2019年8月21日 更新

米津玄師の最終学歴は?カリスマ性の秘密やヒットの経緯とは?

米津玄師さんといえば若者を中心に絶大な人気を誇っていますが、10年に1一人の天才と言われているほどの才能の持ち主で、その才能から作りだされる世界観に多くの人が魅了されています。そんな多才な米津玄師さんの学歴やカリスマ性の秘密などについてご紹介していきます。

米津玄師さんは津田中学校に進学しましたが、中学時代を振り返って「悶々と生きていた」、自分のことをわかってくれる人や、話や趣味が合う人は周りにいなかったと語っています。

また、騒いだりせず宮沢賢治の本を読んで静かにすごしているタイプだったと話しており、学校では読書少年だったようです。
Instagram post by 米津玄師 kenshi yonezu • Sep 5, 2014 at 5:00pm UTC (570601)

学校では物静かに過ごしていましたが、並行して音楽活動も行っており、スピッツ・BUNP OF CHICKEN・RED WINPSなどが好きで聴いており、作詞についてもかなり吟味していたことをインタビューで語っています。

そして、オリジナルの曲を作りたいと強く思うようになり、中学二年生からデスクトップミュージック(パソコンで音楽を制作)を始め、中学三年生になるとマルチトラックレコーダーを使って作曲も行うようになるなど、音楽の才能が開花し始めました。

小学校時代と音楽に目覚めたきっかけ

Instagram post by 米津玄師 kenshi yonezu • Jan 16, 2016 at 1:37am UTC (570606)

米津玄師さんの出身小学校は、徳島市立津田小学校に通っていましたが、小学生の頃から周囲の人たちとコミュニケーションをとることが苦手で、学校に行きたくなかったと語っています。

そのように周囲になじめなかった米津玄師さんは、小学5年生のときにインターネットで流行っていたFLASHアニメーションを視聴した際、楽曲に使用されていた「BUMP OF CHICKEN」に影響をうけたことが、音楽に目覚めたきっかけとなりました。

米津玄師は高機能自閉症?

米津玄師 kenshi yonezu on Instagram: “リハ2” (570608)

米津玄師さんは、ずっと生きずらさを感じていたことを語っていますが、20歳のときに診断を受けたことで、自身が高機能自閉症を患っていたことを知りました。

米津玄師さんは、どのようなことで生きずらさを感じ、そして高機能自閉症とはどのような疾患なのでしょうか。

高機能自閉症のため生きづらさを抱えていたことを告白

Instagram post by 米津玄師 kenshi yonezu • Dec 11, 2016 at 12:14pm UTC (570613)

米津玄師さんは、小学校、中学校と学校生活を物静かに過ごしていたことを語っていますが、幼少期から高機能自閉症を患い、そのため人とのコミュニケーションを上手くとることを苦手としていました。

また、「小学校高学年の頃にはもう居心地の悪さを感じ、自分の頭のなかで架空の人物と話していた。そこではちゃんと会話が成り立ち、当たり前のことを当たり前のように楽しみ合ったり、反発し合ったりとしていた・・・ずっと普通の人になりたかった」とインタビューで語っており、高機能自閉症のため生きづらさを抱えていたことを告白しています。

バンド活動に挫折し1人で活動するように

米津玄師 kenshi yonezu on Instagram: “私服が被るの巻” (570616)

米津玄師さんは、学校では勉強していなかったと専門学校時代のことを語っていますが、音楽活動は行っておりバンドを組みボーカルとベースを担当していましたが、メンバーと温度差がありバンド活動を休止しています。

米津玄師さんはその当時について、「自身は個人主義的な人間で、人と一緒にものを作ることが出来なかったため、バンドで上手くいかなかった」と語っています。
Instagram post by 米津玄師 kenshi yonezu • Feb 23, 2017 at 8:48am UTC (570618)

そのため、もともと人とコミュニケーションをとることを苦手としていたため、バンド活動に挫折した以降は、米津玄師さん1人で活動するようになり、米津玄師さん自身による楽曲制作を行っていき、この頃からニコニコ動画などに楽曲を発表していくようになります。

その後2009年にVOCALOOIDを使用した動画を制作し、総数再生回数2000万回以上を記録、そのときに制作された「結ンデ開イテ羅刹ト骸』『マトリョシカ』『パンダヒーロー』は、100万回という再生記録をもっています。

高機能自閉症とはどのようなものか

Instagram post by 米津玄師 kenshi yonezu • Oct 25, 2016 at 12:42pm UTC (570623)

米津玄師さんが患っている高機能自閉症とは、三歳までに表れ「他人との社会的関係の困難」「言葉の発達の遅れ」「興味や関心が狭く、特定のものにこだわる」という特徴をもっていますが、知的発達には遅れがないものを言います。

記憶力の高さや、特定の領域のものの知識や高い集中力をもっていますが、一度興味をもったものには過剰ともいえるほど熱中する傾向があり、やめられなくなったりもします。

そして、相手の気持ちを察して行動することが難しかったり、その場の空気を読むことも難しいため、周囲の人たちには自己中心的に見られることもあり、人とのコミュニケーションを上手くとることができません。

米津玄師はマルファン症候群?

米津玄師 kenshi yonezu on Instagram: “やみよにひかる” (570627)

米津玄師さんは自身が高機能自閉症であるため、周囲とのコミュニケーションが上手くとれず生きずらさを感じていたことを告白しています。

そのようにずっと違和感を感じながら生きてきた米津玄師さんですが、マルファン症候群でもあるのではないかと言われています。

米津玄師さんはマルファン症候群なのか?マルファン症候群とはどのような病気なのか?それぞれについてご紹介していきます。

インタビューでマルファン症候群を告白

米津玄師 kenshi yonezu on Instagram: “中田ヤスタカさんと。” (570629)

米津玄師さんは、2018年10月10日創刊の「HIGHSNOBIETY」Webインタビューのなかで、「自分はマルファン症候群だ」と告白しています。

また、米津玄師さんは「マルファン症候群の疑いがあるので調べてみてください」という、Twitterのフォロワーからの指摘があったことがきっかけで、自身がマルファン症候群であることに気づき、そのことにたいしてもインタビューのなかで次のように語っています。

『今思えば、「なんかちょっと違うな」という感じはあったけど、昔は意識していなかった。だんだんと自分のことを俯瞰してみれるようになり「そういうことだったんだ」って思うようになったことにたいして、もっともらしい名前がついたことで、ようやく解答を得られスッキリしました。』と明かしています。

マルファン症候群とは

Instagram post by 米津玄師 kenshi yonezu • Feb 1, 2016 at 4:56am UTC (570636)

米津玄師さんが患ってるとされているマルファン症候群とはどのような病気なのでしょうか?マルファン症候群とは、身体の骨組みの結合組織、力を伝達する働きに異常が起こります。

そして、『高身長で痩せた体格や細長い手足、背中が曲がる、胸の変形、強い近視や斜視、動脈がコブのように膨らみ裂ける、歯並びが悪い』などの症状が表れます。
米津玄師 kenshi yonezu on Instagram: “やおマガ” (570648)

2 / 4

関連する記事 こんな記事も人気です♪