2019年8月9日 更新

フラッカはゾンビ化する麻薬?フラッカの成分や服用後の症状とは

フラッカと呼ばれる薬物をご存知ですか。麻薬のようなこの薬物は、ゾンビかしてしまうような症状が現れるとされておりとても危険です。一部では嘘のようなことも言わていますが、その成分を知れば、フラッカについて詳しくなるはずです。

目次

まず、フラッカの主な成分はα-PVPです。α-PVPは、覚せい剤の一つとされている成分であり、中枢神経興奮作用が確認できる成分なのです。

フラッカの意味は美しい女性という意味がありますが、このα-PVPはその名前とは真逆の作用が現れてしまうのです。幻覚症状は危険レベルまで上がり、さらには自分も含めてものに対する認識がほとんどなくなってしまうほどなのです。

ここまで危険な成分、α-PVPは今世界で広がっていることが報告されています。

簡単に合成できる

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また、α-PVPはフラッカに限らず簡単に合成できてしまう成分として知られています。簡単に合成ができるということは、簡単に調合して新しい薬物ができるということになります。

また、比較的α-PVPは入手しやすい状況になっていますので、フラッカに限らず他のタイプの薬物も簡単に作れてしまうという危険があるのです。さらには、気が付いたら使用していたということも最近では多くなっているのです。

いずれにしても、α-PVPはとても危険な成分であることは間違いありません。

作成はもちろん違法

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このα-PVPは、簡単に入手できる、さらには簡単に調合できるという特性がありますが、もちろん違法です。簡単で安く入手できるということから、気軽に学生などが手を出してしまう傾向がありますが、α-PVPは違法薬物であることは必ず理解しておきましょう。

また、α-PVPを入手して調合するなどの作成行為も違法です。使用していないからという問題ではく、作成自体が違法行為なので、こうしたことも必ず理解しておきましょう。

取り返しのつかない事態に発展しないように、違法であることは事前に知っておきましょう。

日本では「α-PVP」が含まれた危険ドラックが2010年頃から出回る

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しかし、このα-PVPが含まれている危険ドラッグは既に日本でも広まってしまっているのです。おおよそ2010年頃からこのα-PVPは広まっていますので、既に手が尽くせない状況にまで広がっている可能性が高いです。

こうした日本への広がりはそれほど遅いスピードではありませんでした。それはやはり安い価格で入手できるというメリットがあるからです。

安い価格のために需要は広がってしまい、結果的に結果的に日本でも広がってしまったのです。

フラッカ服用後の症状

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フラッカはどのような服作用があるのでしょうか。多くの人はこうした副作用を知らないまま、気軽に使ってしまうのです。

これはフラッカに限らず、どのような薬物でも副作用はあります。この副作用を知れば、使用してはいけないことがより強まるでしょう。

幻覚や幻聴

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まず、フラッカを使用することで、幻覚や幻聴に悩まされることになります。この幻覚や幻聴の症状は一時的ではなく、フラッカの場合には長期間に渡って症状が現れるのが大きな特徴なのです。

そうした幻覚や幻聴に伴って、体の感覚はおかしくなっていきます。同時に嘔吐なども経験することになりますので、体はどんどんと老け込んでいくように見えてきます。

こうした症状が短時間に起こり、さらには長時間継続されるという副作用があるのです。

妄想

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また、妄想の症状も酷くなっていきます。妄想にもさまざまなタイプがありますが、フラッカの副作用に対する妄想の場合には、基本的には強い恐怖心が起こります。

誰かに襲われる、自分は馬頭をされているという妄想が膨らんでしまい、さらにはそうした自分の気持ちを抑えることができなくなっていき、結果的には人間とは思えないような行動に移してしまうのです。

こうした妄想は自分の力で止めることはできません。コントロールすることができませんので、酷い結果を生んでしまうのです。

高熱

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また、フラッカによる副作用で確認されている中には高熱もあります。酷い高熱が続いてしまい、意識がもうろうとしてきます。

この高熱は尋常ではない高熱になることもあります。当然、自分でコントロールすることはできませんので、辛い期間が長時間続くことになるでしょう。

高熱くらいならと思うかもしれませんが、他の副作用と合わさって起こりますので、自分の体を殺めてしまいたいという気持ちにもなってしまうほどなのです。

こうした副作用は普通では耐えられないほどの苦しみです。

麻痺

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さらには、フラッカを使用することで、体に麻痺が起こります。この麻痺は軽度のものではなく、自分の体をコントロールできなくなってしまったかのような麻痺なのです。

フラッカを使用することで起こる体の麻痺は長時間続きます。自分の体がコントロールできない時間が長く続きますので、多くの人は耐えなれないという気持ちになってしまいます。

また、フラッカはこうした症状が予測ができないという特徴もあります。急に、何の前触れもなくカラダの麻痺などが起こりますので、そうした意味でも耐えられない気持ちになってしまうでしょう。

他者への攻撃性が増長

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さらに一番怖い副作用としては、他の人への攻撃を行うという感情が生まれてしまうのです。攻撃と言っても暴力などの生優しいものではなく、凶暴とも言えるような思考になってしまうのです。

こうした感情は当然ですが、自分でコントロールさせることはできません。自分でも分からないうちに、人を攻撃するという感情が生まれてしまうのです。

その力は下限を知りませんので、振り払うことができないような力です。一度狙われて襲われてしまえば、誰にも止めることはできないのです。

フラッカの都市伝説

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