2019年8月27日 更新

ポヴェリア島は世界一の心霊スポット?怖い噂やいわくつきの病院とは

イタリアのヴェネチア近くにあるポヴェリア島は世界一幽霊が出る島として、オカルト好きな人で知らない人はいないほど有名です。今回は、ポヴェリア島にある病院で起こった事件や噂を紹介し、心霊スポットとして知られるようになった歴史を解説します。

ポヴェリア島は検疫所として機能した後、20世紀に入ってから精神病院としても機能するようになりました。ポヴェリア島が幽霊が最も出るスポットとして知られるようになったのには、精神病院時代の様々な噂が大きく関係しています。

では、精神病院での噂や病院が閉鎖した理由について見ていきましょう。

ロボトミー手術や人体実験の噂

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ポヴェリア島は元々ペスト患者を隔離するための施設でしたが、20世紀になってから精神病の患者も受け入れるようになりました。彼らへの治療法を発見するためという名目で、人体実験がされていたという噂もあります。

その中でもロボトミー手術が行われたとされています。これは、暴れる患者に対して行われる手術であり、脳の前頭葉を切り離して動く気を起こさせないようにするものです。

この他にも薬物や外科手術による人体実験が繰り返されていたという噂もあります。

病院が閉鎖された理由

People One Window - Free photo on Pixabay (571238)

1968年に病院が閉鎖された理由については様々な噂があります。その中でも最も有力な説として、人体実験などでこの島で亡くなった人が霊となって医者を毎晩のように呪い、自殺に追い込んだというものです。

道徳の範囲を超える実験の数々に、それを行なっていた医者が精神病にかかることは珍しくありません。また罪悪感から毎日のように夢に亡くなった人が出てきて、精神が崩壊してきたとも考えられます。

医者がいなくなった今でも、この島に住み続けている幽霊が多くいると信じられています。

ポヴェリア島の怖い事件や噂

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ポヴェリア島には数々の怖い事件や噂があります。特に島の近くに住んでいる人にはその噂は広く知られており、恐れられている存在のようです。

では、どのような噂がこの島にはあるのでしょうか。

ペスト患者で亡くなった人たちの霊

Mausoleum Morbid Cemetery - Free photo on Pixabay (571241)

ポヴェリア島が主にペスト患者を隔離収容するための施設であったことから、多くの患者がこの島で亡くなり、会いたい人にも会えず未練を残してこの世を去ったことから彼らの霊が今も住み着いていると信じられています。

この島で亡くなった人の正確な数字は明らかになっていませんが、この地に1度足を踏み入れると二度と生きて帰れないと言われていたようです。

実際、ヴェネチア共和国内で発症したペスト患者も毎回数千人規模でこの島に送られ、適切な治療を受けることなく、ほとんど放置されて死ぬのを待っていたと言われています。

霊に憑りつかれた患者や医師の自殺

Hopelessness Despair Not - Free photo on Pixabay (571242)

ペスト患者で亡くなる人も多かったですが、多くの患者が自殺したり医師が自殺したとされています。その原因が、ペスト患者で亡くなった霊が患者や医師に取り憑いたのではないかと噂されています。

夜な夜な霊に悩まされ、病気ではなく精神的に病んで自ら命を絶った人も多かったと言われています。本当に霊に取り憑かれたのか、島の環境がそうさせたのか、ペストの病気に病んだのかは明らかになっていませんが、病気以外の理由で命を落とした人もこの島には多く眠っているとされています。

島で命を落とした人は16万人以上

Hoodie Sweater Dark - Free photo on Pixabay (571243)

正確な数字は発表されていないものの、島で命を落としたのは16万人以上とされています。当初はペスト患者を30日間収容する施設として使用されていましたが、次第に40日間に拡大されました。

しかしこの間に亡くなる人は多く、長年この島で生き延びる人はほとんどいなかったようです。ペスト患者であることが分かると、生存者であろうと死者であろうとこの島に送られていたため、島に着いた時点ですでに亡くなっていた人も多く、正確な人数を把握することは不可能であったことが予想されます。

また、ペストで命を落とす以外にも、医師による残虐な人体実験によって亡くなってしまう人も多かったようです。

島の土壌の半分以上が死者の灰

Volcano Hawaii Lava - Free photo on Pixabay (571244)

この島では多くの人が亡くなったことから、島の土壌の半分以上が死者の灰でできていると言われています。亡くなった人の多くは焼かれ、多くの灰が毎日排出され、島は灰でいっぱいになっていたと予想されます。

毎回数千人以上がポヴェリア島に送られていても、この小さな島で収容できたのはそれだけ毎日亡くなる人が多かったことを示しています。また、亡くなる人が多いために焼くための施設の数が足りず、焼かれることなくそのまま放置され、白骨化する人も多かったようです。

島に一歩踏み入れると多くの白骨した死体も目にすることが多く、「死者の島」として呼ばれていたのにも頷けます。

邪悪な人が死ぬとポヴェリア島で目を覚ます

Black Blow Burning - Free photo on Pixabay (571248)

ポヴェリア島の周辺の地域では、「邪悪な人が死ぬとポヴェリア島で目を覚ます」ということわざがあります。このことわざは子供を脅す言葉としても使われ、この島に行くと地獄を見ると言われていたことから、子供が邪悪な人にならないようにするためのことわざとしても使われていたようです。

そのため、邪悪な人が死ぬと、ポヴェリア島で幽霊となって現れれていると信じられています。歴史に残るような悪事をした人は、亡くなってからもう一度目がさめる時、この島で目覚めるのではないかと信じられています。

現在のポヴェリア島

Twilight Power Lines Evening - Free photo on Pixabay (570962)

今までは病院や検疫所として長年使われてきたポヴェリア島ですが、現在はどのように使われているのでしょうか。オカルト好きな人であれば1度は訪れて、幽霊が本当にいるのか自分の目で確かめてみたいと思うことでしょう。

また、今後この島はどのような姿になっていくのでしょうか。

イタリア政府により立ち入り禁止区域

Padlock Lock Chain - Free photo on Pixabay (570960)

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