴であり、心の成長を促してくれるものとなります。

2000年前のアフガニスタン地方で発祥

Arabs Face Orient - Free photo on Pixabay (485569)

エニアグラムはどのように生まれたのかというと、その歴史は意外に古く約2000年前のアフガニスタン地方で確立されたと言われています。現在ではボリビア人の神秘思想家とチリ人の精神科医の教えから由来しているのではないかと言われていますが明らかになっていません。

実は「エニアグラム」はもともと性格判断として使用されてきたわけではなく、性格判断に使われるようになったのは割と最近のことです。「エニアグラム」が性格判断として使用され始めたのは1970年代以降とされています。

イスラム教スーフィー派へ受け継がれる

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先ほどもご紹介したように、「エニアグラム」はアフガニスタン地方で生まれ、ボリビア人の神秘思想家とチリ人の精神科医の教えから由来しているのではないかと言われています。

しかしもう一方ではイスラム教のスーフィー派に受け継がれていたもので、スーフィー派の中では門外不出のものとして伝承されていたという話もあります。現代の「エニアグラム」の起源と歴史は論争になっており、現在も明らかになっていません。

また「エニアグラム」の正確な計量的心理テストは限られています。そのため疑似科学であり、解釈の対象であり、科学的なテストや検証が困難とされ、「信頼性や有効性が実証されていない判断方法」等と批判される場合もあるようです。

日本人にはタイプ「5」「6」が多いと言われている

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エニアグラムでは性格を大まかに9つのタイプに分けることができますが、日本人はタイプ「5」・「6」の割合が多いといわれています。後ほど詳しく触れていきますが、タイプ5は「調べる人」・タイプ6は「忠実な人」と呼ばれ、勤勉で真面目な日本人にはかなり当てはまりそうです。

もちろんそれ以外の結果が出る人もたくさんいますし、日本人ならタイプ「5」・「6」でなければならないということではありませんので、どんな結果が出ても真摯に受け止めましょう。

エニアグラムの9つのタイプ

Mystical Portrait Of A Girl Eyes - Free photo on Pixabay (485573)

「エニアグラム」では、9つの性格タイプに分類されます。9つの性格タイプとは、「タイプ1・改革する人」・「タイプ2・人を助ける人」・「タイプ3・達成する人」・「タイプ4・個性的な人」・「タイプ5・調べる人」・「タイプ6・忠実な人」・「タイプ7・熱中する人」・「タイプ8・挑戦する人」・「タイプ9・平和をもたらす人」の9つに分けることができます。

より自分の性格を理解することに役立てることができ、自分以外の他者についても学ぶことによりコミュニケーションが活発化されるでしょう。では実際に9つの分類について詳しくみていきましょう。

タイプ1・・・改革する人

Change Arrows Clouds - Free image on Pixabay (485574)

タイプ1の人は「改革する人」と呼ばれます。このタイプの人は、理想や理念、倫理基準が高く、自分の目標や理想に対して努力を惜しまず向かっていくタイプです。間違うことを恐れていて、いつも正しくありたいと思っています。

常に物事に対して、もっといい方法や改善すべきことはないかを考え、自分に対しても成長するための努力を惜しむようなことはしません。自己批判が強く、自分で作ったルールや基準にそって行動するため、ハードワークになりがちでリラックスしにくいところがあります。

普段は周りに冷静な態度で接することができますが、ストレスが溜まっていたりすると、他人や特に身内に対して自分の価値観をぶつける癖があります。自分だけが責任を負っていると思い込み、自己正当化や非難が強まる傾向があります。

タイプ2・・・人を助ける人

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タイプ2の人は「人を助ける人」と呼ばれています。このタイプの人は、困っている人が目の前にいると放っておけない人です。このタイプの人は、とても親切で思いやりがあり、面倒見がいい人です。いつでも相手に対して助けたい、相手を満足させてあげたいという思いで行動をしていて基本的には見返りを求めません。

相手を思って自分から勝手に行動したことに対して、相手からは余計な御世話、感謝されない、といった時は怒りの感情をあらわにし、相手を批判することもあります。

それでも人が自分から去ることが嫌いなこのタイプの人は、自己を犠牲にしてでもその代償として愛をもらいたがります。またこのタイプの人はとても人間関係に重きを置くことも特徴的です。

タイプ3・・・達成する人

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タイプ3の人は「達成する人」と呼ばれています。成功することが何よりも好きで、成功するためには手段や方法を選ばないようです。どんなときでも目標や目的をはっきりと持っており、その達成のために努力を惜しみません。その脅威的なやる気は、他人の気持ちを動かすことも出来るほどの力があります。

しかし、成功を考えるあまり失敗を極度に恐れる傾向にあります。モチベーションを自ら上げることができますが、競争心や上昇志向が強くなると自分より下と感じる者に対して、横柄な態度を取ることもあります。

また実際の自分の実力以上に良く見せようとして嘘をつくこともあり、見栄っ張りな一面もあります。自分の悩みをや弱みを見せることを嫌い、自分より優秀な人と比べられることが苦手です。

タイプ4・・・個性的な人

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