目次
- サパーとは?意味や別名を紹介!
- 正式名称は「サパークラブ」
- サパーの別名は?
- 男女同伴で行ける食事もできるナイトクラブ
- 本来の意味は「軽い夕食・軽い夜食」
- 現在ではエンターテイメントを楽しむ店
- 海外では美食を楽しむ場所
- サパーと類似している店
- ショットバー
- パブ
- スナック
- ラウンジ
- サパーとホストクラブの違い
- ホストクラブは女性客狙い
- サパーでは女性スタッフも働いている
- 「ハウスボトル」と「しきり」
- サパーは朝まで営業できる
- ホストクラブは深夜0時まで
- サパーは接客行為ができない
- ホストクラブは接客行為ができる
- 料金システム
- サパーができたきっかけ
- アフターで使いやすい店が欲しいという需要から
- 風営法
- サパー・水商売用語
- アフター
- エース
- スライド制
- タックス
- チャージ
- チェイサー
- チャーム
- 店カラ
- サパーのメリット
- 女の子がアフターで気軽・快適に使える
- カラオケ・ゲームなども完備
- ショーやイベントに力を入れている店も多い
- リーズナブルに遊べる
- サパーは女性1人でも男性同伴でも楽しめる場所
料金システム
via pixabay.com
また、サパーとホストクラブで大きく違うのは料金スタイルです。まず、ホストクラブの料金についてですが、初回2000円などと書かれた文句を見たことはありませんか?ホストクラブの初回料金は非常に安く、1時間1000〜5000円で飲み放題をつけることができます。しかし、2回目からは様々な料金システムがかかり、合計金額が高額になってしまうことも。
ホストクラブでかかるのは、座席料であるチャージ料(1時間あたりの値段)と飲食代、そして指名料とタックス(サービス料)の4つです。このタックスがホストクラブではかなり高いので、気をつけるようにしましょう。
対してサパーでかかる料金は、チャージ料と飲食代のみ。キャストを指名することはできないため、指名料はかかりません。タックスが取られるお店もありますが、ホストクラブに比べると低額です。また、チャージ料は男性客と女性客でその値段が異なります。お店によって値段は異なりますが、基本的に女性客のチャージ料の方が安くなっています。
ホストクラブでかかるのは、座席料であるチャージ料(1時間あたりの値段)と飲食代、そして指名料とタックス(サービス料)の4つです。このタックスがホストクラブではかなり高いので、気をつけるようにしましょう。
対してサパーでかかる料金は、チャージ料と飲食代のみ。キャストを指名することはできないため、指名料はかかりません。タックスが取られるお店もありますが、ホストクラブに比べると低額です。また、チャージ料は男性客と女性客でその値段が異なります。お店によって値段は異なりますが、基本的に女性客のチャージ料の方が安くなっています。
サパーができたきっかけ
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リーズナブルにエンターテイメントを楽しむことができる魅力的なサパー。
そもそも何故サパーと呼ばれるお店が誕生したのでしょうか?そこには2つの理由があったのです。
そもそも何故サパーと呼ばれるお店が誕生したのでしょうか?そこには2つの理由があったのです。
アフターで使いやすい店が欲しいという需要から
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実は、サパーはキャバクラやスナックに通うお客さんの声によって誕生したものなのです。
キャバクラやスナックにはアフターという制度があります。アフターという言葉の意味については詳しく後ほど説明しますが、男性のお客さんはキャバクラやスナックのお店に行った後、お気に入りの女の子と一緒にデートに出かけることができます。
しかし、問題はお店選び。接客後に行くため、その時間帯はだいたい23:00~0:00すぎ。多くのお店は閉まっていて、選べるのは居酒屋やカラオケです。居酒屋では一緒にお酒を飲んで、話をすることはできますが、少し緊張するお客さんもいます。また、カラオケは密室のため女の子を怖がらせてしまう可能性も。
そのため、女の子が安心できる且つ遅い時間でも楽しむことができる。そんな場所が欲しいという声が広まり、サパーは誕生したと言われています。
キャバクラやスナックにはアフターという制度があります。アフターという言葉の意味については詳しく後ほど説明しますが、男性のお客さんはキャバクラやスナックのお店に行った後、お気に入りの女の子と一緒にデートに出かけることができます。
しかし、問題はお店選び。接客後に行くため、その時間帯はだいたい23:00~0:00すぎ。多くのお店は閉まっていて、選べるのは居酒屋やカラオケです。居酒屋では一緒にお酒を飲んで、話をすることはできますが、少し緊張するお客さんもいます。また、カラオケは密室のため女の子を怖がらせてしまう可能性も。
そのため、女の子が安心できる且つ遅い時間でも楽しむことができる。そんな場所が欲しいという声が広まり、サパーは誕生したと言われています。
風営法
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また、ホストクラブとサパーでは営業時間が異なっていると説明しましたが、ホストクラブの営業時間を定めている「風営法」もサパーができたきっかけの1つです。
風営法は年々厳しくなっており、社交飲食店に属するホストクラブやキャバクラは基本的に0時でお店が閉まってしまいます。そのため、平日夜遅くまで働いている人は長い時間滞在することができず、朝まで楽しむことができません。
そんな状況もあってか、通常の飲食店として24時間営業できるサパーは誕生したのです。
風営法は年々厳しくなっており、社交飲食店に属するホストクラブやキャバクラは基本的に0時でお店が閉まってしまいます。そのため、平日夜遅くまで働いている人は長い時間滞在することができず、朝まで楽しむことができません。
そんな状況もあってか、通常の飲食店として24時間営業できるサパーは誕生したのです。
サパー・水商売用語
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サパーや、それに類似するホストクラブなどの水商売にはそこでしか使われない独特の用語が存在します。
普段は使わない言葉であるため、通い慣れていない人にとってはどういう意味か分かりません。今回は「これだけは知っておくべき」という用語を抜粋してご説明します。
普段は使わない言葉であるため、通い慣れていない人にとってはどういう意味か分かりません。今回は「これだけは知っておくべき」という用語を抜粋してご説明します。
アフター
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お客さんがホストやキャバクラに入店し、そのお店の閉店後にお気に入りのキャストとプライベートで出かけることをアフターと言います。
同伴という言葉もありますが、こちらは入店前にキャストと出かけて、そのまま一緒にお店へと戻ることを表しています。また、同伴料金を支払わなければならないお店もありますが、アフターはあくまでプライベートなため、別料金を支払う必要はありません。
ちなみにサパーには同伴やアフターといった制度は存在しないので注意しましょう。
同伴という言葉もありますが、こちらは入店前にキャストと出かけて、そのまま一緒にお店へと戻ることを表しています。また、同伴料金を支払わなければならないお店もありますが、アフターはあくまでプライベートなため、別料金を支払う必要はありません。
ちなみにサパーには同伴やアフターといった制度は存在しないので注意しましょう。
エース
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ホストクラブやキャバクラでは、太客と呼ばれるお客さんが存在します。これは太っ腹で、たくさんのお金を使ってお店で遊んでくれるお客さんのことを意味します。
その太客の中でも一番金払いがいい人のことを、更にエースと呼ぶのです。エースと呼ばれるお客さんはお店からの信頼も厚く、キャストからもより丁寧に扱ってもらうことができるため、エースになりたいと願う人もいるでしょう。
その太客の中でも一番金払いがいい人のことを、更にエースと呼ぶのです。エースと呼ばれるお客さんはお店からの信頼も厚く、キャストからもより丁寧に扱ってもらうことができるため、エースになりたいと願う人もいるでしょう。
スライド制
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スライド制は、主にキャバクラやホストクラブで働くキャストの給料形態の1つです。そのため、お客さん側であればあまりこの言葉を使うことはありません。
基本的に、水商売の給料は時給+指名料で支払われ、お店によってはお客さんが頼んだドリンクのバックを受け取ることができます。しかし、ずっと同じ時給のままだとキャストのやる気が上がりません。そのため、売り上げによって時給の値段を変えるシステムを多くのお店が導入しています。それをスライド制と呼ぶのです。
基本的に、水商売の給料は時給+指名料で支払われ、お店によってはお客さんが頼んだドリンクのバックを受け取ることができます。しかし、ずっと同じ時給のままだとキャストのやる気が上がりません。そのため、売り上げによって時給の値段を変えるシステムを多くのお店が導入しています。それをスライド制と呼ぶのです。
タックス
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多くの人はタックスと聞くと、税金のことを思い浮かべるかもしれません。しかし、ホストクラブやキャバクラでタックスと言った場合には意味が異なります。
タックスとは、そのお店のサービス料のことを表します。ホストクラブやキャバクラに行くと、キャストが隣の席に座ってお酒をついでくれたり、煙草をつけてくれたりするでしょう。キャストたちはそういったサービスをお客さんに提供していることになります。そのサービスに対して支払うお金がタックスなのです。
お店によってタックスの割合は違いますが、基本的には合計金額の20〜40%のタックスを支払うことになります。そのため、タックスがないと勘違いしてどんどんお酒やおつまみを注文してしまうと、支払いの際に「こんなに高額なのか」と驚いてしまうこともあるので気をつけましょう。
タックスとは、そのお店のサービス料のことを表します。ホストクラブやキャバクラに行くと、キャストが隣の席に座ってお酒をついでくれたり、煙草をつけてくれたりするでしょう。キャストたちはそういったサービスをお客さんに提供していることになります。そのサービスに対して支払うお金がタックスなのです。
お店によってタックスの割合は違いますが、基本的には合計金額の20〜40%のタックスを支払うことになります。そのため、タックスがないと勘違いしてどんどんお酒やおつまみを注文してしまうと、支払いの際に「こんなに高額なのか」と驚いてしまうこともあるので気をつけましょう。
チャージ
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チャージという言葉は、普通の居酒屋でも使われる用語なので、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
チャージとはお店に入る際の入場料や席料のことを表しています。お店によって値段は違いますが、基本的には一時間何円といったように時間制で値段が付けられています。ホストクラブでは、お酒に使う氷やお水などの値段もそこに含まれていることが多いようです。
サパーでもチャージ料は支払わなければいけませんが、ホストクラブよりも手軽な値段が設定されていることがほとんどです。
チャージとはお店に入る際の入場料や席料のことを表しています。お店によって値段は違いますが、基本的には一時間何円といったように時間制で値段が付けられています。ホストクラブでは、お酒に使う氷やお水などの値段もそこに含まれていることが多いようです。
サパーでもチャージ料は支払わなければいけませんが、ホストクラブよりも手軽な値段が設定されていることがほとんどです。
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