2020年5月13日 更新

奈良のヤバイ場所一覧!絶対に行ってはいけない心霊・部落・廃墟とは

奈良の大仏や奈良公園の鹿など、奈良県には幅広い世代が楽しめる観光スポットが多く存在しています。しかしそれは奈良県の表向きの姿。のんびりした雰囲気の奈良からは想像ができないような、行ってはいけない多くのヤバいスポットがあったのです。

生駒山の首なし地蔵

Autumn Mountain Trail Forest - Free photo on Pixabay (755065)

霊山であることが影響しているのでしょうか?生駒山には心霊スポットとされている場所がいくつか存在しています。その中のひとつが生駒山の首なし地蔵です。

この首なし地蔵は名前のとおり、首の無い地蔵で鎌倉中期に作られたものとされています。名前だけ聞くと廃れているイメージを持ってしまいますが、周辺は綺麗に整えられていて花も供えられていて地元住民から厚い信仰を集めていることが想像できます。

しかしこの場所も夜にはまた違った一面を見せるようです。首なし地蔵が並んでいる細い道を進むと、帰れなくなってしまうという噂も存在します。夜景スポットとしても人気の場所ですが、深追いは厳禁です。

天理ダム

urania on Instagram: “#雨上がり #after_the_rain今朝撮れたて♪#天理ダム#Dam#raw現像#天理#奈良#奈良県景観資産” (755072)

奈良県天理市にある天理ダム。近くには天理ダム風致公園があり、アスレチック遊具が広場があることから多くの人の憩いの場所となっています。しかしこの天理ダムも、夜になると違った表情を見せるようです。

夜に訪れると該当も少ないため、余計に不気味さを感じさせます。天理ダムが心霊スポットと注目されているのが自殺の名所となっていること、付近はカーブが多く事故が多発していることが理由です。自殺者が多くダムということもあり、発見されていない遺体も多いと言われています。

ダム付近ではうつむき加減で佇んでいる人の霊や、少年の霊の目撃情報があります。そしてさらに注目したいのが、天理ダムのバス停にある電話ボックスです。夜に訪れると異様な雰囲気を感じさせますが、心霊写真が撮れる場所としても注目を集めています。

屯鶴峯の地下壕

TOHRU FUJIMOTO on Instagram: “#二上山 #屯鶴峯#カッキーと松ちゃんと一緒です” (755079)

奈良のヤバいスポット・心霊編として紹介する最後の場所が屯鶴峯(どんつるぼう)です。この場所は奈良県香芝市にあり、昼間は観光名所として多くの観光客が集まります。しかし日が暮れると雰囲気は一変。異様な空気が漂い始めます。

屯鶴峯の敷地内でも、心霊スポットとされているのが地下壕です。地下壕は全長2キロメートルにも及びますが、なんとそれはたった3ヶ月の間に作られたというのです。それも現在ほど技術が発達していなかった第2次世界大戦中に作られたというから、その過酷さは容易に想像できます。

地下壕に入った人の中には、子供の霊や穴を掘っているようにみえる男性の霊の目撃情報もあるとか。また現在ではこの場所で自殺者も出ているようです。

奈良のヤバイ場所【部落編】

Landscape Autumn Twilight - Free photo on Pixabay (755049)

次に紹介する奈良県内のヤバいスポットは部落編です。心霊スポットとは違い、ヤバいの種類が少し違うでしょう。都心に住んでいると、部落というワード自体が聞き慣れないかもしれませんが、まだまだ日常的に存在している場所があります。

日本国内でも奈良県は部落が多い場所と言われています。特に奈良県南部や郡山地区は部落が色濃く残っているようです。観光名所の中心地である北部とは、また違った雰囲気が残ります。

奈良県内でもヤバいとされるスポットを紹介します。地域差はありますが、日中でも治安が悪い場所もあるため興味本位で立ち寄らない方が懸命かもしれません。

生駒郡三郷町立野南・立野北

San Francisco California City - Free photo on Pixabay (756016)

奈良県の西部に位置している生駒郡三郷町立野南・立野北はヤバいスポット・部落編のひとつです。比較的好立地でもあり大阪府のベッドタウンとなっているため、良くない雰囲気はありません。それにも関わらずヤバいスポットと言われていいるのはなぜでしょうか?

それはこの地域に来ると、目にする部落差別撲滅を目指す看板が原因かもしれません。部落という意識が無い人にとっては余計に、異様さを感じてしまうのです。

北葛城郡河合町西穴闇

Japan Kumamoto Kawaramachi - Free photo on Pixabay (756035)

近鉄線もとおっていて、比較的車の交通量も多い北葛城郡河合町西穴闇(にしなぐら)も部落要素が色濃く残る場所です。大手チェーン店もあり、きれいな街並みに見えますが裏路地に入ると特徴的な団地や廃屋が見られます。

何よりもヤバいと言われている理由のひとつが、暴力団事務所の存在ではないでしょうか?現在では撤収したという話もありますが、看板は掲げられたまま。街の治安に関わる良くない噂が広がり、ヤバいスポットとして知られているのかもしれません。

生駒郡安堵町

Fantasy Spirit Nightmare - Free photo on Pixabay (756039)

生駒郡安堵町は街全体が部落と言われている、奈良県内でもガラが悪いと噂が残る場所です。もちろん先に紹介している地区からもわかるように、部落=ガラが悪いというわけではありません。あくまでもこの地域の特徴といえるのかもしれません。

安堵町を散策していると廃墟や空き地が多く見られる反面、豪邸も存在しています。同地区で廃墟と豪邸が混在していること、道路が広く取られていて道路に駐車できるスペースが多くあるのも部落の特徴です。

ちょっとした一言で部落差別と捉えられてしまうこともあるため、発言に注意する人も少なくありません。

天理西中学校

Middle School Education - Free photo on Pixabay (756041)

最後にヤバいスポットとして紹介するのが、天理西中学校です。1989念に奈良県天理市で発生した天理西中学校事件は、昔から根付いている部落体質が象徴した事件とも言えるでしょう。

事件の発端となったのが、天理西中学校の生徒に対して店の店主が部落差別的発言をしたことが発端でした。差別的な発言に対し行動を起こしたのが部落解放同盟奈良県連合会です。この事件の概要を教育教材にするように、天理西中学校に詰めよるようになります。

学校側は話し合いを避けてきましたが、それに逆上した連合会側がデモなどを開始。教職員に対しての暴行や嫌がらせが続きました。

奈良のヤバイ場所【廃墟編】

Ruins Scary Mystery - Free photo on Pixabay (755051)

長い年月と共に徐々に廃れていく姿がとても芸術的に見えることから、廃墟をひとつの観光名所として巡っている人も増えてきました。しかし廃墟も、興味本位で行くのにはとても危険な場合があります。

経年劣化による崩落の危険性があるのももちろんですが、精神的に影響を及ぼしてしまう危険スポットとなっている場合もあるようです。最後に奈良県内のヤバいスポット・廃墟編を紹介します。場所によっては私有地となっているところもあるので、うかつに立ち寄るのはNGです。

松本プラザ

Ruins Urban Destruction - Free photo on Pixabay (755631)

奈良のヤバい場所・廃墟編でまず最初に紹介するのが松本プラザです。橿原市の近鉄八木駅近くにあるこの廃墟は、過去はスーパーやサウナが入っている複合施設でした。現在はある会社の資材置き場として使われているため、入ることができません。

大型ビル全体が廃墟となっているのも異様な光景ですが、過去には学生の飛び降り自殺があったことから心霊スポットしても注目を集めるようになりました。

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