2019年7月19日 更新

死刑囚が放つ最後の言葉とは?日本だけでなく海外のものも

みなさんは死刑囚が最後に言う言葉を知っていますか。そして興味がありますか。今回はそんな興味のある人に向けて死刑囚の最後の言葉を紹介していきます。日本だけではなく世界の言葉も紹介します。最後の言葉は怖いのあるのも謝罪の意が含まれているなどさまざまです。

目次

遺族は被害者と同じ苦しみを味わってほしいと感じはするものの生きていては欲しくないと感じているようです。

遺族にとっては死刑囚には死んで終わりになってほしくない気持ちもあるのようです。生きて苦しみを味わってほしいという気持ちもあります。

しかしながら被害者はいないのに加害者がのうのうと生きているのは許しがたいのです。この葛藤は遺族にしか感じることができないでしょう。

死刑というものは命を奪う最も厳しい刑ではあるものの遺族にとってはそれで終わりにはしたくないようです。

死刑執行によって全てが片付いたと考えるのは他人だけ

Urban City Road - Free photo on Pixabay (488241)

死刑執行によって全てが片付いたと考えるのは赤の他人だけであって遺族にとっては終わりではないのです。

死刑が執行されることで死刑囚は罪を償えるでしょう。そして世の中的にも事件の解決を感じるかもしれません。

しかし遺族にとっては死刑が執行されたからといって全てが整理できるわけではないのです。特に心の整理は死刑ではつかないでしょう。

遺族の悲しみは遺族が生きている限り続くでしょう。そのため死刑執行によって時間が忘れ去られるのは納得がいかないのかもしれません。

死刑制度への賛否を考える前に死刑をとりまく人々の感情を理解しよう

Jesus Christ Clinic - Free photo on Pixabay (488245)

いかがでしたか。今回は死刑囚の最後の言葉を日本人と海外に分けて紹介しました。また死刑囚に対する本音や遺族の本音も紹介しました。

みなさんは死刑についてどのような考えを持っていますか。世界的に見ると死刑は廃止の方向性にあると言えます。廃止している国も多いです。

しかしその議論をするときに死刑に関係する人たちをないがしろに議論してはいけないでしょう。

死刑に対しては賛否両論ありますが、死刑をとりまく人の感情というのを理解した上で議論するほうがいいでしょう。

5 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪