2019年9月13日 更新

左利きの芸能人は多い?左利きの偉人や両利きの芸能人も!

天才肌・芸術肌と一目置かれたイメージを持たれやすいのが左利き。才能あふれる芸能人にも、左利きの人が多く存在していました。右利きがほとんどを占めるためデメリットも多いですが、あらゆる面でのメリットも多いです。左利きについてまとめてみました。

フランス革命後期に活躍したことで有名なナポレオン。王政打倒のきっかけを作った人物と言われています。1769年にコルシカ島で誕生し、1779年に入学したブリエンヌ陸軍幼年学校では、通常なら4年前後かかると言われるところを約11ヶ月で卒業しました。

女性に対してはとても一途という一面も持ち合わせています。ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネと結婚し浮気されるも、彼女を想い続けました。子供ができないという理由で離婚し、別な女性と再婚。しかし死の直前はジョゼフィーヌの名を呼んだそうです。

いまなお、フランスに受け継がれている自由・平等・友愛の理念はナポレオンが作成した「ナポレオン法典」が原点。彼の市民に対する想いは今も生き続けています。

アインシュタイン

Albert Einstein Portrait - Free photo on Pixabay (613428)

一般相対性理論・特殊相対性理論を発表した物理学者・アインシュタインも左利きだったと言われています。現在の私達の生活に密接しているGPSに、相対性理論が関係していると聞くとどのくらい素晴らしい発明をしていたかが分かるでしょう。

3歳まで言葉を話せなかったり、嫌いな科目は一切勉強しなかったりと周囲は心配しましたが、興味のある物理に対してはどんどん知識を深めていきました。自然界の法則に興味を示したのは、5歳の時に父親からプレゼントされた方位磁石がきっかけのようです。

42歳には「光電効果の法則の発見」でノーベル賞を受賞しました。

モーツァルト

Piano Grand Musical - Free photo on Pixabay (613429)

三大作曲家として名を馳せているのが、モーツァルトです。父・母・姉共に音楽家という音楽一家に、1756年に誕生しました。5歳で作曲を始め、生涯で600曲以上もの作品を残していると言われています。

「トルコ行進曲」や「きらきら星」は、誰しも1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?14歳の時にボローニャ音楽院の史上最年少会員になり、宮廷音楽家へ就職。音楽の旅へ出るために21歳の時に退職するが、数年後に再就職しました。

しかし再就職した2年後に、雇用条件に不満を持ち再び退職。フリーの音楽家として活躍したのは彼が初めてと言われています。

チャップリン

Chaplin Charlie - Free photo on Pixabay (613431)

言葉の壁を超えたパントマイム作品で、世界中の人々の心を掴んだチャップリンも左利きの偉人の一人です。笑いだけではなく社会風刺や平和についてのメッセージを取り入れたエンターティメントは、普通のコメディアンとは違います。

生まれてすぐに両親が離婚し、母子家庭のなったチャップリン。7歳には母親が精神の病気を患い入院したことをきっかけに、孤児院を転々とすることになりました。決して恵まれているとは言えない環境下、生活のためにバイトを続けるかたわら演技について学びました。

19歳の時に劇団で成功を収めたのをきっかけに、世界から注目されるコメディアンとなったのです。現在でも世界三大喜劇王の一人として、名を残しています。

左利きの人に見られる傾向

Connect Connection Cooperation - Free photo on Pixabay (613554)

世界に10%ほどしかいないと言われる左利き。それをもとにすると、10人に1人が左利きという計算になります。右利きが一般的と言われるこの社会において、左利きの人はどうしても注目されてしまいます。

天才肌・芸術肌というイメージを持たれることが多い左利きの人の傾向を見ていきましょう。実は他にも色々な一面が見えてきました。

近くに左利きの人がいたら、見比べてみると面白い一面を知ることができるかもしれません。

天才肌

People Child School - Free photo on Pixabay (613545)

左利きは天才肌というイメージをしている人は多いでしょう。しかし、なぜ左利き=天才というイメージが定着したのでしょうか?それは右脳・左脳どちらかをより使っているかが、大きく左右されています。

右利きの人は左脳が活性化され、左利きの人は右脳が活性化されると言われています。左脳は言語能力に長けていて、右脳は空間能力に長けているのが特徴的です。

空間能力に長けていると映像や音などの感覚に優れているため、芸術的な才能に目覚める人が多いです。芸術家と聞くと凡人には浮かばないインスピレーションに優れているというイメージがあるため、左利き=天才という傾向が生まれたのかもしれません。

変わり者

Face Clown Parade - Free photo on Pixabay (613549)

後述する内容ではありますが、左利きの人は直感で動く人が多い傾向にあります。周りのペースや感情とは関係なく、自身のスピードで物事を進めるため少し変わり者というイメージを持たれてしまうこともあるようです。

自分のひらめきで行動する傾向にあるのも、周りの人にとっては掴みどころのない人を思われる原因のひとつ。自分にとっては良かれと思っている言動も、周りの人にとっては戸惑いに繋がることも少なくありません。

しかしそれも全て、左利きの人に見られる頭の回転の早さからくる行動なのです。

頭の回転が早い

Mathematics Formula Physics - Free image on Pixabay (613552)

左利きの人は、頭の回転が早い人が多いです。あらゆる物事をひらめきで実行すると言っても良いかもしれません。

その頭の回転の早さは、仕事でも発揮されます。スピード勝負の場所では重宝されるスキルですが、稀に仇となってしまうこともあるようです。

しかし直感で行動して失敗しても、めげずに次に繋げようと前向きに考えられるのが左利きの素晴らしいところ。自身の行動ひとつひとつに無駄を作らない効率の良さがあります。

短気

Child The Little Girl Anger Bad - Free photo on Pixabay (613557)

頭の回転が早い左利きの人、時にはデメリットとなることもあります。自身にとって効率の良い手順やスピードを知っているため、少しせっかちになってしまう面があるようです。

周りに何かを依頼した時に、自身が考えている以上に時間がかかってしまうだけでも少しイライラしていまいます。

また人気店や人気アトラクションに並んで入るのも苦手なのが、左利きの人の傾向。ゆったり・のんびりという時間の過ごし方はあまり性に合わない人も多いです。

直感的

Thought Idea Innovation - Free photo on Pixabay (613561)

マニュアルに沿って行動するよりは、自身の直感に従って行動することを得意とします。むしろ意味を理解して行動することを苦手とする人も多いです。

この直感力が発揮されるのは行動だけではありません。自身が思ったことを、ストレートに相手に伝えてしまう傾向にあります。通常なら相手の気持ちを考えてオブラートに包むところを、そのまま話してしまうこともあるようです。

本人にとってはベストだと思って伝えたことも、結果的に相手を傷つけることになってしまったということも少なくありません。

左利きのメリット

Hands Fingers Positive - Free photo on Pixabay (613566)

2 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪